みなさま、こんばんは。
いつも温かいご支援をありがとうございます。
吉藤です。
本日は大晦日ですね。
みなさまはいかがお過ごしですか?
わたしは一人で東京で過ごしています。
時が過ぎるのが早くて、びっくりしています。
ついこの間まで10月だったような気がします……。
今日は、「感謝の気持ち」を持つことについてお話ししたいと思います。
わたしは昔は、感謝の気持ちをあまり持っていませんでした。横暴にしていたつもりはありませんが、もしかすると横柄な態度をとっていたかもしれません。例えば店員さんがわざわざ色違いのお洋服を倉庫に取りに行ってくださっても、「こっちは客なんだからそれぐらい当然でしょう」と思っていました。このシチュエーションではお礼は必要ないな、と感じたら、お礼は伝えていませんでした。
ですが、
「すみません、ありがとうございます」
の一言があるかどうかで、その場の空気が変わります。人様の対応も気持ちも変わります。
信号がない横断歩道をわたる時、運転手さんが親切に止まってくださることがありますよね。その時に頭を下げるだけでなく、笑顔で「ありがとうございます!!」と伝える、それだけでその場の空気が和やかになります。
そういうことを、昔のわたしはよくわかっていませんでした。
いまは違います。口癖のように「ありがとうございます」と伝えています。相手が不思議そうな顔をしたら「『ありがとう』がわたしの口癖なんです」とにこやかに伝えます。
懇意にしていたショップスタッフさんが辞めちゃうときも「今まで○○さんに接客していただけて、とても楽しかったです。ありがとうございました」とちょっとした手土産を差し出すようになりました。
お店が混んでる時に接客してもらえたら、「今日はありがとうございました!おかげさまで素敵なバッグが買えました。お疲れだと思うので、今日はゆっくりお風呂に入ってくださいね」と一言添えています。
感謝の気持ちをたくさん伝えるようになって、わたしの顔つきや雰囲気はやわらかくなりました。感謝の気持ちを伝えることで、心や顔つきに変化が起きたのです。
誰かのせいにすることも減りました。
「もっと周囲の人に○○して欲しい」という気持ちが減り、「自ら始める」ということが増えました。
優しくしてほしかったらまず、自分で自分に優しくする。ちょっと自分を甘やかしてあげる。そうすると余裕が生まれ、他者にも優しくできます。
仕事も、自分から率先して見つけにいくことができるようになりました。
そして、そういう行動ができる自分のことが好きになりました。つまり、自己肯定感が上がりました。
自分で自分のことを嫌いになる行動をとっていたら、自己肯定感はいつまでも上がりません。
どうか、自分でご自身のことをいたわってあげてください。
あなたが頑張っていらっしゃることを知っているのは、ほかの誰よりもあなた自身です。
どうか、ご自分の一番の味方でいてあげてください。
今年もずっと一緒にがんばってきてくれたご自身に、「いつもありがとう」と伝えてさしあげてください。
そんなふうにすぐには思えない方もいらっしゃるかもしれません。
今年一年いろいろありすぎて、まだ落ち込んでる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、明日は元旦。
新年が、新しい朝がやってきます。
どんな状況でも新しい朝が来る。
これが希望というものではないでしょうか。
まだ落ち込んでいらっしゃる方は、少しお休みください。そして元気になったら、明るいほうに顔を向けてください。
大丈夫。ゆっくりでいいのです。
少し元気になったら、小さな幸せを数える日々を始めましょう。そして可能でしたら、周囲の方と感謝の気持ちや言葉をやりとりしてみてください。
何か、変わるかもしれませんよ?
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさまの2022年が実り多き一年でありますよう、陰ながら応援しています。
ではでは、素敵な2022年をお迎えください。
わたしも、素敵な2022年にします!