はじめに・ご挨拶
改めましてAlone'sを運用している吉田と申します。
《ECサイトは下記リンクからご覧いただけます》
私は「シンプルの中にある存在感」と「敷居の低いプロ」をコンセプトに90'sとストリート系ファッションの古着を取り扱っております。(コンセプトや具体的な戦略などに関しては次の小出しで説明いたします)
この度はその中の一つのジャンルである「BDシャツ」の専門店を始めたくてプロジェクトを開始しようと決断しました。
古着との出会い:
正直に申し上げますと、古着と出会うまでは古着が汚いという印象があり、とても嫌いでした。
その為古着に抵抗がある方々の気持ちが痛い程わかりますし、私自身未だに皆様が想像されるような、いわゆる「古着コーデ」をしていないです。
しかしここが私の強みでもあります。
抵抗がある方々の気持ちがわかるからこそ工夫ができる。
王道の古着コーデに縛られないからこそ、新たなイメージを提供できる。
これは私にしかない強みであって、全面的にアピールしていきたい要素であります。
そんな私が本格的に古着と携わるキッカケとなった事があります。
私が着なくなった服を友人に譲った時に、その友人が喜んでくれた顔を見て、とても嬉しくなった事です。
ファッションや流行に無頓着だった私の毎日のコーディネートは良い意味でも悪い意味でも普通で、着ている私自身が1番面白くない状態です。
そんな毎日のコーディネートやチョイスする服にテンションは上がらず、いつも「おしゃれになりたいなぁ」って漠然とした願望がありました。
だからと言って沢山の洋服を新品で買うのは金銭的にできず、そして古着もどこか不潔で汚い印象が強くありました。
しかし喜んでくれた友人の顔をみて「世の中にはこんなにも沢山の服があるのに、私がチョイスした服で喜んでくれるなんて、すごい嬉しいな」と思いました。
次第にもっと沢山の人に私のファッションやセンスを好きになって欲しい、と思うようになり、古着屋を開始するまでに至りました。
古着においての目標:
かつての私のように流行に敏感ではないけどオシャレになりたいと思われている方々の力になりたいです。
2つ目の目標になるのは、古着の場合個性が出て当たり前で、むしろそこがとても魅力的な要素ですので、様々なコーディネートされたパックを1つの商品として販売していきたいです。
3つ目はお客様に親しみやすさを感じてもらえるようなショップを作っていきたいです。
ライブ配信やSNS等で会話をしているようにお客様の声を聴いて、共に成長していくような環境を理想としています。
その為にもまずはしっかりと基盤を固めていこうと計画しています。
このプロジェクトで実現したいこと
数ある古着の中でも私が最も得意とするものが「BDシャツ」です。
年中幅広い層からのニーズがあるため、在庫過多で怖くならないですし、幅広いファッションスタイルに適用する事ができるので、とても初心者ライクなアイテムだと思います。
そこに私なりの工夫をしております。
その「工夫」というのはとてもシンプルなもので、シャツにネクタイを合わせることです。単純にセットにしたから売れる、ということではありません。
皆さまはこのような経験はないですか?
美容院でカットし終わり、セットしてもらっている最中に「あれ?この髪型自分に似合っている?」と不安に思われた経験はないですか?
その後カットクロス(カット前にかけられるエプロンです)を外して自分の体や服、つまり全体的に見た瞬間、とても自分に似合っている髪型だと気づいて凄くうれしくなる経験です。
まさにそれと同じ現象を私はイメージして模索した結果、ネクタイに辿り着きました。
このネクタイも私自身がピックをして選んでおり、シャツとの色合いやデザインなどで遊び心をもってチョイスしております。

ただネクタイを合わせるだけで、一気に全体的なバランスが引き締まり、シャツの存在が浮き出るような演出を実現できています。
撮影方法もこのイメージに合わせて、ダイナミックに、そして一目で全体像がわかるように、第六感に訴えかけるようなエンターテインメントを意識しております。この方法でシャツを単なる「物」として売るのではなくて「イメージ」を売ることを形にできていると考えております。
しかしこれ以上手を加えるのもダメです。
例えばこの方法を着画で撮影したとします。
そしたら一種の「縛り」をしてしまうことになり、お客様が着画で使用したパンツ以外の系統のパンツ類にはあわないかも?と無意識に感じてしまいます。
実際、試しにいくつかシャツ類も着画で撮影をしましたが、びっくりするほど反応が悪いです。
というより、着画だと全く売れません。
その原因を分析した自分なりの結果がイメージの「縛り」を与えてしまうからだ、としています。
ちなみにストリートや90’s系でしたら着画でも問題はありません。
なぜかというと、それはこの系統で統一されているからこそ、イメージが沸きやすいからです。

