長らくお待たせしております。プロジェクト、始動いたします。
皆様のおかげで、目標を達成いたしました。心からお礼を申し上げます。現在、プロジェクトの準備を進めており、6月、7月、8月と加速していきます。調査にむけて、関係者・自治体などと協議を進めております。
本日の報告内容
①スケジュール
②調査エリア
③石村さんからメッセージ
④佐々木から報告
⑤その他、お知らせ
スケジュール
5月~6月初旬
お約束していたリターンの準備・発送などを行なっていきます!
特設サイトオープン→動画や情報などをアップしていきます。
6月中旬
丹後で講演会?ビーチコーミング?近日中にお知らせします!
7月以降
本格的な探査計画・情報収集と分析を進めます。
8月初旬~中旬
丹後で海底探査を実施します!
現在、3チームに分かれて実施を想定しています。
①海底探査チーム~船の上から探査機材を用いて海底の様子を探ります。
②ビーチコーミング・潜水チーム~海岸をくまなく探索!場所によっては潜水!
③水中ドローンチーム~探査・潜水チームの結果をもとに、海の中を目視確認。
9月~10月
データをまとめて成果報告会の準備を進めます
11月
成果報告会
11月以降
報告書など出版の用意をしていきます。
調査エリア
様々な条件を吟味した結果、京丹後市を中心に探査を実施することになりました。
海底探査は、主に久美浜の沖を想定しています
ビーチコーミング(踏査)・潜水は、京丹後市全域を対象としています
現在、様々な海に関する情報を集めています。ご存じの方は、ぜひ、お知らせください!または、この人なら知っている!という場合でも、ご協力ください!
~海揚がり品。海でよくゴミや壺などを拾う
~網がよく引っかかる。
~海底に何かある!(ダイビング中に見たぞ!)
~魚群探知機に何か影が見える!
~ここの釣りのポイントは、何かある。良く釣れるけど、良く仕掛けが取られる。
~海に関する伝承・沈船伝説など
~陶磁器などが流れ着く
~海に関する工事・浚渫の記録
~漁礁の場所(人工・自然)
その他、京丹後市の海の情報を集めています!些細な情報でもなんでも良いので、お知らせください!
これらの情報は、貴重な情報源となることがあります。
世界の水中遺跡のそのほとんどは、漁師さん・ダイバー、その他、市民の方からの情報から発見されています。考古学者は、それら一般の人が見つけた遺跡を特定し、歴史的価値を与えます。(矛盾しているように聞こえるかもしれませんが…)
石村さんからご挨拶
「丹後水中考古学プロジェクト」にご支援いただいた皆様、ありがとうございました。あらためて御礼申し上げます。
このプロジェクトは、地元の高校生が、自分の地域の歴史を掘り起こしたいという気持ちから始まりました。私はその熱意に共感し、このプロジェクトに参加することとなりました。ご支援いただいた皆様も、きっとその熱意を感じてくださったことと思います。
丹後は古代の歴史を秘めた地域です。その歴史を地元の高校生が明らかにすることは、丹後の地域の誇りを高めていくことにつながると信じます。
このプロジェクトの成果に、どうぞ皆様もご期待ください。
石村 智(国立文化財機構 東京文化財研究所)
佐々木からご報告
私の書いた本、『水中考古学 地球最後のフロンティア』発送する準備を進めております。30冊、本が届きました!また、力強いサインやメッセージを書くため、握力を鍛えてました。証拠写真をご覧ください!
メッセージの変更・住所変更・書いて欲しいことの追加など、ありましたら、お知らせください!
また、本の内容の訂正。
本の中で、「今後、発見が期待される沈没船は?」というコーナーがあります。その中で、南極探検隊シャクルトンの船、エンディアランス号、と書いています。この船、3月に発見されましたので、念のためお知らせいたします。斜線で消すなり、塗りつぶすなり、ご自由に。
その他、お知らせ!
リターンについては、近日中に個別に状況をお知らせいたします!
近日中に、あやさんなど他のメンバーからも活動内容の報告がありますので、ご期待ください!
京都新聞でプロジェクトについて取り上げていただいてます!
https://news.yahoo.co.jp/articles/87f6a5e4d3fb285d4d55ce2d9b8b77a07ae88c6e
プロジェクトの成功に向け、どんどん進んでいきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます!
佐々木