4/3(日)自治会長さんから依頼があった場所でのTNRの続き…前回、6時集合で決行したものの、既に正体不明の餌やりさんが路上に餌をばら撒いており、先を越されたため、今回は5時集合でボランティア仲間と共に決行!!がっ!?しかし!!!!山盛りの餌をばら撒かれていました…一体何時に起きてんねんっ!!!っていうか、ほとんどカラスの餌になっとんねんっ!!!近隣の住民に嫌がられる様な餌のばら撒きは、マナー違反ですよね。またしても先を越されてしまいましたが、今回は箒とチリトリを持参していたので全て回収お掃除。スーパーの袋2袋分になりました!!今回も耳カットしている猫と、耳カットしていない猫が入り混じるなか、大変でしたが、先週もお手伝い頂いたマナーの良い餌やりさんの協力のもと、2匹捕獲することができました。この縄張りでは残り1匹となりました!縄張りを変えて実施した場所では、ボランティア仲間と1匹ずつ捕獲できましたが、どちらも耳カット済み…その後も昼ごろまで粘りましたが、猫の気配がなくなり万事休すとなりました。餌の待ちぼうけをくらってしまったさくら猫ちゃん達には、朝回収した餌を適量ずつ与えて帰りました。尚、動物病院には自治会長さん自ら連れて行って下さり、手術費用も自治会で捻出して頂きました。感謝致します!!4/5(火)例の縄張りで残っていた1匹がついに捕獲されました!餌やりさんに捕獲器の使い方を教えて、根気強く続けてもらった結果です。私の仕事終わりまで預かって頂き、無事に引き取ることができました。餌やりさんもTNRの大切さを理解されており、今後も捕獲に協力したいとのこと!心強い味方がまた1人増えました。
週末はフードドライブへの参加以外にもいろいろありました。3/27(日)まず1件目は、学生君からの依頼。アパートに来る野良猫2匹に餌をあげてかわいがっていたが、4月から関西の実家に戻って就職するため、野良猫に餌をあげることができなくなる。かわいそうなので実家で飼ってあげたい!抱っこできる黒猫は自分で保護したが、もう1匹のキジトラは警戒心が強く捕まえられないため、捕獲して欲しい、とのこと。実家に引き上げる日までのタイムリミットはたったの3日。しかも学生君は何かと用事があり、日曜日しか捕獲のチャンスが無い。もし捕獲できなければ、餌を送るので、私たちに毎晩餌をあげに行って欲しい、と...こらこら、私たちは皆フルタイムで仕事をしていて、その合間を縫ってTNRしているんです。かわいそうだけど毎晩餌をあげに行くことはできないから、頑張って捕獲しよう!と、日曜日の早朝、学生君のアパートのベランダに捕獲器を設置...この日に捕獲できなければ、もうチャンスはないかもしれません。どうかキジトラが現れますように...祈るような気持ちで待ちました...そして、お昼前に無事、キジトラを捕獲することができ、心優しい学生君は親御さんと一緒にキジトラを連れて関西の実家に帰って行きました。帰る前にきちんと動物病院で去勢手術もしてくれました!今回は、心優しい学生君が、餌やりの責任を全うして、赤穂の野良猫2匹を実家で家猫にしてくれた、いい話でした。実家のご両親も、去勢手術費の支払いなどご理解があり、本当に良かったです。この日はもう一ヶ所自治会長さんから依頼があった場所でのTNRもありました。捕獲さえしてくれたら、動物病院には自治会長さん自ら連れて行き、手術費用も自治会で捻出するとのこと!耳カットしている猫と、耳カットしていない猫が入り混じるなか、早朝から餌やりさん協力のもと、6匹捕獲することができました。でもまだ耳カットしていない猫が数匹いるため、この場所は自治会長さんとともに、引き続き根気よくTNRしていきます!