しかしシャツ類になるとそれは通用しなくなります。
その理由はシャツ類を好まれる方々の層がとても広いからです。特段フォーマルで縛らなくても良いし、ストリートで縛らなくても良い。むしろ縛るべきではないです。
お客様が楽しまれる時は自身のイメージを膨らませてワクワクするからこそであり、逆に制限をかけすぎてお客様がもたれたイメージを潰してしまうようなことはしないように気をつけております。
少なすぎてもダメ、多すぎてもダメ、正に「シンプルの中にある存在感」という難しささが求められていて、ここに楽しさややりがいを感じます。
このような工夫でBDシャツという「物」ではなくて「イメージ」を売ることを実現できていて、回転率、利益率、利益額、仕入れ値等の基準を全てクリアしている大変優秀なアイテムです。
しかし幅広い層に人気があるが故に、90's&ストリートの古着屋として売るには方向性が若干ズレており、お客様同士の共通意識が芽生えないと言いますか、意識がバラついてしまっております。
そこで完全にBDシャツと90's&ストリート系の古着を分離することを実現したいと考えております。
その解決策として「シャツの専門店」を新たに開始したいと計画しております。
そこで問題になってくる事があります。
「BDシャツの在庫を確保する資金がない」ことです。
既存のショップからBDシャツのみを分離する必要は上記で述べた通り、必須であります。
逆に現状維持をしたとしてもお客様のニーズにばらつきがあり、統一感がないからこのままでは衰退していくor成長しない恐れがあるという、動きづらい状態にいます。
プロジェクトをやろうと思った理由
かつて大嫌いだった古着は今となっては私の一部であります。
この事業は今までコツコツと積み重ねていき、浮き沈みはあれど、毎日のように考えて、寄り添ってきてくれた自分の「アイデンティティ」とも思える存在です。
だからこそ今日も古着に取り組み、プロジェクトを立ち上げさせていただいた理由も全て、自分の一部とも思えるからこそ、ただただ成長させて大きくしていきたい、と純粋に考えております。
まだまだ古着販売においてやりたい事が沢山あります。トレンドを生み出せるようになったり、ファンになってくださった方々の声をもっと実現できるような環境、Live配信などを活用して交流をしたり、何よりもかつての私のように流行に敏感ではないけどオシャレになりたいと思われている方々の力になりたいです。
そして古着の場合は個性が出て当たり前で、むしろそこがとても魅力的な要素ですので、自由で各々が気に入った着こなし方を楽しめるような勇気を出せる、決心できるようなキッカケになりたいです。
その中で私にできることは古着をよりスムーズに、わかりやすく伝えていく事であります。そして「自由な発想で古着を楽しむ事が1番の魅力なんだよ」というメッセージを私自身が体現していく事です。
だからこそ2つの古着屋に分離をして更に成長させていくべきだと考えております。
これまでの活動
この商売は現金2.5万円で開始しました。
当時の私は全くお金がなく、週50時間程働きながら資格勉強と普通の学生をしていた為、本当にお金がありませんでした。
しかし粗利ごと次の仕入れに回す事により少しずつ大きくして今に至ります。
2020年の1月から開始をして大変申し訳ございませんが初月のデータだけないので、2ヶ月目からのデータを記載いたします。

個人的に本当に少額からここまで継続した事に少なからずの誇りを持っていますが、はっきり言って全く満足していません。
そして周りの人に自身が経営をやっていると胸を張って言う気分にもなれないです。
この表、私の結果が出ている数値は殆ど横ばいです。それはつまりの話、自分にとってずっと現状維持をしている事になり、現状維持と衰退は同義です。
私はもっと早く、前へ進みたいですし、もっとこの商売を大きくしていき、より深みのある、面白い物を作り上げていきたいからこそ、ここで立ち止まっている訳にはいきません。
その為この度はプロジェクトを開始しようと決断致しました。
自身の強みと商売の分析
1.自身の商品が売れている理由としてはニーズに応えている所が1番大きな理由だと考えています。
単純な話、人気のアイテムを仕入れるから当然売れるという流れです。
しかし私が最も得意とするものはノーブランドです。デザインのみで勝負する事です。それを評価していただいて、鉄板商品のみならずノーブランド品を購入してくださるお客様も中にはいらっしゃいます。
ベースとなる物は人気の「要素」であります。
刺繍デザイン、人気カラー、ゴールデンサイズなどと人気要素が入っておりますが、ビックブランドでもなんでもありません。
また、デザインが多すぎると子供っぽくなってしまう為、そこの絶妙なバランスが大切です。

