【はじめに・ご挨拶】
「組み木絵」というアートを生み出した組み木絵作家 中村道雄渾身の「龍」と、
切絵アートクリエーターAtsuomiの目指す無垢の追求と表現、無と有の間に存在するピンク色の「龍」の一対が、世界の地球の安寧を願い祈りとともに全国を旅する企画展示です。
作風の違う2つの龍作品は、現在展示会開催のお声かけをいただいた日本各地で風とともに旅しています。
■会場と会期は龍の意思に任せて
風と旅する龍展とは、
「組み木絵」というアートを生み出した組み木絵作家 中村道雄渾身の龍と、
切絵アートクリエーターAtsuomiの目指す無垢の追求と表現、無と有の間に存在するピンク色の龍の一対が、世界の地球の安寧を願い祈りとともに全国を旅する企画展示です。
開催期間を決めず全ては龍の意思に任せて
作風の違う2つの龍作品が様々な方のサポートを受けながら全国各地を風とともに旅します。
このプロジェクトで実現したいこと
【~あなたの街に旅龍を~】
日本全国47都道府県にて、展示会開催を最終目標としています。
龍たちの癒しと祈りを込めた想いと共に、みなさま一緒に旅して下さい。
みなさまの街に「#風と旅する龍」を是非呼んで下さい。
【プロジェクトをやろうと思った理由】
2つの龍の旅の始まりのきっかけとなった中村道雄龍作品の誕生は、福島での原発事故に深く心を痛めたことからでした。 怒りや悲しみ、鎮魂の龍を作ろうと決意した矢先、脳梗塞で倒れ、入院中にこの龍の作品を完成させなければと使命一心の元、奇跡的な退院後、一氣に仕上げられ、作品の完成間近には、鎮魂から世界の安寧をもたらしてくれる祈りの龍へと変わっていきました。 しかし2021年春、 中村道雄「祈りの龍」完成披露を目前に2度目の脳梗塞で倒れました。 再び襲った脳へのダメージは、生命の継続はもちろん意識の回復、五体の感覚、自己の認識などどれを失っても作家として絶望的。 しかし現在の中村道雄本人の容態は、奇跡的に記憶は失われておらず、手足はリハビリで回復が見込まれる範囲、コミュニケーションもとれるほど順調に快復、ただ現段階では以前のような作品制作は難しい状況にあります。 その状況を聞いた切絵アートクリエータAtsuomi と有志達が集まり、各地で「祈りの龍」を観ていただこうと「風と旅する龍サポート委員会」を立ち上げ、全国各地へ祈りの旅を展開する事となり、現在も旅の途中です。 我が街にも来て欲しいとのお声かけもいただくようになり、多くのみなさまの元へお伺い出来るようにしたいと今回このプロジェクトを立ち上げる決意をしました。
組み木絵作家 中村道雄 プロフィール
68年頃より、イラストレーターとして活動。
その後木との出会いがあり、《組み木絵》を考案。
84年、組み木絵本第一作『ふるいみらい』を発表すると同時に、
全国のデパート、美術館などでの企画展,さらに絵本・壁画、
その他企業カレンダーなどを手がける。
絵本の中でも宮澤賢治シリーズは高い評価を得ている。
2012年にはパリの個展にて大成功を納める。
《組み木絵とは》
数十種類の木を使い着色せずに木の色のみで 絵”として組み込んでいく手法です。
原画を素にベースとなる板にトレースをし、そのトレースされた板の線を
糸ノコにて全て切り離しその後に何十種類もの木を、その色
木目などをいかしながら、その部分、その部分に合わせて切り
組み込んで作り上げるものです。その基本にあるのは
木の持っている暖かさややさしさを通じて、自然との関わりや
重要さ、そして人間も自然の一員なのだということを、
少しでも感じていただけたらという願いが込められています。
組み木絵と出会った人が、ホッとリラックス出来ていたら、
とても嬉しいです。
《出版物》
『ふるいみらい』(中山千夏ことば・ブッキング刊)
『なめとこ山の熊』(宮沢賢治作・偕成社刊)
『あいうえおんどりこけこっこう』(吉田定一詩・クレイン刊)
『よだかの星』(宮沢賢治作・偕成社刊)
『そこなし森の話』(佐藤さとる作・偕成社刊)
『土神と狐』(宮沢賢治作・偕成社刊)
《主な企画展》
銀座松屋/ 大阪国際児童文学館/ 阪急百貨店梅田店/日本橋・丸善本店
NHK・宮沢賢治絵画館巡回展/ 銀座三越/ 西武百貨店渋谷店
名古屋環境フェア/絵で読む宮澤賢治展(全国美術館巡回展
2008〜2013大分芸術の杜にて『中村道雄 組み木絵美術館』 他 企画展多
1948年、岐阜県に生まれる。
1991年より東京都日の出町にて、組み木絵常設ギャラリー開設
1993: NHK ETV おはなしのくに『泣いた赤鬼』原画
1995: NHK ETV特集『宇宙からのメッセージ』挿入絵
2001年迄 朝日カルチャーセンター組み木絵講座講師
2002:TV朝日『徹子の部屋』出演
2012:パリ展覧会
2017年 第3期『神の手ニッポン展』神の手アーティスト
