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DULL-COLORED POP『プルーフ/証明』創作・変化・成長を見つめる

DULL-COLORED POP第24回本公演『プルーフ/証明』では、俳優の変化と成長にフォーカスをあて、創作プロセス自体も一つの作品として観客と共有します。俳優がどのように演技/演劇を考え、役を作り上げていくのか、共に体験してみませんか?

現在の支援総額

1,878,500

156%

目標金額は1,200,000円

支援者数

204

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/01に募集を開始し、 204人の支援により 1,878,500円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,878,500

156%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数204

このプロジェクトは、2021/12/01に募集を開始し、 204人の支援により 1,878,500円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

DULL-COLORED POP第24回本公演『プルーフ/証明』では、俳優の変化と成長にフォーカスをあて、創作プロセス自体も一つの作品として観客と共有します。俳優がどのように演技/演劇を考え、役を作り上げていくのか、共に体験してみませんか?

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はじめに・ご挨拶

都内で活動している劇団DULL-COLORED POPです。私たちはこの度、劇団の代表作である『プルーフ/証明』を完全新キャスト・新演出で8年ぶりに上演することに致しました。上演にあたってはオーディションや選考用のワークショップを行い、500名近い候補者の中から9名の若手俳優と3名のベテランが選ばれました。このメンバーで「会話劇の最高峰」を作り上げます。


このプロジェクトで実現したいこと

・このキャストで過去最高の『プルーフ/証明』を上演すること
・高クオリティの配信で、劇場に来れないお客様にも最高の会話劇をお届けすること
・俳優にフォーカスをあて、俳優の仕事と成長・魅力を見つめる公演にすること
・俳優がどのように役を作り上げていくのか事細かにレポートし、観客と共有すること


プロジェクトをやろうと思った理由

『プルーフ/証明』は若さと才能、そして人間同士の信頼を描いた戯曲です。数学者たちの姿を通じて、夢を追うことの素晴らしさだけでなく、挫折、嫉妬、才能の残酷さ、家族・恋人の人間関係の難しさなどをリアルに描いています。大掛かりなセットも派手なアクションも転換もなく、ただ会話だけで観客を魅了する、現代劇/会話劇の最高傑作の一つです。

そしてこれは若手俳優の魅力と才能を引き出す、非常に挑戦しがいのある戯曲です。「才能」というテーマをめぐってぶつかり合う三人の若者の姿は、私たち演劇人にとっても自分を重ねずにはいられません。実力のある若手俳優を起用し、存分に戯曲と格闘してもらうことで、観客には質の高い会話劇と届けつつ、次代を担う才能を育て上げます。

数多の会話劇を手掛けてきた演出家・谷賢一が演出を担当し、演劇だから、小劇場だから、会話劇だからこそ伝えられる感動をお届け致します。


これまでの活動

翻訳・演出の谷賢一は2009年に『プルーフ/証明』を上演して翻訳家・演出家として知名度を広め、その後、翻訳家としては小田島雄志翻訳戯曲賞、演出家としては文化庁芸術祭優秀賞、作家としては岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞ダブル受賞など高い評価を受けています。2019年に連続上演した『福島三部作』では10000人を動員し大きな話題を呼びました。また2016年より新国立劇場演劇研修所で講師を務め、2020年からは劇団として演劇学校・教科書プロジェクトを始めるなど、後進の指導にも精力的に当たっています。

『プルーフ/証明』は劇団として4度目・8年ぶりとなる上演です。今まで培ったノウハウを活かし、最高の上演を目指します。またこの創作を通じて、参加俳優たちと共により高いレベルで「演技とは何か」「俳優とは何か」「芸道とは何か」追求することを目指しています。


資金の使い道

公演および配信の質の向上のため、以下の用途に用いられます。

・稽古環境の向上のため、稽古場代として
・上演クオリティ向上のため、衣裳費・小道具費・その他製作費として

そして上演のクオリティに最も直結する「俳優」のために、出演料として使われます。本公演では様々なコストカットを行い、ミニマルに現場を回すことで、創作の主体である俳優に最も多くの予算を割く工夫をしています。

※このクラウドファンディング支援サイト・CAMPFIRE使用料として、集まった支援総額から17%(手数料12% + 決済手数料5%)(+税) がCAMPFIREに支払われます。


リターンについて

すべてのコースに「先行予約のご案内」および「お礼メール」をお届けします。ご支援頂いた皆様に感謝の意を示すと共に、確実に成果をご覧頂けるようクラウドファンディング支援者限定の先行予約を行います。今回の公演ではこれ以外の先行予約(劇団先行・ファンクラブ先行など)は一切行いません。

またそれぞれの支援スタイルに合わせて以下のコースを用意しました。

出演者を応援コース …… 応援したい出演者のグッズ or データを受け取れます。
成長を見つめるコース …… 今回の目玉! 創作の変化と成長を逐一ご報告、共有できます。
関係者コース …… 公演関係者の一人としてクレジットを掲載&関係者限定記念品を受け取れます。
プレミアム関係者コース …… 稽古見学&自分で考えたリターンをリクエスト可能!

