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116種の蝶の魅力と自然環境の豊かさを伝えるために『池田の蝶図鑑』を発刊したい!

長野県池田町は市街地や雑木林、河川敷、草原など多様な自然環境に116種の蝶が生息する地域です。2015年から有志の地域団体が発行しているフリーペーパー「いけだいろ」の特別版として、多様な蝶の魅力と自然環境の豊かさを伝えるために『池田の蝶図鑑』を発刊することを決めました。ご協力お願いいたします!

現在の支援総額

263,000

187%

目標金額は140,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/15に募集を開始し、 45人の支援により 263,000円の資金を集め、 2022/01/10に募集を終了しました

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支援者数45

このプロジェクトは、2021/12/15に募集を開始し、 45人の支援により 263,000円の資金を集め、 2022/01/10に募集を終了しました

長野県池田町は市街地や雑木林、河川敷、草原など多様な自然環境に116種の蝶が生息する地域です。2015年から有志の地域団体が発行しているフリーペーパー「いけだいろ」の特別版として、多様な蝶の魅力と自然環境の豊かさを伝えるために『池田の蝶図鑑』を発刊することを決めました。ご協力お願いいたします!

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。信州池田活性化プロジェクト「Maple Tree」(以下、メイプルツリー)と申します。私たちは長野県にある人口10,000人弱の池田町とその周辺市町村で、地域情報を発信するフリーペーパー『いけだいろ』の発行を行っている団体です。

池田町は北アルプスと田園風景が美しい町で、ラベンダーやカモミールなどのハーブ、秋になると七色に紅葉するオオカエデなどで知られています。

池田町は全国の地方市町村と同じように、人口減少、少子高齢化、空き家の増加、財政状況の悪化、街中の衰退などの課題をかかえています。私たちはこうした地域課題や地域の実態に住民が興味関心をもつ機会をつくること、そして課題が数多くある中でもキラリと光る頑張る人たちの取り組みや思いを知ってもらうことを目的に2015年から半年に1度フリーペーパーを発行し続けています。

約6年間フリーペーパーを発行してきた中で多くの方からいただくリクエストがあります。それは「過去の記事のアーカイブ号を出してほしい!」「池田町の豊かな自然環境に焦点をあてた号を出してほしい!」という声です。現在までに全23号を出してきましたが、初期の号はバックナンバーもなくなり閲覧が難しい状況にあるため、新たにファンになった方には過去の号を読んでいただけない状況にあり心苦しい限りです。

こうした声を背景に、私たちはこの度、過去の『いけだいろ』の人気企画である池田町の蝶に焦点をあてた連載「池田の蝶」をまとめてオリジナルコンテンツを追加した『池田の蝶図鑑』を自費出版で発刊することに決めました。

過去のアーカイブ記事を再編集して収録すると同時に、日々のお散歩のお供になったり、気になる蝶がいるときに調べられる図鑑となる予定です。

『池田の蝶図鑑』は2022年1月下旬から、オンライン・オフラインで1冊1,200円で販売し多くの皆さまに読んでもらおうと考えております。しかし営利目的ではない一地域団体の実態として、有料で販売しても印刷費や郵送費、取材費の捻出が厳しい状態にあります。

それでも池田町や周辺市町村、そして全国の蝶好きの皆さんに豊かな自然環境と蝶の魅力を届けたいと思い、この度クラウドファンディングを行うことにしました。目標金額は14万円です。他のクラウドファンディングプロジェクトと比べると少額かもしれませんが、目標達成のためには多くの方の支援が必要です。どうかご協力をお願いいたします!


私たちの地域 池田町の紹介

長野県池田町は人口10,000人弱の小さな町です。田園風景と180度北アルプスが見渡せる景観の美しさは全国屈指。山が雪を被っている冬~春の景色は、壮大であると同時に人間のちっぽけさを感じさせます。自然ってすごいな、と。

上から見るとこのような感じです。どこまでも続く、山と川と田んぼ。四季によって見せてくれる景色は変化し、住んでいても毎日が観光に来ているような気分になれます。

池田町はハーブの里としても有名です。ラベンダーやカモミールが咲く季節になると、どこからともなくいい香りが漂ってきます。


地域団体メイプルツリーのご紹介

コロナ前に撮影したメイプルツリーメンバーの集合写真

メイプルツリーという団体名は、町のシンボルである広津大峰高原のオオカエデの樹にちなんでいます。このカエデは通称“七色オオカエデ”と呼ばれ、紅葉の時期になると多くの観光客が訪れます。

