2022/12/27 19:00

傘がびしょ濡れでどうしようもなく困ったことはありませんか?

撥水力が低いと、傘をがんばって振っても雨は落ちきらず濡れたまま。そのままの状態ではたたむのも嫌だし、しまう場所にも困りますよね。

もしだれかの傘がびしょ濡れのまま傘立てに入っていたら、自分の傘が濡れないように避けて置いてしまいます。


そんな"たたんでもびしょ濡れ"の悲しい状態にならないように、テフロン加工を施しました。

テフロンは撥水性に優れた性質を持ち、水がじわっと染みないよう表面で弾いてくれます。


この効果には表面張力が大きく関係していて、雨粒には内側に引き合う力がはたらいて、ビー玉のように丸い球体になろうとします。

でも、もし水滴を垂らした場所の表面張力がもっと大きいと、水の粒の引き合う力が負けてスライムのようにベターっとなってしまい、それが濡れた状態です。


テフロンはこの表面張力が非常に低いという特徴があり、雨粒が丸くなることを邪魔しません。

だから水は粒のまま生地にしみ込まず、ボールが坂を転がるように滑り落ちていきます。


雨粒を傘に残さず、手を濡らしながらたたんでバッグにしまう必要はありません。

電車で隣の人に迷惑をかけることも、オフィスの床を濡らして怒られる心配もなくなります。


プロジェクトはこちら
↓ ↓ ↓ ↓
https://camp-fire.jp/projects/view/532263