▼はじめに
ページをご覧いただきありがとうございます。竹中結輝と申します。
私は大学在学時から9年間、ボランティア活動としてGLROWSという個人ブランドで大学生の就活サポートをしております。なぜ個人ブランドで活動しているかというと、私の所属企業(前職:パナソニック株式会社、現職:株式会社ビズリーチ)とは関係なく、学生さんの夢を応援したいからです。
【GLROWS OFFICIAL WEBSITE】http://glrows.com/
▼このプロジェクトで実現したいこと
就職活動を控え、これから社会に旅立とうとしている大学生向けに、夢を持って今後のキャリア・人生にワクワクするきっかけを提供したいです。一般的な就活イベントではなく、結婚式場を舞台とした知的エンターテインメント(エンターテインメント性の高い学びの空間・時間)をお届けしたいと考えております。
本イベントは合計7時間(セミナー5時間/パーティ2時間)の丸一日プログラムになります。だからこそ、受講生の皆様が退屈することなくあっという間に時間が過ぎ、楽しく学べる仕掛けをたくさん用意しております。
舞台として結婚式場であるカノビアーノ福岡を選んでいるのは、受講生の学びを最大化させるためです。社会に出て活躍している一流のビジネスパーソンは、ただ頭が良くて勉強だけができるというわけではなく表現力に溢れています。一種のビジネス界での表現者であり、アーティストです。その表現力を学び、鍛え、体得するためには学校の教室や貸会議室では不十分なのです。
【カノビアーノ福岡】http://www.canoviano-f.jp/
なぜなら、これまで表現力を意識する機会がないからこそ、日常空間では恥ずかしいからです。表現力を学ぶことも、鍛えることも、恥ずかしいのです。これは、私は日本の学校教育での課題だと感じています。中学、高校、大学と、勉強さえできれば、ペーパーテストさえクリアできれば進学できてしまいます。ただ、それだけでは不十分なことを、就職活動を通じて初めて痛感する大学生が少なくありません。
今まで学生生活で学んだことがないことに、いきなりチャレンジするには誰でも勇気が必要です。だからこそ、舞台を非日常空間にしています。普段は恥ずかしがり屋な人もハロウィンでは大胆に仮装できたり、ディズニーランドではミッキーの耳カチューシャを堂々と頭に付けたりしていますが、それは全て環境です。非日常空間がその勇気を与えてくれるのです。
日常空間では恥ずかしいことも非日常空間であれば表現できる、エンターテインメント空間を言い訳に、自己成長・ブレイクスルーの機会にして欲しいと考えています。(※ちなみに受講生が自己解放しやすいように、講師である私が誰よりも一番恥ずかしいことを自らやるように心がけています。)
過去3年間、福岡/大阪/東京で結婚式場を舞台とした知的エンターテインメントを自費開催してきましたが、これまでの私の自己負担は総額300万円です。参加費として受講生の皆様からパーティでの飲食費相当の会費は多少いただいてきましたが、会場費、人件費、演出費をはじめとした全ての経費はさすがに補えず、私の自己負担が毎年発生しておりました。受講生が大学生ということもあり、会費を高く設定しにくいのも実情です。
また、採用目的のスポンサー企業を付ければ、学生さんを安価(あるいは無料)にご招待することも可能です。ただ、そうなると、私はスポンサー企業のために(お客様になるので)就活イベントを開催する必要が出てきます。言葉を選ばずに言うと、そのスポンサー企業に誘導するための話をする必要が出てきます。それは嫌なのです。
私はフラットな立場で、学生さんに全選択肢を与えたいと思っています。大手企業、ベンチャー企業、全て良い選択肢だと思っています。私自身、大手企業(パナソニック株式会社)、ベンチャー企業(株式会社ビズリーチ)、どちらでも働いた経験があるため、本心からどちらも素晴らしいと思ってます。その正直な想いをスポンサー企業を付けると語れなくなります。
【詳細はこちら】昨年の就活LIVE2018告知映像より)】
過去3年間、スポンサー企業を付けず、自費開催でのトントン(収支ゼロ)を目指して努力してきましたが、現実は厳しく一度も実現することができませんでした。完全に私の力不足です。そこで、無理を承知ではございますが、応援してくださる方にお力添えいただけないかと、今回クラウドファンディングを初めて試みております。スポンサー企業を募るのではなく、共感してくださる皆様と一緒にイベントをカタチにしたいです。
今回も赤字になった場合は、さすがに今後は大学生向けの知的エンターテインメントは諦めようと思っております。今回が、私の最後の挑戦です。
結婚式場が舞台だからこそ、常設で様々な演出ができる環境が整っています。ただ、結婚式場であればどこでも良いというわけではございません。演出にかなりこだわりの強い私が、福岡の結婚式場をたくさん見て惚れ込んだ会場であるカノビアーノ福岡だからこそ舞台に選んでいます。他のどこよりもエンターテインメント性の高い面白い箱です。
プロジェクションマッピングや、レーザー、スモーク、映像、音響など様々な演出を取り入れているのも、
画面からいきなりディーラー(ゲーム進行役)が登場し、講師からイベントを乗っ取ってゲーム(グループワーク)を始めたりするのも、
受講生の皆様が一日退屈することなく、ワクワク×ドキドキ学べるように工夫しています。
合計7本のゲーム(グループワーク)を通じてワクワク学びながら、自分自身と向き合い、夢・ありたい自分像を明確化し、その実現のために今後の人生で歩むべきストーリーを描きます。過去・現在の振り返りから未来のデザインに落とし込みます。私の実体験も赤裸々に公開し、一日でセルフブランディングとキャリア戦略を学べるプログラムとなっております。
そして、最後に受講生全員に私から伝えているメッセージは「Life is Entertainment.(人生こそが何よりもエンターテインメント)」です。遊園地やコンサートにも負けない、皆それぞれの人生というエンターテインメントを楽しんで欲しいと願ってます。本イベントでは、ワクワク×ドキドキする人生を、明日から力強く一歩踏み出せる勇気と経験を提供しています。
頭で理解するだけでは不十分であり、実際に経験をしなければ自分のモノにはなりません。イベント後、現実に戻ってから一歩を踏み出す勇気が持てません。一般的な就活セミナーは、いわゆる座学であり、頭では理解できても体で表現できるレベルにまでは到達しません。そして、分かった気のまま日常の生活に戻ってしまいます。それでは何も変わりません。
本イベントでは、非日常空間でゲームのように人生の楽しみ方を理解し、インプットだけでなくアウトプットまで実践します。そして、その日から早速行動に移せる状態を目指しています。
受講生の皆様にとって、この一日が今後のキャリア・人生のワクワクへの第一歩になるように。就職活動がその大いなる一歩になるように。非日常空間での刺激的な学びを通じて、力強く人生をワクワク歩み出せる本質的なキャリア教育を届けたいです。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
就活や今後のキャリアを考えることは本来楽しいことのはずなのに、多くの大学生が漠然と不安を抱え頭を悩ませている現状があります。
9年前、九州工業大学に在学中から私の就活サポート人生は始まりました。知り合いの後輩や就職課から依頼で、後輩の就活相談を個別に受けていました。卒業後も年に1回は母校に行って、時間の許す限り後輩の就活相談を受けるようにしていました。
毎年、後輩がその後輩を呼び、ドンドン人数が膨れ上がって全員の相談を受けきれなくなり、どうにか皆に一度に伝えられたら・・・、と始めたのが母校での就活セミナーでした。その後は、母校だけでなく、他大学からもお声がけいただくようになり、多くの大学で毎年就活セミナーを開催するようになりました。
様々な大学でセミナーをしているうちに感じたことは、大学、学部、学科が違えば文化・人種が異なるということです。特に理系と文系は、セミナーでの雰囲気が明確に違います。だからこそ思ったことは、大学毎開催ではなく合同開催の方が異文化・異人種と触れることができて学びが大きいということです。
その年、全大学対象の就活セミナーを福岡でスタートしました。最初は一般的な貸会議室でセミナーを実施していたのですが、私が本当に伝えたいメッセージは、「大学の教室や貸会議室では最大限届けられないのではないか?」と感じるようになりました。
私が大学生に対して、人生の先輩として伝えたいことは、就職活動における小手先のテクニックではなく、自分の人生をどうデザインするかです。楽しい人生にするのも、つまらない人生にするのも、全ては自分のデザイン次第なので。「自分は何者なのか?」、「どんな人生を歩みたいのか?」、本気で向き合って欲しいと願ってます。
就職活動を楽しめた人間は、社会に出ても人生を楽しめると確信しています。私自身がそうであるように。そのメッセージを最大限届けるためには、舞台は大学の教室や貸会議室ではもの足りないと感じました。だから、舞台をBAR、そして結婚式場へと進化させ、今の知的エンターテインメントというスタイルに辿り着きました。
▼これまでの活動
過去3年間、福岡/大阪/東京で総額300万円の自己負担をしてまで開催してきたイベントのイメージ映像が下記になります。初年度は福岡のみ開催しました。
【就活LIVE2016(福岡)】
初年度100万円の赤字が出たにも関わらず、受講生からの応援もあり、2年目は福岡/大阪で開催しました。
【就活LIVE2017(福岡)】
【就活LIVE2017(大阪)】
2年目は福岡/大阪合わせて50万円の赤字。赤字は出たものの、初年度よりも改善されたため3年目は思い切って福岡/大阪/東京で開催。(※大阪は非常にコストが厳しく映像はなしです。。。)
【就活LIVE2018(福岡)】
【就活LIVE2018(東京)】
結果、さすがに三拠点での開催は一人でやり遂げるには厳しく150万円の大赤字。3年間で総額300万円の赤字が出て、大学生向けに一人で知的エンターテインメントを届ける限界を感じました。東京での開催に関してはメディアへの露出も期待してのチャレンジだったのですが、TVは難しく日経新聞への掲載に止まりました。しかも、私の発信したいメッセージではないカタチで。
【日経新聞|就活探偵団2018】http://college.nikkei.co.jp/article/95082015.html
そこで、大学生向けだけでなく、時には、30歳以下の社会人向けにキャリアセミナーも開催したり、知的エンターテインメントの可能性を現在模索中です。
U30 CAREERLIVE(東京)
ただ、総額300万円の自己負担が発生してしまいましたが、大学生向けの知的エンターテインメントの可能性を諦めきれなくて今回クラウドファンディングに初投稿しております。
▼資金の使い道
会場・演出費の一部(機材費、会場費、映像制作費、オペレーション費など) 500,000円
※50万円でも会場・演出費のほんの一部であり全額ではございません。皆様に少しでも多く応援していただけますと幸いです。
結婚式場を舞台とした知的エンターテインメントを大学生に届けたいという想いは私のエゴかもしれません。今回が私の最後の挑戦です。何卒お力添え宜しくお願いいたします。一人でも多くの方に応援していただけますと幸いです。
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