・ご挨拶
はじめまして。大学生で構成した学生支援団体『ゆにこみゅーん』代表の木村朱里(きむらあかり)です。私は、岡山県で生まれ育ちました。現在は、大学へ進学し北海道滝川市で暮らしています。
大学では、地域活性化について研究を進めていますが、被災地ボランティアや地域活性化支援などの体験を通して、若い人の地域離れ、子どもの学力低下、ひとり親家庭率の増加、北海道の大学進学率の低さなど、現代社会で言われている様々な課題を間に当たりにし実感しました。しかし、その体験の中にはいつも子どもがいて、自分たちが子どもたちに元気ややる気をもらっていることに気づき、次第に『子ども』の持っている不思議な力に惹かれるようになりました。
かつては、私たちも子どもでした。小さい頃、私は地域に助けられてばかりだと思っていましたが、自分たちは意識しなかったけれど、そのころの私たちもきっと誰かを元気づけ、地域を盛り上げていたのだと思います。そこで、子どもたちを中心に据えることが地域活性化の鍵になると考え、子どもたちと地域(人、環境、資源など)を結び付ける活動の計画を立案し活動しています。
大学生と小学生は、今まであまり交わることがなかったように思います。しかし、大人すぎず子どもすぎない立場の大学生と子どもたちの交流は、意外と面白く、遊びを通した学びをつくったり、人間関係を広げたり、コミュニケーション能力を培ったりと、両者にとって刺激になることが分かりました。また、そこへ地域の方や文化を交えた交流、さらには他地域の子どもたちや大学生との交流など+αの力を加えることで、子どもたちに様々な学びや視点を与え、未来の選択肢を増やすことができ、地域活性化の一助とすることができるのではないかと考え、地元の企業等にも協力していただいています。現在は江部乙地区一か所のみでの開催ですが、江部乙地区、滝川地区、砂川地区の3か所での開催を目標に活動しています。
そして「全国にいる子どもたちにもそのような場を無償で提供したい」「コロナ禍で何かしたいが何をしていいのか分からない」「子どもの支援がしたいが資金がない」といった思いや悩みを抱える大学生を支援したいという気持ちから、ゆにこみゅーんを全国展開するとともに、ゆにこみゅーんをNPO法人にするため、現在準備を進めています。
・これまでの活動(11月24日現在までの)
7月31日:「大人すぎず子供過ぎない大学生の立場から、子供たちに新たなものの見方を伝えて考え方の視野を広げてもらいたい」とうい目的で始まった第一回目でした。
10月2日:「ハロウィン」をテーマにした活動を行いました。具体的な内容としては、一緒に「フランケンのお面」を作ったり、「バンパイアのマント」などの工作を行いました。
11月13日:子供たちと一緒にダンスを行いました。振付の飲み込みが早くあっという間にダンスが完成しました。
12月11日:「クリスマス」をテーマに活動を行いました。保護者の方から頂いたクリスマスプレゼントを大学生が仮装したサンタさんが配りました。
・ご支援いただいた資金の使い道
使い道としては、江部乙・滝川・砂川の子どもたちを対象とし、雪板作りを行います。山崎石材様全面協力の元、思い思いのデザインなどをしてもらい、世界に一つの雪板を作ってもらいます!みなさまのお力で子供の笑顔を増やせればと思います。ご支援のほどよろしくお願いいたします。
雪板はこのようになっております!
ゆにこみゅーんのホームページとなっております。ぜひ確認してみてください!
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