私たちは2015年の団体発足時、このカエデのように町には十人十色さまざまな色がある、そんな色=魅力をみんなに伝えたい・みんなで共有したいという思いから、この団体名を付けました。

2015年の発足時は大学生もしくは高校生だった5人のメンバーは、現在は社会人・大学院生となっています。一度、地元を離れたメンバーの中には卒業後に池田町に戻ってきた者もおり、今日までフリーペーパーの発行事業を6年間、絶えることなく継続してきました。

長野県の観光Webサイト Skima信州と共催した双体道祖神ツアーの様子

フリーペーパーの発行のほかにも、他団体と連携して地域の魅力を深掘りするイベントを開催したり、勉強会を主宰したりとさまざまな企画を行ってきました。この1,2年は新型コロナウイルス流行の影響でオフラインの企画はあまりできていませんが、落ち着いてきたら再開したいと思っています。


フリーペーパー『いけだいろ』について

『いけだいろ』は2015年6月の創刊以来、2021年9月までに全23号を発行してきたフリーペーパーです。発行頻度や発行部数は年や時期によって異なりますが、平均して4か月に1度、2,000部程度を発行しています。2017年には取り組みが評価され長野県 元気づくり大賞を受賞しました。

『いけだいろ』は創刊当時から「地域の魅力再発見」をコンセプトに掲げ、池田町やその周辺市町村でより良い地域をつくるために頑張る人や、普段は意識しないけど身近な歴史や文化・自然などを取材対象としています。

『いけだいろ』の多くを占めるのが上の画像のようなインタビュー記事です。これまで全23号で約300人の皆さんに、400時間近くのインタビューを行い記事にしてきました。新聞等と異なり文字数は多く1人あたり3,000文字近くの文章で、生い立ちから現在の取り組みを行うまでの経緯、やりがいや大変さ、地域に対して思うことなどを語ってもらってきました。

毎号、特集を組んで楽しみながら地域について学べる記事も掲載しています。この記事は、池田町に昔あった鉄道路線「池田鉄道」の名残を探す地元旅の紹介記事。新型コロナウイルスの流行で遠方に出られなくても、地域をまなざす角度を変えることで発見や驚きがあることを発信しました。

このように様々な角度から池田町とその周辺市町村を取材してきましたが、数ある連載記事の中でも特に人気なのが、今回有料版を作成することとなった「池田の蝶」のコーナーです。


プロジェクトを立ち上げた背景

メイプルツリーメンバーの1人 宮田紀英は、1997年生まれで現在、信州大学大学院に所属しています。9歳の頃より一眼レフで蝶や蛾の撮影を開始し、10歳で初めての写真展を開催(毎夏開催している東山包美術館での写真展は2021年で15回を数える)。中学生の頃にはNHK Eテレの番組に「幻に挑む14歳カメラマン」として出演するなど、子どもの頃から現在まで蝶の写真家として県内外で活躍しています。

そんな宮田がいけだいろ6号から連載を続けているのが、人気コラム「池田の蝶」です。「池田の蝶」では毎号、池田町に生息する蝶を様々な角度から取り上げています。それだけでなく、蝶を通じて環境保全や生物多様性を維持することの大切さを発信し続けています

23号で17回目を迎えた連載はマニアックな視点とビギナーへの気遣いが両立しており、多くの方からバックナンバーを読みたい・過去の○○号が欲しいと連絡をいただきます。しかし現在、バックナンバーは無くなっているものが多く、お渡ししたくてもお渡しできない状況にある号が多数あります。

さらに近年、池田町や周辺市町村では開発や山と草原の荒廃により人と自然との共生関係が崩れ、貴重な蝶が姿を消しつつあります。一度無くなるともう二度と戻って来ることのない貴重な環境を守るためには、住民一人ひとりが暮らしている環境の重要さや生息する蝶の貴重さを学び知る必要があります。

こうした背景から、このたび私たちはクラウドファンディングに挑戦し『池田の蝶図鑑』を発刊することにしました。


このプロジェクトで実現したいこと

画像は『池田の蝶図鑑』の表紙イメージです

・いけだいろの人気連載 池田の蝶を読みたい人がバックナンバーを読めるようにする
・池田町に生息する多様な蝶の魅力を伝える
・多様な蝶が生息する地域の自然環境を知り、見つめ、守ることの大切さを伝える