このアイテムの場合、あとほんの少しでもデザインが多ければアウトとなります。例えばセンターにあるロゴマークの左右に「設立19〇〇年」などと記載されていたらこの場合はアウトです。
ボディカラーもとても大切で、基本的に王道カラーか人気カラーを狙っております。

特に私の場合はアースカラーが好きなので、そのようなカラーは積極的に見ております。

ただなによりも外せない要素は「刺繍」です。
プリントと違い、重厚感が違うというか、雰囲気や見栄えが全く違います。
その為、基本的に刺繍は重視しています。
もし刺繍ではなく、プリントデザインだった場合は、刺繍がないデメリットを打ち消すだけの魅力要素があるかないか?を判断して仕入れております。
要素やブランド、アイテム等考えながら仕入れて販売をする中で、BDシャツは個人的にトップクラスで好きです。
BDシャツの中でももちろん王道のブランドのワンポイント系も好きなのでたくさん取り扱っていますが、ここでもほんの少しだけ、一味違う要素を取り入れたアイテムを意識しております。
例えば縦ストライプで奇抜ながらも落ち着きのある色合いだったり、ボディカラーが紫とだいぶ主張が激しいですが、大人気カラーでしかも90年代物の為、その希少価値を売りにしたりなどです。

実際全身パープルは私のコンセプトからすればギリギリの所を攻めていますが、ほんの少しだけ遊び心もあり仕入れました。

後はもちろん撮影技術もとても大きな割合を占めています。

2.私の商売の特徴は鉄板ラインと自身のコンセプトである「シンプルの中にある存在感」に該当するアイテム、これら両方を取り扱っている事です。
ノームコア(normal+coreの造語です)を謳い文句にしていて、鉄板アイテムが欲しい方から個性を出したい方まで楽しんでもらえるようなラインナップにしようとしていて、これこそが強みだと考えております
3.シーズンごとに主流の商品を一般的なアパレル店のように変えていますが、BDシャツ、スウェットパーカー類、Tシャツが大半をしめます。
ターゲット層は18〜24歳の女性、18〜38歳ほどの男性です。(ゆくゆくはおしゃれになりたいけど、どうしたらいいかわからない方々をターゲットにしたいです。その為には「敷居の低いプロ」=関わりやすい親近感のあるショップを作りたいと考えています)
4.不潔、不安、不確かなどが購入に繋がらない主な理由だと考えております。
・不潔は中古品であるため
・不安は私が汚れやダメージ、古着のエイジングを見落としているか?本物か偽物か?色合いは確かにお客様が画面越しで見るような色合いなのか?といった疑問がある方
・不確かな要素はサイズ感や素材感などです。
こちらに関してはかなり対策をしていて、まず少しでも綺麗に見えるように撮影する事。そして状態を維持するために適切な方法で保管しておく事が肝です。
撮影や寸法、アイロン作業中にも必ずチェックをして、汚れの見落としがないようにシビアな目で見ています。
そしてよりサイズ感がわかりやすいように、寸法は当たり前ですが、着画で撮影(90's&ストリート系では)するように最近シフトチェンジをしていきました。
これはゆくゆくコーデ売りをする付箋としてもありますが、着画で撮影する事でそのサイズ感はハンガーにかけるよりも抜群に想像つきやすいと確信しております。(BDシャツは逆効果なので常にではございません)
それ以外の要素としては、破格で良い物を求められている方は購入されないと考えております。
5.仕入れ方
いくつか方法がありますが、最近の仕入れ方は主にベールと卸でのハンドピックです。ここにはコツがあって、ただ闇雲にベールを仕入れまくったら偶然中に良いものが入っていた、ではダメなので、自身が仕入れている卸がまたどこを仕入れ先にしているのか?どれぐらいのレベルの品なのか?を把握した上で見定めていきます。
ハンドピックは結構こだわりを持ってやっております。ビジネス的に言えば外注化をしたり、他の方に寄せるべき仕事内容なのかも知れませんが、ここは強いこだわりを持っています。
しかしハンドピックを続けてしまうと個人事業主の枠を越えることはできず、永遠とプレイヤーになり続けないといけないので、海外のバイヤーさんやゆくゆく正社員として働いてくださる方に出会えた時など、私の視点や考えなどに共感していただける方に時間をかけて伝授していこうと考えております。
それまでは全て私がこの目を見て仕入れます。例え効率が悪くても、事業を拡大させるとは真逆であったとしても譲りたくないぐらい仕入れにはプライドを持って取り組んでおります。
6.何故私から購入していただけているか?
私の商品を購入していただける理由は品質にあると考えています。
・撮影技術
・汚れ検品
・説明
撮影技術と汚れ検品については4番にて記載させていただいておりますので重複しても仕方がない為、割愛させていただきます。
説明については工夫をしています。簡単に言うとセールスライティングが説明文となります。
その為「相場よりも安いです!」「状態良好!」「〇〇の特徴があります!」みたいな本当にただただ説明しているだけの文章ではダメで、お客様のその先を見る意識をしています。
お客様にとっては服を購入することは「手段」であって「目的」ではありません。
