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【衣服ロスをなくす服作り】受注生産&廃棄服を使用した循環型エシカルファッション

ethical store RE/AOから新たに洋服の生産販売を行います。自然から生まれたナチュラル素材を使用し、全て自社生産にて完全受注型で製作販売。また修理や廃棄予定の洋服を新しいデザインに生まれ変わらせることで衣類の廃棄を無くし環境に配慮した循環型のエシカルファッションブランドを立ち上げます。

現在の支援総額

162,611

27%

目標金額は600,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/25に募集を開始し、 12人の支援により 162,611円の資金を集め、 2021/12/26に募集を終了しました

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【衣服ロスをなくす服作り】受注生産&廃棄服を使用した循環型エシカルファッション

現在の支援総額

162,611

27%達成

終了

目標金額600,000

支援者数12

このプロジェクトは、2021/11/25に募集を開始し、 12人の支援により 162,611円の資金を集め、 2021/12/26に募集を終了しました

ethical store RE/AOから新たに洋服の生産販売を行います。自然から生まれたナチュラル素材を使用し、全て自社生産にて完全受注型で製作販売。また修理や廃棄予定の洋服を新しいデザインに生まれ変わらせることで衣類の廃棄を無くし環境に配慮した循環型のエシカルファッションブランドを立ち上げます。

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"沖縄発のエシカルなファッションブランドを "

はじめまして。ethical store RE/AO(リアー)の村田です。

フィリピンのセブ島を拠点にオリジナルフェアトレードアクセサリー『Limer lana』を制作販売
昨年から沖縄県北谷町で人や環境に優しい商品を集めたエシカルストアを経営しています。

現在環境問題や国際貧困問題を中心に活動しておりますが、店舗オープン1年を機にエシカルファッションでのプロジェクトを開始しました。


今回目指すプロジェクト内容は主に2点

①受注生産で洋服の生産

自然から生まれたナチュラルな天然素材を使用し
シンプルだけどRE/AOらしい、着心地にこだわった洋服を展開。

注文が入ってから自社で生産することで衣服ロスをなくします。

②廃棄前の洋服をアップサイクルした服作り

お客様から不要になった衣服の回収や店舗のデッドストックを回収し、汚れて着れなくなった服や古くなった衣服を使用し新しい服へリメイクし、新しいものを増やし続けるだけではなく今あるものを再利用し、衣類廃棄を無くすのを目的とした循環型の衣服製作を行います。

 

受注生産やリメイク、天然素材を使用した洋服作りをする背景には、アパレル業が大量生産、大量消費、大量廃棄によって作り手の犠牲、そして、廃棄にかかる計り知れない環境負荷や労働問題があります。


"衣服ロスの問題は、何よりも地球環境に対する負荷が大きい "

▶︎大量の衣服ロスの現状

大量生産による衣服ロスにより新品も含めまだ使用することができるにも関わらず廃棄されています。
ファッション業界ではブランドの価値を保護する為に、売れ残った商品は焼却処分するのが一般的です。

日本国内だけでも生産され世に出回った衣料品の半分は売れ残って、そのほとんどが衣服ロスいとなり、その量は日本だけでも年間10億着以上と言われています。

衣服ロスが発生する1番の原因である過剰生産は、ファストファッションの流行、トレンドの変化や生産者が商品を多く売りたいが為の大量発注、在庫量の適正化ができていないことや気象問題など様々な問題が原因となっております。

出典:環境省ホームページ

 

▶︎衣服ロスや生産過程による環境破壊

衣料品が廃棄される手段の多くは焼却処分です。焼却処分で発生するCO2は地球温暖化などの環境問題を加速させます。
また、衣服を生産するには、原料であるコットンの栽培や染色などのために大量の水を使用するなど地球の資源が沢山使われています。単に衣服がゴミになってしまうだけでなく、衣服の生産過程で環境負荷が生まれています。

