『放課後児童クラブ 新設にむけての資金募集』
1、【プロジェクトの目的】新たな放課後児童クラブの設立資金
【開業スケジュール】
期日 開業に向けての手続き等
令和3年12月 開設建物の賃貸借契約(仮契約済)
令和4年2月~ 建物内装工事着手
令和4年4月 開業
2、【目標金額】300万円
3、【方式】ALL-in方式 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、 リターンをお届けします
4、【本文】
はじめに・ご挨拶
はじめまして。私たちのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
私たちは、現在、宮崎県小林市で「キッズサポートルーム」という放課後児童クラブを運営しています。今回、障がいを持つ子ども達を積極的に受け入れ、障がいの有無に関わらず、互いを理解しあいながら共生できる放課後児童クラブを、令和4年4月に新設するためにこのプロジェクトを計画しました。
このプロジェクトで実現したいこと
現在、障がいを持つ子どものうち、未就学児は療育施設(=障がいにあった治療・教育を行う施設)に通所しています。しかし、小学校入学を機に障がいを持つ子ども達を預かる放課後等ディサービス(=働く保護者のために、障がい児を放課後預かる場)に通い始めますが、ここ小林市では放課後等ディサービスの数が不足しているためかなりの子どもが利用できない環境にあります。しかし、放課後児童クラブ(=働く保護者のために、健常児を預かる場)は、国の障がい児の受け入れ推進に反して、障がい児の受け入れを躊躇しているのも現実です。
私たちの「キッズサポートルーム」では、今年一人の障がいを持つ女児をお預かりしています。この子や保護者にとっては、児童クラブを利用することで療育施設の利用だけでは見られない様々な変化が表れるようになり、その子を取り巻く他の児童にも、思いやりの心など多くのよい影響が出てきています。
私たちは、健常児を受け入れる「放課後児童クラブ」に、障がいを持つ子ども達を積極的に受け入れ、小さな頃からみんなが障がいを持つ子どもを身近に理解し、共に生活できる環境を身につけられる放課後児童クラブの設立を目指しています。この新たな児童クラブで必要となる子ども達の送迎者や備品を購入するためにこのプロジェクトを計画しました。
プロジェクトをやろうと思った理由
現在、精神障害、特に発達障害と診断される子どもの数は増加傾向にあります。特に見た目からは、健常児と区別しにくいいわゆる軽度発達障害の子ども達は増加の一途です。子ども達が大人になった時、職場で隣の席に座っている同僚が、発達障がい者であるという時代は、遠い未来ではありません。自分の気持ちを周囲がなかなか分かってくれないと感じ、もがいている子どもを数多く目にします。その一方で、その子たちを「変わった子・変な子・いやな子」として関わりたがらない子どもも多いように感じます。障がいをその子の個性として理解し、障がいを持つ子の長所を認め・伸ばしていくためには、みんなの理解が必要です。しかもそれには小さい頃から共に接することができる環境が必要です。 私たちが新たに創ろうとしている「放課後児童クラブ」は、そのような環境を整えたものなのです。
(※「軽度発達障害の子ども達は増加の一途」における文言の出典:文部科学省『日本の特別支援教育の状況について』
これまでの活動、そしてこれからの活動
先に述べたように、現在開設している放課後児童クラブには精神障害を持つ児童が来所しています。受け入れた当初は、支援員も様々な不安を抱いていましたが、間もなく日々の活動のなかで、子ども達がお互いに助け合い、協力しながら目的を達成しようとする姿が見られるようになってきました。
現在、私たちの児童クラブでは定員の制限もあり、受け入れる子どもの数を増やすことができません。そこで新たに児童クラブを創ることを決意しました。もちろん新しい児童クラブでは、障がいを持つ子どもを積極的に受け入れ、子ども達みんなが障がいという壁を意識せずに成長できる環境を整えることを第一に考えています。
どうか、子ども達の明るい未来をめざす私たちのこの小さな活動にお力を貸していただけますようにお願いいたします。
〇【課題】
※どのような課題意識をもってプロジェクトに取り組んでいるのか?
現在、精神障がい、特に発達障がいと診断される子どもの数は増加傾向にあります。特に見た目からは健常児と区別しにくい、いわゆる軽度発達障がいの子ども達は増加の一途です子ども達が大人になった時、職場で隣の席に座っている同僚が、発達障がい者であるという時代は、遠い未来ではありません。 今でも、自分の気持ちを周囲がなかなか分かってくれないと感じ、もがき苦しんでる子どもを数多く目にします。その一方で、そういう子を「変わった子・変な子・いやな子」と感じ、関わりを持ちたがらない子どもも多いように感じます。障がいをその子の個性として理解し、障がいを持つ子どもの長所を認め・伸ばしていくためには、みんなの理解が必要なのです。しかもそのためには、幼い頃から共に接することができる環境が必要不可欠なのです。
※その社会課題が現在どういう状況にあるのか?
小学校に入学するまでの幼児期に行われる検診にいおいて、何らかの支援や訓練が必要とされた子どもたちは療育施設を利用して社会的に自立できるように、専門的な教育支援プログラムを通してトレーニングをしていきます。
5、【目標金額の使途について】
使用用途 金額 累計金額 内 訳
送迎車購入費(一部) 200万円 200万円 送迎車2台分の一部
支援機器購入費 50万円 250万円 PC、プロジェクター等
防音設備工事費 50万円 300万円 クールダウン用の部屋
6、【リターンの履行】
開業時から定期的に子ども達の活動の様子などを記録した静止画とコメント等をメールにて配信します(支援された金額によって、配信回数が異なります)。
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