はじめに・ご挨拶
パソコン学習の開催とパソコン贈呈に踏み切った理由は、
第一に、スマホやゲームに慣れても、「就職」や「進学」に役立つパソコンを身に着けて欲しい。パソコンKIDを利用して作る楽しみをビジネスで活躍しているボランテイア講師より味わってほしい。
第二に、児童養護施設を巣立った若者の中には中途退職する現状を鑑み、テレワークに より就労の一助を目指していること。
社会的養護で暮らす子ども達は、4万5千人強に及びます。(資料1)この状況の責任は子ども達自身ではありません。親をはじめ、私たち大人や社会が負うべき責任です。なぜならば、子どもは心身ともに健やかにすくすくと育つことが国際的にに認められている権利だからです。
頼りになる親の不在。18歳で施設を巣立ち何処に着地するのか?
宇宙飛行士は地球へ落下する際、第一にパラシュートによる着地。第二に、到着場所の海や砂漠に数十名の支援者が待機、出迎えます。
ところが児童養護施設の若者は、18歳になるとパラシュー トや支援者不在。社会の荒波をもろに浴びて生存を余儀なくされます。児童養護施設を巣立つ前にパソコンによるテレワークの機会を得て、私たち先輩やパソコン講師から就労の内容を学ぶことができます。
(資料1 厚労省社会的養護の現状 平成29年3月)
リターンの対応を図る副理事 福田茂雄
パソコン教室開催において;
1)講師のボランテイア派遣。
2)気づきを与える李 理事長
プロジェクト担当 副理事
クラウドファンドの窓口を担当する菅 優子 理事
NPO法人 NGOフク21ふらっとホーム
東京都千代田区麹町6丁目2番6号ユニ麹町ビル4F
mail ngofuku21@gmail.com
電話 03-6324-4433
FAX 03-5215-8864
hhttp://www.ngofuku21org.gloomy.jp/index
1.今回パソコンを贈呈する児童養護施設は、52人余の児童が8個所のファミリーホームと本園に居住。
職員が84名余も抱えている古くて大規模な児童養護施設
2.その都内の児童養護施設を今年3月に巣立つ2名の就職者と専門学校進学者と並びに大学進学者
3名と退所園1名が学校で習った内容よりも進学、就職に役立つ技能を学びます。
3.その利用したパソコン贈呈により、巣立後 いつでもどこでも継続利用可能となりテレワークに役立
ます
4.パソコンの遠隔操作、シュミレーションの活用等々、若者の巣立ちを孤立化させません。
5.今回の支援者との出会いを契機に、パラシュート が無くても、社会に巣立った若者の息ぶきを伝えま
す。
5.社会的養護で暮らす子ども達に必要なことは、第一義的には彼らを正しく理解することです。彼らを6.一人の人として尊重して理解する社会を醸成していく必要があります。第二義的なことは、敬意を持った正しい理解の下で、必要となる支援が滞りなく、社会的養護の子供たちに寄せられることです。
7.10年前にNPO法人を構築、日本で初めて全国の児童養護施設の実態調査を厚労省による福祉補助事業として助成金を得て実施。一番困っていることは何か?のアンケートに対して、筆頭は「孤独」でした。
8.パソコン教室の開催は、巣立ちしてもあなた方支援者と ”共にあり”継続彼らの巣立ちを支援者の皆様に報告します。
9.それでも、頑張るにも一人では頑張れない者がおり、このパソコン教室を継続東京から全国に開催することにより、一人でも多くの仲間が躓いた時に皆様がたの支援を得れる一助としたく存じます。
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プロジェクトをやろうと思った理由
定年退職後、躓いた時にふらっと寄れるふらっとホームを提供できるNPO法人を構築。困った時に、何でも相談できる出会いの場提供をこの10年余り続けてきました。
換言すれば、”施設の子”と呼ばれ同情心でみるのでなく、子供は宝。逞しく生きる若者が躓いた時にこそ手を差し伸べる出会いを大事に大事に育んでいく支援を切にお願いします。
これまでの活動
多くの出会い、支援により今回初めてのクラウドファンドが生かされます。
幸いにもスタッフの尽力により、ボランティアのべテランパソコン講師を迎えて、頑張る高校生には、遠隔授業によりマンツーマン受講による応用可能なパソコンの技能を目指します。そのような環境で一人でも多くの児童養護施を巣立った若者が学びながら、進路の気づきを得る機会を提供できる可能性があります。
1.シェアハウスふらっとホームの提供。2016年3月~2017年8月 家主が家屋売却の為中断。
1)江東区清澄白河にて3名の若者が利用できるふらっとホーム=シェアハウスを構築。
厚労省の自立支援ホームは就労が条件。門限あり。幣法人のふらっとホームは勤務していなくても利用可能。門限なし。利用者に大変好評でした。
ゲームが好きな若者にネットワークの通信網を最大限提供。パソコンやスマホに繋がりが迅速だと多いに喜ばれました。天国のようだ!」と語った利用者の声。
◎ 1階の居間には利用者が決めたルールを掲示
◎ ボランティアの方が定期的に花をアレンジ。
2.“子どもたちに生きる力を”
1) 平成のあしたのジョー「マンガ・坂本博之物語」2017年5月31日 日本語版 子供たちに1,400冊を贈呈
平成のあしたのジョー「マンガ・坂本博之物語」2017年6月31日 英語版 子供たちに800冊贈呈
わが国の青少年(児童含む)を取り巻く環境は、先進国といわれながらもいまだ満足できるレベルではありません。昨今の「貧困の連鎖」からくる児童の環境は事態をますます深刻化させ、これが先進国かと耳を疑いたくなる状況が後を絶たちません。
最近では新聞、テレビなどのメディアが関心を寄せていても、なかなか解決の糸口が見えません。
幣NPO法人フク21ふらっとホームは関係団体と連携して、既に社会的に活躍しているロールモデルとなる人物を中心とした「生きたメッセージ集」をまとめ、社会的弱者はともすれば被援助者という受け身になりがちですが、自分で生き抜く力を養えるよう「真の自立をサポート」していきたいと取り組んできました。
その第一弾として、児童養護施設出身でボクシングの「第44代日本ライト級チャンピオン・坂本博之」を“平成のあしたのジョー”になぞらえて、子どもたちにも親しみやすい“マンガ本”として出版しました。困難を克服して頂点を極めた経験は、子どもたちに生きる力を与えたメッセージをいくつかうけとりました。
梱包・搬送作業
全国に坂本博之物語を贈呈できたのは、”楽天”や”ろうきん”の支援に感謝!
