傘がびしょ濡れでどうしようもなく困ったことはありませんか?
撥水力が低いと、傘をがんばって振っても雨は落ちきらず濡れたまま。そのままの状態ではたたむのも嫌だし、しまう場所にも困りますよね。
もしだれかの傘がびしょ濡れのまま傘立てに入っていたら、自分の傘が濡れないように避けて置いてしまいます。
そんな"たたんでもびしょ濡れ"の悲しい状態にならないように、テフロン加工を施しました。
テフロンは撥水性に優れた性質を持ち、水がじわっと染みないよう表面で弾いてくれます。
この効果には表面張力が大きく関係していて、雨粒には内側に引き合う力がはたらいて、ビー玉のように丸い球体になろうとします。
でも、もし水滴を垂らした場所の表面張力がもっと大きいと、水の粒の引き合う力が負けてスライムのようにベターっとなってしまい、それが濡れた状態です。
テフロンはこの表面張力が非常に低いという特徴があり、雨粒が丸くなることを邪魔しません。
だから水は粒のまま生地にしみ込まず、ボールが坂を転がるように滑り落ちていきます。
雨粒を傘に残さず、手を濡らしながらたたんでバッグにしまう必要はありません。
電車で隣の人に迷惑をかけることも、オフィスの床を濡らして怒られる心配もなくなります。
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