国内で1年間に供給される衣服の製造から廃棄までの工程で排出される二酸化炭素(CO2)は推計で9500万トンに上り、世界の衣服業界全体の4・5%に当たります。

ファッション産業は石油産業に次ぎ、世界で2番目の環境汚染要因と指摘されています。世界全体の二酸化炭素排出量のうち、実に8%以上がファッション業界からの排出。この数字は航空業界と運送業界の合計を越えます。

ファッション業界は製造から販売、消費、そして廃棄に至るまでのプロセスで大量に二酸化炭素を排出し、地球温暖化に拍車をかけていると批判されています。
大量生産・大量消費が環境により大きな負荷を与えているとし、衣服を大事に長く着ることやリサイクルの推進などがとても重要になってきます。


 出典:環境省ホームページ


▶︎労働環境問題

過剰在庫を抱えてしまう原因の一つとしてファストファッションの存在があります。
ファストファッションは、短いサイクルで大量生産し販売することが特徴で、商品を低価格で大量に販売するために発展途上国へ生産を依頼し、低賃金で長時間という過酷な労働環境に置かれています。

また、最先端の流行ファッションであることから、翌年以降の着回しが難しく、低価格で手軽に購入しやすい点から数回しか着用せず無駄な消費につながっています。

2013年に発生したバングラディッシュのラナプラザの縫製工場のビルが崩壊し沢山の方が犠牲になりました。この事件は大きく報道され、沢山の方が労働環境問題を認知することになったにもかかわらず労働者の環境はあまり改善されていません。


▶︎合成繊維の衣服からマイクロプラスチックの流出

洋服に使用されているアクリル、ナイロン、ポリエステルなどの合成繊維は洗濯の度にマイクロプラスチックが発生しています。

ポリエステルは衣類の60%に含まれていると推計され、製造の際にはコットン製品の2~3倍の二酸化炭素を排出し、海に流れ込んでも分解されません。
マイクロプラスチックの破片はかなり小さく、下水処理場で引っかかることなく通りすぎてしまいます。その後、川や海で毒素を放出して、海洋生物を危険にさらします。

また洗濯だけではなく着用しているだけで発生するといわれているマイクロファイバー。
衣服から空気中に放出されたマイクロファイバーを吸い込んでしまうと、健康を害する可能性もあります。そして大気中のマイクロファイバーは最終的に海にも辿り着いてしまうようなので、私たちのファッションの選択が、海洋生物の安全を脅かしているともいえます。

繊維状のマイクロプラスチックは世界中の海で発見されており、微小なプラスチック、環境中の有害な化学物質を吸着し、のみ込んだ生物など海に生きる生物達の生態系に悪影響を与えています。

 


そこで当店の衣服ロス、環境問題対策として以下の内容で行います。


①オーダーを受けてから生産

受注生産にすることで過剰在庫をなくし、衣服ロスを0にすることが可能です。

生産は全て店内or自社工房にておこないます。
その為オーダーを受けてからすぐに生産ができ、細かなことにも対応することができ、受注生産だからこそお客様に合わせて丈やサイズ感を変更し生産する事が可能です。


②生産背景に透明性をもたす

店内でデザインからパターン製作、縫製、仕上げまで全て自社で行い生産背景を明白に。
生地やパーツなどの生産背景にも配慮し環境に負荷の少ないフェアトレードの材料のみを使用します。


③環境に優しい/リサイクル素材

使用する素材はオーガニックコットンやリネンなどの天然繊維の生地を中心に、様々なアップサイクル生地、デッドストック生地など環境に配慮し生産背景にこだわったサスティナブルな素材を使用。

ボタンなどの付属品から梱包材までプラスチックを使用しない環境や人に優しい洋服作りを目指します。


④縫製廃棄物をなくす

生産の際はなるべく残布が出ないような製造方法で行います。それでも生産過程で余った生地や繊維くずなどを再利用し新たな商品へ生まれかわらせ、ゴミをなるべく減らすように工夫します。