組み木絵作家 中村道雄
切絵アートクリエーター Atsuomi プロフィール
繊細な切絵を素材そのものやひとつの手法として
アクリル画や様々な素材と融合させる切絵アートクリエーター。
様々なジャンルのアーティストとのコラボ作品も手がける。
自身の求める表現の根底は無垢の世界。
元素や細胞にみる総柄、敷き並べに無垢の世界を感じ
オリジナル元素柄作品を発表。
同時に地元企業の三笠産業さんの技術提供を受け暗闇を利用した
スヌーズレンアートに昇華させる。
切絵の表現方法を探究する一方で、日本では1300年以上前に神楽の
舞台装飾から始まったとされる神話の時代から
現在まで続くその伝統や手法など、切絵文化の連続性からも
新たなアートの可能性を見出す。
国内での個展・展覧会や海外での展示など活動を続けるなか
2017年に「神の手ニッポン展」第3期 神の手アーティストに選任される。
ここで選任された事で切絵特有の超絶技巧と呼ばれる細かさや
繊細さへの疑問と意味をより意識する事になる。
同じ2017年に「頑張って切る」カッコ悪さを払拭する意味から
レーザーカッターを使った作品展開も始める。
同時に現代の機械の性能を知る事で切絵の根本に立ち返り、
機械では出来ない作品や超絶技巧を肯定した作品を意識して制作している。
1974年山口県生まれ。 切絵アートクリエーター
2011年 国際グループ展(ニューヨーク・セーラムギャラリー)
2012年 国際グループ展(ニューヨーク・セーラムギャラリー
2014年 第15回ジャパンエキスポ招待作家(フランス パリ)
2015年 マイフェアドラゴン展(東京 南麻布 シャラ・パール)
2016年 もしもしにっぽんFESTIVAL 2016(東京 渋谷)
2017年 ONISHI PROJECT/Winter Group Show(アメリカ ニューヨーク)
2017年 TOKYO INTERNATIONAL ART FAIR 2017(東京 渋谷ヒカリエ)
2017年 「神の手ニッポン展」第3期 神の手アーティストに選任
2018年 敦臣「切絵の現在2018」展 山口井筒屋美術ギャラリー(山口)
2019年 さくら咲くや @ 百段階段 (東京 雅叙園 内 国指定文化財百段階団)
2019年 超絶技巧!の否定と肯定 岐阜県 美濃和紙の里会館
Kiri-e art Creator Atsuomi
これまでの活動
【 #風と旅する龍 】展
2021年
6月12日(土)▶︎7月2日(金)岡山県笠岡市"あるでばらん★Hanale"
会場:あるでばらん★Hanale
岡山県笠岡市甲弩2509 有限会社アルデバラン内
山陽新聞さんより取材していただいた記事
株式会社 共栄
7月5日から2週間ほど展示。
「1日だけの特別な旅龍展」芦原商店さんで開催
草木染め作家の中村ふみさんと
常福寺(広島県福山市)の御住職と
広島・長崎の平和記念日の間にて開催される
村重酒造
8月21日(土)▶︎9月3日(金)
白崎八幡宮
9月4日(土)▶︎9月17日(金)
亀山八幡宮
9月25日(土)▶︎10月3日(日)
ふくしん夢の音楽堂
11月11日(木)
福島県福島市入江町1-1 ※【事前予約制】
鎌倉市生涯学習コミュニティハウス『鎌倉小町庵』
2022年1月1日▶︎1月7日
満月龍祭
2022年1月18日
神奈川県藤沢市 藍左師 守谷玲太さんのアトリエ 「アートモリヤ」
資金の使い道
集まった支援金は、全額「#風と旅する龍」展示会開催のために使用させていただきます。
具体的な使いみちとしては、下記のとおりとなります。
・展示会開催のための活動費および会場費、宿泊交通費
・作品運搬における運搬費
・展示会プロモーション費
・リターン品の準備及および発送費
・CAMPFIRE手数料
目標額を上回るご支援をいただいた場合、創立から100年、長きに亘り催行されているフランス屈指の「Salon d‘automne(サロン・ドトーヌ)」等、海外の公募展に挑戦したいです。
一回の展示にかかる平均金額は
約¥400,000 × 10箇所
(山口からの経費+東京からの経費+作品送料+プロモーション費)
リターンについて
☆「#風と旅する龍」応援プラン 【1000円/1口】※数量制限なし
「風と旅する龍」サポート委員会より感謝の気持ちを込めてお礼メールを送付させていただきます。
☆「#風と旅する龍」オリジナル水晶(石英ガラス製)プラン(非売品) 【30,000円】
☆「#風と旅する龍」オリジナル物語映像作品DVDプラン(非売品) 【50,000円】
☆「#風と旅する龍」オリジナル国産シルクストールプラン(非売品) 【100,000円】
山口県の貴重な赤間硯等を使用した限定オリジナルシルクストール。
染職人 田中杏侑氏作。
☆「#風と旅する龍」オリジナル香立てセットプラン(非売品) 【300,000円/1基】