服を買う、ということはなんらかの悩み、つまり現状を変えたい気持ちがあるからこそ服を購入されていると考えています。
「この服でこういう所に出かけたら」「あのお店に行くときに」「人と会う時に」「今持っているこの靴と合わせたら」などなど。要するに服を得た先のことをイメージして購入されています。
だからこそ、そのイメージを刺激してあげるような提供の仕方でないとダメです。これは説明文のみならず撮影でももちろんそうで、だから着画でないとダメだと考えております。
7.目利き
自身の目利きには自信がありますがこれは永遠の課題でもあると思います。なので現時点で勝負できる目利きを持っている。しかしここに満足をしたり傲慢になったりせず、しっかり地に足をつけて引き続き学んでいきます。
8.入口戦法
・コーデ売りにして古着や服に詳しくなくても購入しやすいようにする
・今ですと半袖類みたいなシーズン物の価格を下げる(価格競争をしたくないので本当はやりたくないです)
・クーポンを発行する(〇〇円以上で〇〇%offなど双方に恩恵があるようにしたいと考えております)
・入口戦法になるかわかりませんが、ライブ配信やInstagram等で販売とは関係なしに私に興味を持って貰いたいです。その中でお客様の声を反映させるような柔軟な対応をして「一緒にお店を作っている」と思ってもらえるようにしたいです。
現時点の弱点
現時点で弱い部分の1つはマーケティングにあると思います。
古着なんて世界中にわんさか転がっていて、誰がどう見たってA社のTシャツはA社のTシャツ、それ以上でもそれ以下でもありません。
私は物売りでありますが、
物売りが物を売ったら終わりだと考えています。
ではどうするか?要するに付加価値をつけることだと解釈していますが、もっと根本を言うと私を好いてくれる人を作る認識の方が良いのかな?と考えています。(実際はこれよりも深い視点があると思います)
そうなれば単なるA社のTシャツではなく、
《私が提供しているA社のTシャツ》になり、
ここに魅力を感じてもらう事がとても大切だと気付きました。
そしてこれは古着のみならず、何かを提供する上で常に勝てる最強の武器であることに気づき、本質的、根本的な部分からしっかり学んでいくべき内容です。
資金の使い道
- ①シャツ専門店に在庫を確保(皆様のお力をお借りしたいです)
物を売る上で「数」つまり在庫量はやはり重要な要素の1つとなります。
ランチェスターの法則の視点から言えば、これは弱者の戦い方ではないかも知れませんが、だからといって在庫数が少ない状態で戦う事が差別化や弱者の戦い方なのか?といえばそうでもありません。
そうではなくて、ランチェスターの法則が本当に言いたいことは闇雲に何も根拠や戦略もないままただ量で勝負する事がダメだ、という事だと認識しています。
だからこそシャツ専門店に並べるアイテムの仕入れ資金は必須であります。
②人件費(私が自身で出費します)
シャツ専門店に置いて全て私が作業をしていたら、時間が確実に足りない事と、なによりも事業を成長させる為に充てる時間がなくなり、結局目先の事しか考えていないことになります。
アイロン作業、寸法作業、そして慣れてくれば撮影作業等はなるべく人に寄せていがなければ次のステージに上がれないので、絶対必要です。
③資金の詳細:
・人件費(私が支払います)
アルバイトの方を週5日×6時間雇った場合、1日で捌ける量は多くて10個だと自身の経験や周りの同業者からの話で推測しています。
希望的観測は嫌なので、私の元で働いてくださる方が技術を習得するまでの期間も加味して平均6個だったとします。
そうなると月に150個捌けるようになり、費用は15万円(時給1,000円)
在庫を捌ききる期間として3ヶ月は最低でも必要と計算して
15万×3=45万円(1人)になります。
り、それは私の月の売り上げから抽出します。
3ヶ月でこの金額ではありますが、実際の所、月々の出費は15万円という計算になります。
仕入れ費用(皆様のご支援をいただきたいです)
・1度きり仕入れるだけではだめなので、同じ品質のアイテムを大量に月々安定して仕入れられるルートを構築しました。(後は仕入れるだけの状態です)
問題が、最低ロットが450着からなので単価1300円×450個=585,000円
・ネクタイの単価55円×450個=24,750円
・シャツとネクタイの仕入れ費用に60万9,750円必要で、ここから:
手数料17%=10万3,658円がかかってきます。
総額713,408円が必要となります。
設備費について
撮影場所、倉庫、事業車等は既に確保しております。
その為これらに関する費用は現段階で自身で補えているので追加の費用はかからないと見込んでいます。
資金回収の動きについて:
前提条件がいくつかあります:
・毎月総在庫数の30%が売れる計算
・私の平均的な利率は低く見積もって50%(希望的観測は嫌なので、安全をとって低めに計算しております)
・私がシャツ類を売ると、その売値は平均で6,282円になります。その為利率が50%と言えど、シャツ類だけを見た場合、低く見積もっても1着辺り仕入れ費用を抜いた粗利が4,000円と計算できる。
・月々150個入荷する計算

