2022/03/02 09:35

2/24日、お友達のKeiさんご夫婦、ボランティア仲間のナタリアさん一家(六名)、私の主人のダニエル、私の十名でマストラッピング(大掛かりな猫の捕獲)を行いました。

ドロップトラップ使用

1匹ずつ捕獲する捕獲機ではなく、今回は数匹が中に入ってご飯を食べている時に遠くからくくりつけたカゴの紐を引っ張って、捕獲機が上から落ちる事により一挙に数匹が捕獲できるドロップトラップを使いました🪤。 

このドロップトラップの利点は、

去勢避妊済の猫がご飯欲しさに、捕獲機に入ってしまい、お目当ての猫がなかなか中に入れないことを防ぐことができます。

逆に欠点は、

1.猫のおしっぽが少しでもトラップのケージより出ている間は、紐を引っ張ってしまいケージの重みで猫のおしっぽを怪我させないようにかなり注意が必要。

2.捕獲した後、猫が捕獲機の中を興奮して走り回り、ケージの網でケガをする可能性が高い(実際この日も1匹の猫が、とても興奮してしまい頭と鼻を怪我して出血してしまいました)

 4匹とも雄猫達でしたので、翌日去勢手術を終えた後、一日は安静にしてその翌日に無事にみんな運河に帰って行きました。

 広い範囲の運河にドロップトラップを仕掛けたり、捕獲された猫を車まで運ぶ作業は私一人では大変な為、ボランティア仲間のナタリアさんご家族には、ガソリン代や捕獲機の運搬作業などのお礼に150ドルを寄付しました。

「これは皆様の寄付の金額が、予定金額よりも上回って頂いたのでそのお金を使わせていただきました! 皆様のご支援のお金が無かったら、きっとこの大掛かりな捕獲活動は出来ませんでした…。本当にありがとうございます。

寄付した明細

(╹◡╹)♡ この日、捕獲作業中に通りかかった女性が50ドルを寄付してくれたのでそれに50ドルを足して合計100ドルを、去勢手術を行なってくれた動物保護団体のキャットフレンドクリニックにもお礼の意味で寄付しました。

去勢手術のクリニックへの寄付

猫の繁殖シーズンの前に出来るだけ、避妊・去勢手術を行なっておきたいと思います。今週もう一度トライするつもりです!

 皆様、たくさんのご支援をありがとうございます!BIG MAHALO!