皆様の温かいご支援のおかげで、当初目標の260万円に到達することができました!
短期間で目標額を達成できましたことに、Fight for Justiceメンバー一同、非常におどろいており、皆さまのご支援を大変嬉しく思っております。心より感謝申し上げます。ありがとうございます!
皆さまからご支援いただきました260万円で、FFJのサイトをリニューアルいたします。私たちの目的である正しい歴史を、よりわかりやすく多くの人々に伝える「信頼できる学びの場」を作っていけるよう、メンバー一丸となって努力してまいります。
さて目標額を達成いたしましたので、私たちFFJはネクストゴールを目指したいと思います!
次の目標額は400万円です。
最初の目標額である260万円の内訳は、サイトリニューアルとしてはかなりギリギリの金額設定でした。
例えば翻訳に関してですと、今のままだとボランティアに近い額です。翻訳には語学力はもちろんですが、専門の知識も必要となってきます。こうしたチェックも含めて翻訳には相当な労力がかかります。現状では翻訳に取りかかれる言語も英語、韓国語のみとなっており、中国語は一部だけです。歴史修正主義が国際的な広がりをみせているなか、多言語での発信は欠かせません。国境を越えて連帯していくため、多言語コンテンツを充実させることが重要なのです。
また、FFJでは20〜30代の若手メンバーも活動しています。若手メンバーは皆、日本軍「慰安婦」問題が否定され、正しい情報が得ることができない社会に危機感を覚え、そうした状況を変えたいと思い集まったメンバーです。若手メンバーは主に動画制作を行いながら、日本軍「慰安婦」問題に向き合い、活動しています。
こうした若手メンバーからよく出る話題の一つが、日本軍「慰安婦」問題について家族や友人に話せる機会がない、話せないということです。「そんな難しい話はわからない」、「日韓合意で解決したんでしょ」、「K-POP好きだし韓国料理も好きだよ。政治のことはよくわかんないけど、民間交流できてるからいいじゃん」とはぐらかされ、肩身の狭い思いをしてしまったなんてことは少なくありません。これは日本軍「慰安婦」問題否定論や日韓の外交問題に矮小化してしまった結果ではないでしょうか。
おそらくこうしたことは、FFJメンバーではない人々も多く経験してきたと思います。繰り返しになりますが、そこには正しい知識を得る環境がないということが大きく関係していると思います。次世代を担う人々がさらに積極的に参加できる環境をつくり、歴史に向き合い、互いに議論できる環境を整えていかなくてはなりません。
ネクストゴールで設定した400万円で、より正しく充実した多言語コンテンツの制作、そして持続可能なサイト運営を目指していきます。
内訳は以下の通りです。
当初目標額 234万円(手数料を抜いております)
翻訳料 +110万円(合計230.万円)
サイトリニューアル準備および管理運営 +18万円(メンバー+翻訳ディレクター)
手数料10% 40万円
合計 約400万円(正確には402万円)
日本軍「慰安婦」問題は厳しい状況に置かれ続けています。ネットでは正しい情報が手に入らず、嘘であふれ、メディアでは外交問題のみが強調されるような状況です。ですが、日本軍「慰安婦」問題は、日本による植民地支配を背景に戦時下で起きた、ジェンダー、民族、階級差別に基づく暴力であり、人権侵害です。わたしたちは、その歴史を絶対忘れてはなりません。事実に基づく歴史を学ぶことこそ、差別をなくし、よりよい社会へと変えていく一歩だと確信しております。
より良いコンテンツを作るために、わたしたちFFJは全力を尽くしてまいります。
引き続きご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします!