はじめに・ご挨拶
今年もクリスマスの下北沢にキャンドルの灯をともします。
2021年12月の24日(金)25日(土)の二日間
12周年を迎える「小径のノエル」の開催をサポートいただけませんか。
まずは2018年のこの映像をご覧ください!
下北沢のキャンドルイベント「小径のノエル」がイメージしたのは、太古から世界各地さまざまな方法で行われてきた冬至のお祭り。
一年でもっとも太陽の力が弱まるこの日に、異界からやってくる精霊たちを手厚くもてなし、生命の再生や豊穣を願うというものです。
もしも精霊たちがこの下北沢の街にやってきたら、どんなもてなしがいいだろう?
小さな路地とユニークでこだわりある小さなお店の多い下北沢だから、華やかな電飾のイルミネーションより、手作りのあたたかいキャンドルの灯りでもてなす方が合っていそう!
・・・ということで、店頭にキャンドルを灯すことから始まりました。
2010年、両手に収まる数の店舗と1人のキャンドルアーティストでこじんまりと始めた祭りですが、この小さなお祭りに賛同し参加してくれるお店や、街の人たちに支えられ、今では 下北沢駅周辺の20店舗、10アーティストあまりが参加してくれる人気イベントに成長しました。
例年、日没あたりからキャンドルを灯し、あとはお店の営業時間に合わせて点灯しています。
今年はコロナの状況にもあわせて点灯時間も柔軟に対応したいと思っています。
「街の中に、キャンドルが灯ると、その時だけの特別な街になる。」
アーティストの作るキャンドルは大きさも色合いもさまざま、それが個性豊かな下北沢の店舗に飾られることで相乗効果を発揮します。
キャンドルによる店舗デコレーションの祭典という、世界に類のない冬祭りを一緒に作り上げませんか?
私たちの地域のご紹介【東京・下北沢】
下北沢は個性豊かなお店や劇場・ライブハウスなどが集まる街。雑多な文化や人が交わり、多様なカルチャーの発信をする活気溢れる地域です。
世界108都市39カ国(12言語)に展開する地域密着型のシティガイドTimeOutが選ぶ2019年「世界で最もクールな街」ではポルトガルのリスボンに次いで2位(!)に選出されました。
いくつもの小さな路地が縦横無尽(ときにはナナメにも!)に走る下北沢の街は、地域の人にとっても、買い物に訪れる人にとっても、歩いて散策するのに楽しい街。
小径のノエルの日には、ぜひキャンドルの灯りを頼りに街を歩いてほしいです。
個性豊かなお店からもリターン品を提供してもらっています。ぜひ見てみてください。
キャンドルアーティストの美〝アート〟の共演
このイベントをはじめた最初の数年は、南伊豆に工房を持つキャンドルアーティストAKARiYAさんにキャンドルの展示をお願いしてきました。年々参加店舗が増えるなか、2013年から複数のキャンドルアーティストに参加していただくようになりました。ここ数年は10組ほどのキャンドルアーティストに参加いただいています。
さまざまなキャンドルアーティストに彩られたお店をいくつも回るうちに、お店により、アーティストにより、キャンドルの作り出す世界はそれぞれ違ったものになることに気付かされ、毎回ほんとうに感動します。
キャンドルひとつひとつも、その灯りが組み合わされるデコレーションも、アーティストの個性が存分に発揮されます。それが、お店の雰囲気や場の力により、相乗効果となって異なる趣をみせるキャンドルデコレーションはひとつの美〝アート〟です。
小径のノエルはそんなキャンドルアーティストが集まる、灯の饗宴の場になれたらと思います。
※リターンには、キャンドルアーティストの手作りのキャンドルもあります。ちょっと素敵な夜の灯りに、お使いください。
参加キャンドルアーティスト(2021)の紹介
🕯AKARiYA🕯
🕯Fuji Candle🕯
🕯Peace Candle🕯
🕯glimmer candle🕯
🕯Nature and Candle🕯
🕯UNA LUCE🕯
🕯Ninosathes🕯
🕯empfangen candle🕯
🕯P's Candle🕯
🕯なないろcandle🕯
🕯Milky Candle🕯
これまでの活動
始まりは2010 年。下北沢南口の雑貨店「Rhythm9(リズムナイン)」と古本屋カフェ「気流舎」など数店舗でのスタートでした。
下北沢の街の変遷を見守るともしびでもありました。
それから 10 年。この小さなお祭りに賛同し参加してくれるお店も年々増え、今では 20店舗あまりになりました。2017年から3年間は駅前広場にもキャンドルモニュメントを作り、ライブステージなども行う会場として活用しました。
2021年からは夏至の小径のノエルも開催、都会で感じる夏と冬のふたつの季節を演出しています。
街の中に、キャンドルが灯ると、その時だけの特別な街になる。
そんな思いをつないで11年、このお祭りを続けてきました。
※2010年〜2020年の小径のノエルを収めた写真集
『Small Shops,Small Lights. 小径のノエルと下北沢 2010-2021』
もリターン品にあります。こちらもぜひ。
この期間は下北沢という街自体の変遷の時期でもありました。
写真集には、地下化する前の駅の風景や今はなくなってしまった下北沢の風景も同時に収められてます。また、下北沢で一番古いロックバーMotherの山崎千鶴子さんや、かつて魚屋・柏可津を営み現在はシモキタフロントオーナー柏雅弘さんのインタビューもあり、かつての下北沢の風景について語っています。
クラウドファンディングへの思い
去年にひきつづき今年もクラウドファンディングをお願いすることとしました。
会場では毎年、ドネーションのお願いをしています。
🕯「下北沢のふゆまつりとして、どんな人にも楽しんでもらいたい」
🕯「地域住民、キャンドルファン、そして自然を愛するたくさんの人の思いとして実現したい」
🕯「入場無料で開催して、道行く人にキャンドルを楽しんでもらいたい」
🕯「キャンドルアーティストには、そのクリエイションの報酬をお支払いしたい」
いろいろな思いをもってこのキャンドルフェスティバルを行なっています。
ぜひ、きれい!と思ったらクラウドファンディングや当日会場でのドネーションをお願いいたします。
当日には、どのキャンドルの店舗デコレーションが気に入ったかのアンケートもおこないます。
ぜひ、いっしょにこのお祭りを盛り上げてほしいです。
そして、キャンドル文化のひろがりにつながることを祈っています。
これまでの写真や、参加店舗(下北沢駅周辺です!)、参加キャンドルアーティストなどは公式HPに記載しています。
またコロナ禍ということもあり、点灯時間(日没〜お店の営業時間)も変更の可能性があります。
HP、SNSなどで情報をシェアしていきますので、こちらも見ていただければと思います。
資金の使い道
●キャンドルアーティストへのお支払い
キャンドル制作費・デコレーション費としてお支払いします。
キャンドルアーティストのクリエイションが一つのアートして日本に根付くことのサポートになればと考えています。
●印刷物制作費
チラシ・ポスターの制作費。
デザイン費、印刷費として使わせていただきます。
●会場設営費
当日、案内所や街角に設置するマップやアーティストの紹介パネルなどの制作費。
●その他雑費
WEBサイト運営・デザイン費や、キャンドルや準備の搬入・搬出やストーブなどのレンタル、ライターなど「小径のノエル」運営のために使わせていただきます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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