3.30回以上の福祉交流サロンの開催
◎社会的養護施設である児童養護施設や養育家庭等 経験者を招いての勉強会。
ゲストスピーカとして彼らの生き方、課題等を学び、幣法人の理事に就任して力になっている方々も存在。
◎COCO壱番の会長は、児童養護施設、養育家庭を経験。
2020年10月にゲストスピーカ―として語って頂きました。
里親でどんな嫌なことがあっても恨まず逆に中学時代のお米炊きを暮らしとして受け止めワクワクする生き方に変えていました。小生も高校進学できなかった施設への恨みを解消することになりました。
記念撮影
資金の使いみち
1.パソコン寄贈負担費 6台
6万x6=36万
2.ボランテイア講師派遣費 1回1万円
12か月x3回=36万円
リターン送付代
書籍ゆうパック送料 360円x60冊=37,000
ありがとうキャンプファイヤー手数料 50,000
合計 707,000
3.通信費
児童養護施設でインターネット回線の提供、ルーターの設置を提供・負担することとします。
リターンについて
1.千円
●感謝のメールをお送りします。
2.5千円
●感謝のメールをお送りします。
●季刊紙 ふらっと便り送付します。
3.1万円
●感謝のメールをお送りします。
●季刊紙 ふらっと便り送付します。
●漫画 平成あしたのジョー坂本物語 日本語版
4.1万円
●感謝のメールをお送りします。
●季刊紙 ふらっと便り送付します。
● 書籍 つぎはぎ家族を楽しむ を送付します。
【書籍案内】継ぎ接ぎ家族とは、血のつながらない人間が家族を形成することで里親家族のことです。
里親も実の親子も、今も昔も似たような苦労をしながら子育てをしています。
古川柳を見ていると、そんな風景が沢山詠まれている句に出会います。この本では難しい親子関係や暮らし向きをおおらかに乗り越える庶民の知恵を拾ってみました。そして、古川柳から昔の知恵と元気を貰って頂ければ幸いです。
5.5万円
●感謝のメールをお送りします。
●季刊紙 ふらっと便り送付します。
●漫画 平成あしたのジョー坂本物語 日本語・英語版 書籍を送付します。
6.10万円
●感謝のメールをお送りします。
●季刊紙 ふらっと便り送付します。
●漫画 平成あしたのジョー坂本物語 日本語・英語版 書籍を送付します。
●長野県横谷温泉郷 医食同源の旅1泊
大正から続く横谷温泉の篠原社長は、児童養護施設の子どもたちが
旅館の自然食をおなか一杯食べたことがないことからCSR(社会貢献)
として、夏期に児童養護施設の子どもが温泉につかり、自然食を味わい
夕食後にはキャンプファイヤーを提供しています。
7.20万円
●感謝のメールをお送りします。
●季刊紙 ふらっと便り送付します。
●長野県横谷旅館自然食二泊の旅
●福祉交流サロンご案内&面談しに伺います。
実施スケジュール
1.クラウドファンディング準備
申請 2021年11月28日~2022年5月
クラウドファンド案内・連絡 2021年11月15日~2022年6月30日
2.リターン 準備 2022年8月
リターン 実行 2022年12月~年内
最後に
養護施設を巣立つ若者に対して、親からの支援が望めないなか社会へ羽ばたいていける資質を与えたい。
社会的自立とは、一人で頑張るのでなく、躓いた時や困った時に力になれる
出会いがあり、次のステップを踏めることです。
多くの恩人となりうる出会いにより更なるステップを踏み、継続パソコン教室を都内で開催し、
パソコンを児童養護施設や養護家庭を巣立つ若者に継続寄贈できる支援をお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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