以上のような目的をかかげ、私たちはクラウドファンディングで集まった支援をもとにいけだいろ特別版として『池田の蝶図鑑』を発刊します。図鑑の名にふさわしいように、池田町に生息する蝶の情報をわかりやすく網羅的に掲載することを目指します。

完成する冊子は68ページ、サイズはB6とお散歩などで持ち運びやすいサイズになる予定です。また池田町の蝶の紹介だけでなく、長野県の蝶に関する記事やインタビュー記事も掲載するなど盛りだくさんの内容になる予定です。

奥付には支援してくださった皆さんのお名前を載せ、みんなでつくる図鑑を目指します。
『池田の蝶図鑑』の目次(案)は以下の通りです。

いけだいろ初の特別版『池田の蝶図鑑』の目次(案)

1-5 表紙・目次等
6-9 池田町の自然環境と蝶の概説、以降のページの凡例
10-19 市街地の蝶
20-21 コラム① ヒョウモンチョウの仲間
22-33 雑木林の蝶
34-35 コラム② ゼフィルスの仲間
36-43 草原の蝶
44-45 コラム③ ジャノメの仲間
46-49 河川敷の蝶
50-57 『池田の蝶図鑑』監修 蝶の写真家 宮田紀英さんインタビュー+写真展アーカイブ
58-61 長野県は蝶の宝庫!-信州で蝶を探そう-
62-65 池田の蝶一覧表
66-68 裏表紙・支援者お名前掲載, 広告, 編集後記等

2021年12月上旬現在、すでに発行に向けて編集デザイン作業を行っております。発行は1月下旬となる予定で、池田町内のカフェや美術館等で販売するほか、オンラインで全国から注文できる体制も整える予定です。


資金の使い道・実施スケジュール

今回、募集する14万円は以下のような資金用途で使用させていただきます。

・『池田の蝶図鑑』印刷費:約10万円

・『池田の蝶図鑑』郵送費:約1万円

・『池田の蝶図鑑』取材費等:約1万円

・クラウドファンディング手数料:約2万円

『池田の蝶図鑑』の発行には、印刷費・郵送費・取材費等の経費がかかります。2022年1月下旬の発行を目標に『池田の蝶図鑑』は作成しており、完成品は1冊1,200円でオフライン・オンラインで販売する予定ですが、売上金のみでは作成発行にかかる費用が足りないため、クラウドファンディングを行うことにしました。

プロジェクトの実施スケジュールは次のように予定しております。

2021年12月~2022年1月上旬 コンテンツ制作
2022年1月中旬 校正・印刷
2022年1月下旬~2月中旬 発行・リターン発送開始


リターンのご紹介

『池田の蝶図鑑』プロジェクトの返礼品は、以下のようになります。基本的には支援してくださった皆様全員に、成果品である『池田の蝶図鑑』を発送する予定で、その他に+αでさまざまなリターンをご用意しております。

リターン①「ベーシック」
お礼状+お名前掲載+『池田の蝶図鑑』1冊 お1人3,000円

リターン②「ポストカード付きプラン」
お礼状+お名前掲載+『池田の蝶図鑑』1冊+蝶の写真家 宮田紀英 ポストカードセット お1人5,000円

リターン③「3冊プラン」
お礼状+お名前掲載+『池田の蝶図鑑』3冊(友人知人や親族の皆様にお渡しする方向け)お1人6,000円

リターン④「いけだいろプラン」
お礼状+お名前掲載+『池田の蝶図鑑』+2021年度22年度「いけだいろ」(2022年3月、9月、2023年3月発行予定の「いけだいろ」+来年度発行予定の特別版いけだいろを発行時に送付します) お1人8,000円

リターン⑤「取材プラン」
お礼状+お名前掲載+『池田の蝶図鑑』2冊+いけだいろ取材権(2022年3月or9月発行のいけだいろにて、取り組みを取材しB4見開き2Pの記事にさせていただきます) お1人10,000円

リターン⑥「広告プラン」
お礼状+お名前掲載+『池田の蝶図鑑』3冊+いけだいろ広告権(2022年3月&9月に発行するいけだいろの広告掲載権(B6, カラー, 企業でも個人でも掲載可能) お1人20,000円