⑤アフターサービス

購入して下さった商品は長くご使用していただけるようにアフターサービスを実施します。
お直し可能な商品に関して基本的に無償で対応。(一部有料)



"廃棄予定の服も新しく生まれ変わらせる”

また同時に廃棄予定の衣服アップサイクルを行います。
古くなったデザイン、汚れや破れなどで着れなくなった廃棄になる前の洋服を再利用し衣類廃棄を無くします。

こちらは1点ものとして洋服の生地に合わせてデザインを考え、シミが濃い部分などを除き新品同様に新しいデザインの洋服、小物に蘇らせます。

また、同時にお客様が大事に着ていた洋服のお直しも行い、小さな穴やサイズの修理、シミが着いた洋服の染色などを行い、大切な洋服も捨ることなく新しい洋服として活躍できるお手伝いさせて頂きます。

 

大人用のシャツを襟元の黄ばみや汚れを以外の生地で子供服や小物にリメイク。


コーヒーの絞りカスで染められたブラウスとTシャツ。
汚れて着用できない洋服は草木染めで生まれ変わらせます。



"プロジェクト立ち上げのきっかけ"

アパレル産業が環境問題に与える影響は大きく、環境問題に取り組んでいる中で矛盾している分野かもしれません。ですが環境に配慮しながらおしゃれも楽しみたいという方に選んでいただけるようなブランドを作りたいという気持ちでこのプロジェクトを立ち上げました。

都会のビル群の中での生活とはかけ離れた、自然の中で沖縄らしいナチュラルリゾートファッションを作りたいと思っています。おしゃれが好きな人へファッションにおける環境問題・労働問題を知るきっかけになる店舗作りをしていきます。

今すでに世の中に出回っている洋服も『着れなくなったから捨てる』から『REAOに持っていって修理してもらう』という考えになるよう当店では新しいものを生み出すだけではなく今あるものを生まれ変わらせるお手伝いもしていきます。


これまでの活動

中学時代から洋服作りを始め、文化服装学院アパレルデザイン科を卒業。

その後某ブランドデザイナーを5年半勤めた後、フェアトレードやエシカルを学ぶ為にフェアトレードブランドでのインターン、同時にエシカルファッションの勉強、活動を始めました。

2018年からフィリピン、セブ島でフェアトレードアクセサリー製作の活動を始め、技術指導、デザイン、販売、現地の支援活動を開始。

2020年11月沖縄県北谷町にて初の直営店であるethical store RE/AOをオープン。
店内ではアクセサリーだけではなく環境に配慮した雑貨や日用品、食品など幅広いジャンルの商品をお取り扱いしております。


資金の使い道

・店内改装費用(ハンガーラック、棚、試着室の設置)  

・洋裁道具、機械の購入費用

・パタンナー、ソーイングスタッフ人件費 

・クラウドファンディング手数料

に充てさせていただきます。


リターンについて

ご支援頂いたみなさまにはお礼のメッセージと活動報告をさせて頂きます。


お手持ちの洋服のリメイク券


今後のスケジュール

11月〜 サンプル、アップサイクル品製作開始

12月末 クラウドファンディング終了

12月中旬 アップサイクル品イベント出店予定

2月 リターン品発送開始

2月下旬 店内改装
      一般先行受注開始(展示会)

3月下旬 初回受注分商品お渡し開始


最後に

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
沖縄からエシカルファッションの発信ができるように邁進していきます!

アクセサリー、生活雑貨等と一緒に洋服でのRE/AOをよろしくお願い致します。
みなさまのご支援、応援よろしくお願い致します!


店舗情報

ethical store RE/AO(エシカルストア リアー)

〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜2-5-9 1-A

OPEN 12:00     CLOSE 18:00
定休日 水曜日

最新の活動報告

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  • ご支援ありがとうございました。

    2022/01/13 18:09

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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