3月27日、今日は、まちづくり会館で開催されたあこう子ども食堂さんのフードドライブに参加させていただきました。前日に作成した、TNRした飼い主のいない猫の写真パネルや、さくら耳の猫パネルを見てもらいながら、会場にいらっしゃった方や、参加されていた方に、活動についての説明をさせていただきました。5月15日の里親会も、チラシを配って宣伝させていただきました。TNRということばや、飼い主のいない猫に不妊去勢手術を施して、繁殖をおさえるということについて、「初めて聞いた!」という方がほとんどでした。そうか…まだまだ広まってないのが現状ですね。普及活動ももっとがんばらねば!そういう私も「フードドライブ」ということばを、あこう子ども食堂さんのFacebookで知りました。猫のことをきっかけに世の中のこといろいろ考える日々です。あこう子ども食堂さんにはこのような機会をいただき、ありがとうございました。
3月の里親会も終わり、次回の里親会のチラシの配布と終ったチラシの回収に行って来ました。その中で気になっていたお店がありました。よくお店の前に猫が来ると他の方から聞いていたので尋ねてみました。やはり、よく決まった時間に来るそうです。どんな猫なのかよく聞くと、以前TNRをしていた場所の近くで警戒心が強く捕獲できなかった猫に似ていました。夕方現れるとの事で、おもいきって捕獲器を仕掛けてみました。すると、その猫が現れたのですが、車の通りも多くなかなか捕獲器に入りませんでした。根気強く待ちました。ウォーキングの方が通り過ぎ、車の量も減った後、塀の上にいた猫が降りてきました。やっと捕獲器に入りました。この猫は時間とタイミングを知っているのかも知れません。今、塀を降りられるチャンス!と。オス猫でした。鼻水が出ていたので手術と一緒に抗生剤も投与してもらいました。お店の方も不幸な猫を減らし、幸せになって欲しいと願っていらっしゃいました。
R4.3.23(水)この間から自宅周りで夜中に猫の喧嘩の声をよく耳にするようになりました。昼間は全く姿を見ません。試しに捕獲器を庭で仕掛けてみると、やはり成猫が1匹入りました。また、繁殖するといけないので手術してリターン。けど、なんと!麻酔をかけて よく調べてもらったら、もうその猫は手術済みのオス猫でした。誰かが手術をしてくれてたのですが、耳カットがなかったのでわかりませんでした。飼い猫なのかな?でも首輪もありません。飼い猫で耳カットをしたくなかったのかな?捨てられたのかな?でも体は丸々して足の裏も綺麗でした。家の中と外で暮らす飼い猫?この猫は手術済とわかったので、何もせずに捕獲した自宅の庭で放しました。中、外飼いの猫は、わかるようにせめて首輪をして欲しいと私は思います。飼い主さんの知らない場所まで外を歩いてます。交通事故にあってもわかりません。自宅に帰って来なくなる日が来るかも知れません。でも、首輪は木の枝に引っ掛かり危険。口に引っ掛かり危険。という事も言われてます。難しい…出来ることなら家の中で飼って、どうしても外にも出たい!となるなら、やっぱり首輪しか無いのかな。色々考えてしまう。危険が無いように安全に暮らして欲しいです。この日はもう1件ありました。自宅の庭に飼い主のいない猫が来て排泄をして困る。捕獲は出来た。保護して欲しい。と言う案件。私達は保護は出来ません。もう何年もその場所で暮らす飼い主のいない猫を保護する事は、かなり難しいです。猫にとっても死活問題。話し合いをし、これ以上増えないようにするしか無い。と、理解していただき手術し、リターンする事になりました。庭にはミカンの皮、レモンの皮を置いたり、絞り汁等が有効ですよ。あと、木酢液。効果も薄れるのでマメに。と依頼者の方に伝えました。たぶん、この猫にも餌やりさんがいると思います。エサを与えるだけではなく、・エサを食べたら器の片付け、掃除・置きエサはしない・トイレの設置・ご近所の周りのトイレの片付け環境美化を大切に思って欲しいですね。実際に、このようにされてる餌やりさんはいます。同じ街に住む住民としてお互い気持ち良く住みたいですよね。