2022/01/14 15:32

今日は、わたしの出版者名である「ちょうちょ人間」について。

ちょうちょの羽根から手足が生えているので、「ちょうちょ人間」。
想像上の(架空の?)生き物です。子どものころのわたしの分身でした。

お世辞にも絵心があるとは言えないですね・爆。

自分で出版社者を立ち上げると決めて、さて、どんな名前にしようかと
考えたとき、ふっと思い出し、「ああ、あれにしよ」とすんなり決定。

デザイナーの古谷聡さん(有限会社1ミリ )にお話したところ、
「いいですね」とご賛同いただき、「あ、いたずら書きが残っているかも」と、
呉の実家の本棚を探して写真に挙げた絵本を引っ張り出してきました。

それを古谷さんに託し、トレースしていただき、「ロゴにしましたよ」と。
完成したのが、現在使用しているイラストロゴです。

わたし「あれ?」
古谷さん「なんでしょう?」
わたし「おや? この子、靴、履いてましたっけ?」
古谷さん「履かせちゃったんですけど、マズかったですか?」
わたし「ぜんぜん、なんか地に足がついた・笑」
古谷さん「よかった・笑」
わたし「いやー、進化した。わたしの落書きは棒ですもんね、足というより」
古谷さん「まるこさんはこれから歩いていきますからね。
     ちゃんと靴を履いて、脱げないようにストラップ(足首の丸)も付けました」
わたし「・・・うおー!」

すごいっ、なんというありがたいお心遣い!
さすが、デザイナーさんです。

実は、「出版者」という個人で申請して本を出す方法を教えてくださったのも、
古谷さんでした。古谷さんご自身が「1ミリ」という「出版者」なのです。
鎌倉に根を張るパパさん。鎌倉にまつわる出版をされています。

なんと、クラウドファンディングについて指南くださったのも古谷さん。
ほとんど「命の恩人」です。

続本についての打ち合わせを最近スタートさせました。
お会いするのは(今回はzoom越し)、
わたしが「次の本もデザインお願いできますか?」と打診する
2年に1回くらいなんだけど、お会いするたび、つくづく思うんですよ。

うーん、今日も西島〇俊さんにクリソツだな。。。

いま、映画『ドライブ・マイ・カー』が話題です。呉もロケ地になりました。
どうしても、わたしは、古谷さんを彷彿してしまいます・笑。
(ご本人は「いえいえ」とおっしゃってますから、わたしの個人的感想ね。)