2022/01/13 08:21

遺跡ではありません。

先日修行先の窯元の炭窯の一つが壊れ、天井が抜けてしまいました。

炭窯は四六時中、内部で火を焚いているので、内側から圧力がかかり

段々天井が脆くなってしまいます。

ちょくちょく修理はするのですが、天井が落ちてしまう事例はたまに聞きます。

修理には約半年の期間を要します。

修理に適した時期もあり、春から夏に行うのが普通です。

(冬に修理すると土に含まれた水分が凍ってしまい、脆くなってしまうので)

ただの土でできた穴なのですが、実は奥が深いです。