※限定3基
「龍」作品とともに旅する香「かおり風」を支える香立香皿(サイズ直径約15cm×高さ約7cm)
彫金作家 秋濱克大氏と藍左師 守谷玲太氏のコラボレーションによる貴重な限定オリジナル作品。
・香立 彫金作家 秋濱克大氏作
・香皿 藍左師 守谷玲太氏作
☆「#風と旅する龍」中村道雄「龍」額付き版画プラン(非売品)【600,000円】
※限定1作品
☆「#風と旅する龍」中村敦臣「龍」額付き切絵3点プラン(非売品)【600,000円】
※限定1作品
☆「#風と旅する龍」 極上セットプラン【1,000,000円】※限定1作品
中村道雄&中村敦臣「龍」額付き版画(非売品)
今後の実施スケジュール
開催計画地
・宮崎県3社
①荒立神社
〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井667
②高千穂神社
〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037
③天安河原
〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸
・東京都、その他の都道府県を予定しています。
開催における新型コロナウイルス感染予防対策について
【会場内での感染予防対策】
①消毒の徹底 お客様同士が間接的に接触する可能性のある個所(座席、ドアノブ、スイッチ等) については、1時間に1回ごとにアルコール消毒を行います。
②換気の徹底 1時間に1回、5分間サーキュレーターによる換気を行います。
③座席間の空間の確保 各座席間で50cm以上の距離を確保するよう配置します。
④運営スタッフとの接触防止 ご挨拶時に、お客様と運営スタッフが直接に、お客様と接触することがないように接客させていただきます。
【運営スタッフの感染予防対策】
①開催前の検温・確認
②体調不良時の出動
③会場入室時の手指の消毒の徹底
④1時間おきごとの手指の消毒の徹底
⑤マスク着用及び咳エチケットの励行
⑥お客様との接触をしない接客の実施
【お客様へのお願い】
①ウイルス感染の可能性のある方、体調のすぐれない方はご来場をお控えください。
②ご来場時のマスク着用及び咳エチケットの励行にご協力をお願いいたします。
③会場入室時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。
最後に
「#風と旅する龍」展とは
■風と旅する龍サポート委員会
【お問合せ】
traveling.dragons2@gmail.com
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るご支援いただきました皆様へ
2022/05/21 20:43この度は【 #風と旅する龍 】日本全国展示会開催プロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございました。プロジェクトを立ち上げてほどなくして、ショッキングなニュースが世界中を駆け巡りました。世界を巻き込んだ戦争のニュース。二人の匠から誕生した「癒しと祈り」を込めた世界の安寧を願う龍たちにとって心痛む出来事に我々が今優先すべきは渦中にいる人々への支援と、クラウドファンディング実施中のお知らせを控えるといったサポート委員会としてそのような対応となった中、風と旅する龍の取り組みにも心寄せていただきご支援下さいましたこと、あらためて心より御礼申し上げます。大切に龍たちの旅へ使わせていただきます。今後の「#風と旅する龍」の活動としましては、 現在龍たちは東京滞在中のため、都内にて7月10日(日)展示会開催の運びとなりましてただ今準備中です。8月上旬には、宮崎県高千穂神社に参ります。活動の進捗につきましては、#風と旅する龍SNS等で随時ご報告いたしますので、是非ご覧いただけますと嬉しいです。今後とも龍たちの最終旅まで応援をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。サポート委員会の方から順番に御礼のメールを差し上げておりますが個々の環境、セキュリティ設定などで届いていない場合を考慮してこちらにも記しておきたいと思います。もしメールが届いていないようでしたらお手数ですがサポート委員会の方へご一報いただければ幸いです。ご支援の返礼品について現在準備中でございます。お届け予定が9月とお知らせしておりましたが、 少しでも早くお手元にお届け出来るよう進めております。発送の準備が整いましたらサポート委員会よりあらためてご連絡いたします。 #風と旅する龍 サポート委員会一同 もっと見る
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