はじめに・ご挨拶

私たちの紹介

　私たち全国大学エイサーまつり実行委員は、沖縄国際大学、沖縄大学、琉球大学の３つの大学のエイサー団体で構成しています。私たち3団体は、沖縄学生エイサー連合を結成しており、これまでに学生エイサーまつりを自主企画で開催しています。ここ数年は、新型コロナウイルスの影響の為、開催は出来ていません。

　では、各団体についてと私たちの活動の中心であるエイサーについて、以下で説明いたします。

琉球風車(沖縄国際大学)

私たち琉球風車は、沖縄国際大学の学生を中心に県内の学生や専門学生で構成されているエイサー団体です。今年で活動20周年を迎え、地域でのお祭りや福祉活動、さらに県外や海外での活動を行っています。今年はコロナ禍で様々な活動が出来なかったのですが、この舞台で演舞できる事に感謝し、学生ならではのエイサー演舞をしていきます。

法政エイサー(琉球大学)

私たち法政エイサーは、琉球大学生で構成されており、その内の過半数の部員が県外出身者です。法政エイサーの歴史は古く、首里キャンパスが設置されていた60年以上前から活動を行っております。 通常通りであれば地域のイベントや学祭での演舞があるのですがコロナ禍で活動が出来ていない状況です。

コロナ禍でのオンラインイベントの開催に感謝すると共に演舞を披露します。

新風(沖縄大学)

　私たち沖縄大学エイサー部『新風』は沖縄大学周辺を中心に活動している団体です。主な活動としては、旧盆の際の道ジュネーや沖大祭などの大きなイベントをはじめ、結婚式や修学旅行、介助施設などで演舞を行っています。また、沖縄市南桃原青年会との関わりがあり、ご指導して頂いております。コロナ禍で演舞が出来ない中、オンラインイベントで演舞が出来ることに感謝し精一杯の演舞を披露致します。

私たちが行なっているエイサーについて

本土の盆踊りにあたる沖縄伝統芸能のひとつで、主に各地域の青年会がそれぞれの型を持ち、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩きます。

一言で「エイサー」と言ってもその形態はいくつかに分類され、現在ほとんどの青年会が、大太鼓、締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」であり、沖縄県中部が最も盛んな地域と言われています。他にも「パーランクー」という方張りの太鼓を用いたエイサーもあり締め太鼓とは違った雰囲気を醸し出します。

また太鼓を使わない「手踊りのみのエイサー」もあり、本島北部にいくつか存在しますが、これがエイサーの最も古い形ではないかと言われています。

近年では、エイサーの型を取り入れ、音楽はポップスを使用する等、衣装も独創的な「創作太鼓」のグループも数多く存在します。

このプロジェクトで実現したいこと

～開催の目的～

コロナ禍で大学内のイベントや地域行事が自粛される中、全国の大学を拠点に活動しているエイサー(地方エイサー・創作エイサー)団体も表現する機会が激減し、新入生へのPR、メンバー同士の交流などが希薄になり活動存続自体が危ぶまれています。

　そこで、今まで出来なかった大学エイサー団体間の交流を、今だからこそリモートやSNSを活用して全国規模で開催する事で、互いの情報交換や、協力体制を構築し、今後の大学エイサー活動を有意義なものにするとともに、コロナウイルス感染症が収束した際には沖縄で集結し開催する事を目的としています。

～プロジェクトをやろうと思った理由～

現在コロナ禍において、学生のサークル団体が活動休止の状態が続いています。その中で、これまで練習して来た事を披露する場が減少し、サークル内でもコミュニケーションが取れずに悩んでいる人もいると思います。披露する機会を作る事で、団体の存続、団体の活性化を図れると思います。

このイベントで、エイサーという沖縄伝統芸能を通じて、他団体サークルとの交流や、エイサーの魅力を知ってもらう、学生エイサーの魅力を伝えていければいいと思います。

～これまでの活動～

私たち沖縄学生エイサー連合は、沖縄を開催地として、これまで沖縄県の大学エイサー団体が出演する、学生エイサーまつりを開催してきました。近年は新型コロナウイルスの影響で、開催することはできませんでしたが、対面で行うことができず、オンラインで行うのなら全国へと広げることができるのではないかと思い、今回このようなイベントを開催しました。

～資金の使い道～

企画費用

・収録代・動画編集費用　　57000円

・ポスター代・ポスター印刷代　25000円

・リターン品・送料 98000円

・手数料(10%)  20000円

～リターンについて～

　リターン品は、お礼のメッセージ、クリアファイル、ステッカー、トートバック、タオルを金額別で配布する予定です。詳細につきましては、リターン品の欄をご覧ください。

～実施スケジュール～

第1回全国大学エイサーまつり　出演日順番

11月6日(土) お昼12時〜

・桜風エイサー琉球風車(東京都・桜美林大学)・創価大学イチャリバチョーデーズ(東京都・創価大学)

・名桜エイサー(沖縄県・名桜大学)

11月13日(土) お昼12時〜

・岐阜女子大学沖縄県人会(岐阜県・岐阜女子大学)

・いちゃりばちょーでーエイサー隊(大阪教育大学)

・沖縄エイサーゆいまーるのわ(福岡県・日本赤十字九州国際看護大学)

・新風(沖縄県・沖縄大学)

11月20日(土) お昼12時〜

・西日本工業大学沖縄県学生会(福岡県・西日本工業大学)

・昇龍祭太鼓　旭川支部(北海道・北海道教育大学旭川校)

・東京中野区新風エイサー(東京都)

11月27日(土) お昼12時〜

・鼓舞楽団　浦風(沖縄県・沖縄国際大学)

・法政エイサー(沖縄県・琉球大学)

・美作大学沖縄県人会(岡山県・美作大学)

・琉球風車(沖縄県・沖縄国際大学)

最後に

　コロナ禍で、イベントの中止や活動が制限される中、団体の人数減少により活動を休止する団体もいます。そういった団体を救いたい、演舞の場を設けて団体のことを知ってほしい、同じエイサーという活動をする団体と繋がり、交流を深めていきたいという思いから「第1回全国大学エイサーまつり」の開催を決定しました。今だからこそオンラインという形で、全国へと規模を広げることができたと思います。

また、配信する動画は、集めた演舞動画をただ流すのではなく、事前に収録を行い番組風にお届けしたいと考えています。見ていただける方にも楽しんでもらえるように工夫して配信をしていきます。

　出演団体を募集する中で既に活動を休止している団体もいました。その中で、「このような機会を作って下さってありがとうございます」と恐縮ながら感謝されることもあり、企画を進めて良かったと思いました。初の試みであり至らないところもありますが、私たちも一生懸命企画に取り組んでいきます。新型コロナウイルスが収束した際には沖縄開催を目標としているので、そこへの第一歩だと思っていただきたいです。

拙い文章だったにも関わらず、最後まで読んで頂きありがとうございます。皆様からの暖かいご支援をお待ちしております。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。