はじめまして、この度は当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
本プロジェクトを企画した『Lv.1』と申します。
個人でCADを用いたジュエリー等の原型製作と宝石の研磨をしております。
皆様に『見た時・ふれた時・身に着けた時』に喜んでいただける物をお届けできれば幸いです。
普段は、ご依頼いただいたデザインの原型製作や宝石の研磨をしているため、自身で研磨した宝石を使用してジュエリーの製作・販売をすることは私の夢でした。
そんな夢に挑戦するにあたり、本来は分業で行う『宝石のカットデザイン・ジュエリーデザイン・宝石研磨・原型製作』を総合して考えた物作りをしたいという思いから本プロジェクトを企画いたしました。
今回のプロジェクトをきっかけに一つのブランドとして確立できるような物作りをして行きたいと考えております。
【ロングヘキサゴンのピアス】
正面は整った直線、側面はやわらかな曲線を意識して丸みのある船形にデザインし、枠の上下のフチには繊細なミルグレインを施しました。
また、石が大きく見えるように枠の両サイドをあけてあり、横や斜めからの光も反射する様に照り返しになっています。
※ミルグレイン(ミル打ち)=ラテン語で「千の粒」という意味で地金のライン上などに金属の小さな粒を施す装飾技法を言います
【オリジナルカット】
ヘキサゴンのカットはいくつも種類がありますが、この石のカットは比率・カットアングルを独自に考えたLv.1のオリジナルのカットです。
総カット数57面のカットが施してあります。
※画像の左から順に
●K10WG + スカイブルートパーズ
少し緑を含んだ明るい空色、スイスブルーより明るく落ち着いた色合い。
●K10WG + スイスブルートパーズ
鮮やかな澄んだ青色、メリハリのある凛とした美しい輝き。
●K10YG + ガーネット
全体は暗めの赤、石の奥から輝く真っ赤な反射が魅力的。
●K10YG + アメシスト
淡く上品な紫、角度による色の濃淡が目を引く。
●K10YG + シトリン
明るめの黄色、ヒマワリやタンポポのような爽やかな色味が陽に照らされた花びらのように光る。
●K10YG + クォーツ
曇りなく透き通った透明、無色ならではの白い光は少しだけ周りの景色の色を含み輝く。
●K10PG + ローズクォーツ
ほわっとやわらかいやさしいピンク、光の反射は控えめですがこの石ならではの優しい輝き。
※K10WG(10金ホワイトゴールド)
※K10YG(10金イエローゴールド)
※K10PG(10金ピンクゴールド)
『貴金属の品位を明確にするためにフックパーツと本体の両方に刻印を入れてあります』
※本体(品位と金種) フックパーツ(品位のみ)
※石の内部にインクルージョン(内包物)等が含まれている場合がございます。
※石の色味は個々に違いがございます。また、ご覧になられている環境によってはサンプル画像と色味が異なる場合がございます。
●2022. 2月/ プロジェクト開始
●2022. 3月/ プロジェクト終了
●2022.5月下旬/準備が整い次第順次発送予定
※宝石の研磨からひとつひとつ製作いたしますので、多数のご注文を頂いた場合に発送時期が遅れる場合がございます。予めご了承ください。
●CAMPFIREの手数料
●リターン品の製作費
(原石・地金・パーツ・加工代・パッケージ・送料など)
●次の作品の製作資金
宝飾の専門学校を卒業後、宝飾関係の企業に勤めながら甲府市の宝石研磨士に師事。
研磨機材を揃えて個人で研磨を始める。
現在は独立しCAD原型製作をメインに様々な企業・ブランドの原型に携わりなが宝石研磨をしている。
過去に
宝石研磨石創作デザインコンテストにおいて、山梨県知事賞を2度
フレッシュマン・ジュエリー・デザイン・コンテストにおいて、デザイン画入選
などを頂戴しました。(※頂いた賞等は本製品とは関係ございません)
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
シンプルなデザインのピアスですが、ひとつひとつの工程を細部にこだわって作りました。
皆さんに喜んでいただけるよう全力で取り組みますので応援のほど宜しくお願い致します!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、応援してくださる方がお一人でもいる限りリターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウン側の荒磨りから磨き上がり
2022/03/06 20:28⑬…クラウン側の荒磨り(必要な厚さまでざっくり削ります)⑭…中磨りでキズを消しつつガードルを必要な厚さ+αまで磨り、それに合わせて必要なカットを施します。⑮…クラウン側の精密研磨はガードルの厚さなど取り返しのつかない要素が多いので今まで以上に慎重に作業します。前の研磨キズを消しつつ全ての面を最終調整します。⑯…全ての面を磨き最後にテーブル面を仕上げます。枠に入れて最終確認をし研磨作業終了です。 もっと見る
精密研磨後からドップの付け替え
2022/03/05 20:28⑨…精密研磨が終わったら一度枠合わせをして石が入るか確認します。ほんの少しでも大きければ入らなくなり、小さいと留める事が出来なくなります。基本的に測りながら研磨するので問題なく収まります。⑩…最後に艶出しをしてパビリオン(おしり)側は仕上がりです。⑪…次はクラウン(あたま)側を研磨するためにドップ棒の付け替えをします。(画像の動画を使って作業します)⑫…元々付いていた棒を外して付け替え完了です。 もっと見る
ドップ付から精密研磨まで
2022/03/03 22:25⑤…アルコールランプでワックス(濃い緑色の塊)を溶かして石を金属の棒にくっつけます。石につけた印と棒の中心が合うように調節して固定します。※棒に固定した石をファセッター(石の研磨する角度を調節できる道具)に装着します。⑥…荒磨り(荒い目の研磨盤で研磨)をしてガードル(石の側面)とパビリオン(石のおしり側)をおおよその形に削ります。⑦…中磨り(中目の研磨盤)で⑥で付いた研磨キズを消しつつ面をカットしていきます。⑧…精密研磨(細かい目の研磨盤)で⑦で付いた研磨キズを消しつつ全ての面をカットします。面のズレ等が無いようにルーペで見ながら研磨します。 もっと見る
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