また、先日行ったアンケート結果を元に以下の2つのコースを追加しました。

スタッフワークに興味があるコース …… スタッフ資料&バックステージツアーをご提供!
谷賢一に用があるコース …… 俳優ではなく翻訳・演出の谷賢一と濃厚に絡める特別特典!

以上すべて複数応募可能です。受け取りたいリターンや参加の仕方に合わせてご選択下さい!


実施スケジュール

2021年

11月 情報公開&クラウドファンディング募集開始
年内 随時出演者情報&フォトを公開!

2022年

1月 稽古の本格キックオフとして、リーディング公演を実施
   月末にはクラウドファンディング応募締め切り
2月 稽古の中間報告として、プレ公演を2回実施
3月 本番の上演&配信開始


公演情報:DULL-COLORED POP第24回本公演『プルーフ/証明』

作:デヴィッド・オーバーン 翻訳・演出:谷賢一

2022/3/2(水)~3/13(日)@王子小劇場(配信あり) 全18ステージ予定(追加公演の可能性あり)

詳細:https://www.dcpop.org/vol24/


支援者さまからの応援メッセージ

クラウドファンディングをご支援頂いた皆様から、応援のメッセージを頂きましたのでご紹介致します。


最後に …… 翻訳・演出:谷賢一より

オーディションで素晴らしい俳優が集まりました。一人一人が一騎当千で個性豊か。会話劇の最高峰を作りたいと思います。

劇団としても8年ぶり・4度目の上演ですが、未だに初演での奇跡を超えられていません。2009年のサンモールスタジオ、千秋楽のカーテンコールを思い出します。明かりがついても誰も動けず、会場にいるすべての人間が、拍手もできないほど静まり返り、息を呑み、止まっていました。その後、出演者が頭を下げたのをきっかけに、雪崩か地震でも起きたかのような音圧の拍手が劇場中を埋め尽くした。その場にいた(今回も出演する)俳優の中田顕史郎さんは、打ち上げで僕にこう言った。「谷、こういう経験は5年に一度……いや、10年に一度、あるかないかだ」。

あれから12年、僕もあれを超えるカーテンコールは浴びたことがない。今回あらためて、初演を超える劇団最高傑作を目指します。

そしてその創作プロセスを観客に公開し、共有することで、俳優の仕事とは一体何か、どうやって演技/演劇は生まれていくのか、そこも楽しんでもらえたらと思います。演劇の主体は俳優です。グッズや写真・動画などで彼らの魅力を発信しつつ、同時に彼が何を考え、悩み、立ち向かっているのか、観客にも知ってもらう。

俳優を味わい、楽しみ、追いかける、そんな公演にできたらと思います。応援どうぞよろしくお願い致します!


ご注意など

・<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
・リターンを受け取るために必要な会場までの交通費・滞在費・送料などは支援者様の方でご負担頂けますようお願い致します。
・リターンでお渡しする文章や画像などはお客様の方で自由に楽しみ保管して頂けますが、著作権は劇団およびそれぞれの原作者が保持します。再配布や複製・改変などは著作権法により禁止されていますのでご注意下さい。

コメント

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  1. 2022/01/31 08:47

    こんにちは。昨日の『プルーフ/証明』プリプロダクション初読みリーディングに伺わせていただきました。3チーム全て観た感想をお伝えしたく、ご迷惑かもしれませんがコメントを送らせていただきます。 Aチームは、家族の愛情を感じました。自主稽古されていたとのことなので、結束力のようなものを感じたのかも。それと、ハルがキャサリンに思わずキスする場面がとてもよかったです(実際キスはしてませんでしたが)。ソフィージェルマンのことを話しているキャサリンを、私もとても愛おしく思いました。 Bチームは、暴れ馬っぷりが凄くてびっくりしました。クレアは本当に大変ですね。(笑)ロバートがパスタについて語るところをあんなに魅力的にできるのは、顕史郎さんしかいないと思います。 Cチームは、自分なりに色々と発見が多かったです。ハルは以前からキャサリンが気になってたから、ロバートの遺したものを調べるのに殊更時間をかけてチャンスを伺ってたのかもとか、クレアはキャサリンに対して母親代わりという気持ちがあるのかなぁとか、ロバートの天才ゆえの孤独感とか、みんなそのままのキャサリンを愛しているんだなぁとか…。3チーム観たからこそ、色々感じられたように思います。 今回はこのような機会を設けていただいて、ありがとうございました。プレ公演も本公演も楽しみにしております!


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