最後に-いけだいろ初の特別版『池田の蝶図鑑』発行を応援してください-

最後まで紹介と挑戦への思いを読んでくださりありがとうございます。

私たちはこのプロジェクトを通して、池田町に代表される日本の農村に生息する蝶の魅力と、豊かな自然環境を多くの皆さんに知っていただきたいと思っています。しかし、私たちにとって今回がはじめてのクラウドファンディングへの挑戦です。

長野県の小さな町の小さな地域団体のプロジェクトを応援してくれる人がいるのか、皆さんにリターンである『池田の蝶図鑑』など喜んでもらえるのか、正直なところ不安もあります。

それでも私たちはクラウドファンディングに挑戦します。なぜなら、この挑戦を通じてたくさんの人に喜んでもらい、ひいてはそれが課題に直面する多くの地方農村の希望になると信じているからです。

たくさんの人が美しく魅力的な蝶という存在に興味をもち、蝶が生息する地域の生物多様性や豊かな自然への関心を高めることにつながると信じているからです。

地域活性化や地域課題解決には「人」が大切といわれる現代において、人以外の動植物があってこそ暮らしやすく豊かな地域社会が実現することを、多くの人に認識してもらえると信じています。

ご支援のほどよろしくお願いいたします!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • この度、発行が遅れておりました「池田町の蝶類図鑑」が発刊となりました。クラウドファンディングにてプロジェクトをご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございました!支援者の皆様への図鑑発送は2月24日の予定です。届きましたら、ぜひSNS等にて情報を拡散いただければ幸いです。一人でも多くの皆様に読んでいただければと思っております。支援時に広告プラン・取材プランを選択いただいた皆様には別途メールを送らせていただきますのでご確認のほどよろしくお願いいたします。なお図鑑の追加購入については以下のページより受け付けておりますので、追加購入やお知り合いへの紹介の際には以下のページをご活用ください。https://ikedairo.base.shop/今後ともメイプルツリー、並びにフリーペーパー「いけだいろ」をよろしくお願いいたします。信州池田活性化プロジェクト「Maple Tree」メンバー一同 もっと見る

  • 池田の蝶図鑑発行プロジェクトをいつも応援してくださり、誠にありがとうございます。現在、メイプルツリーでは絶賛、池田の蝶図鑑の作成に取り組んでおります。しかし当初の想定以上に多くの皆様からご支援いただき図鑑のボリュームを厚くすることを決定したのに伴い、当初の発行予定であった1月下旬発行に少し間に合わない形になってしまっております。そこで発行時期を2月上旬にずらすことを決定しました。1月下旬の発行を楽しみにしてくださっていた皆さん、大変申し訳ございません。なお支援者の皆様への郵送は当初から2月発送を予定しているため、当初の予定通り2月のなるべく早い時期に郵送させていただきます。より質の高い、より多くの皆様に楽しんでもらえる図鑑を発行するための遅れであるため、どうかご理解いただけますと幸いです。次の投稿は発刊のお知らせとなるかと思いますので、ぜひ楽しみにしてください!メイプルツリー もっと見る

  • ◆◆クラウドファンディング目標達成!ご支援ご協力ありがとうございました◆◆このたび12月中旬~1月10日にかけて挑戦していたクラウドファンディングが無事に終了となりました。約1カ月間で、当初の目標金額である140,000円を大幅に上回る263,000円が集まりました。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。最終的にクラウドファンディング上での寄付が難しく、手渡しが銀行振り込みで対応させていただいた方を含めると約50名の皆様に応援いただき目標を達成することができました。メイプルツリーにとって初めてのクラウドファンディング挑戦でしたが、皆様のあたたかい応援のおかげで無事に終えることができました。現在、クラウドファンディング返礼品であり目的でもある『池田の蝶図鑑』を絶賛作成中でございます。発行は1月末~2月頃、随時設置&郵送&オンライン販売にて行う予定です。ご支援くださった皆様には郵送にて送らせていただきますので、楽しみにお待ちください!またオンライン&施設等での販売が始まりましたら本ページやFacebookページでも告知しますので、欲しいという方はぜひご購入ください!今後ともメイプルツリーを、そしてフリーペーパー『いけだいろ』をよろしくお願いいたします! もっと見る

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