こちらはあくまでもシャツを450点「1度だけ」仕入れた場合、そしてその450点「のみ」を販売し続けたケースです。
そして何よりも4ヶ月目に在庫がまだ229個残っております。
粗利で88.4万円もありますので、次の仕入れや人件費分も確保ができています。
薄利に見えるかも知れませんが、これは小さい規模の頃は仕方がない事だと考えています。
この時点で重要なポイントとなるのは、元金や利益額を自分の懐に入れない事です。
大切なのはこのように資金の推移をしっかり把握していて、ただただ無闇に仕入れる事はしない事、そして売上金に手をつけない事です。
この計算、つまりプランがあるならば、次もまた同じ個数を仕入れる事が可能になります。しかも今回は229個の在庫と回収した仕入れ費、そして粗利も含めてです。
大きくしていく間は僕の元で働いてくれる方々にちゃんと給料を支払えて、そして仕入れ費用を回収できていること、更に次のために投資ができる資金があればそれで良くて、自身が贅沢な暮らしをしたいとかそういう浅い欲で目先の事しか考えていなかったら、はっきり言っていくらあってもすぐ溶かすだけだとも思います。
ここまで読んでくださった方は疑問があると思います。「あなたはその間何してるの?」「純利に手をつけないのではどうやって生活するの?」と。
しかし答えは既に自分の中にあって、生活もしなければならないですし、もちろん生活費無しでは生きていけないからこそ古着屋を2つに分ける事を目指しています。既存のショップで固定費などを抽出できれば、シャツ専門店で生まれる全ての資金を事業に充てられることになります。
私はどうしても早くその状況へと持っていきたいです。
私自身も品出しをしますが、流石にシャツ類までも自分がすると、90's&ストリート系古着店もシャツ専門店も両方とも数を十分に出すことができず、上手く回らなくなります。
全てが中途半端になってしまう恐れがある事を踏まえると、どうしてもシャツ専門店に1名の力が必要で、私自身は90's&ストリート系の作業とマーケティングの学びに注力するべきだと考えております。
リターンについて
是非とも私が厳選したBDシャツとそれに合うネクタイのセットを皆様にも楽しんでいただきたいです。
1つずつ自身でネクタイをチョイスする為、具体的なブランド、ネクタイの色などはランダムにさせていただきます。
しかしサイズはすべてLサイズ以上の物にしますので、ゆったり着用したい方や、ネクタイを外してシャツを1枚羽織りたい方などにおすすめです。
※海外サイズになりますので、日本サイズでL~2XL相当になる場合がございます。
実施スケジュール
着金後すぐに取り掛かります。
最後に
ここまで長文を読んでくださって誠にありがとうございます。
人間的にあまり面白味のないというか、真面目すぎて読んでいてつまらなかったかも知れません。
貪欲なぐらいに真っすぐ、そして本気でここから大きくしようと計画しています。
それは皆様のお力なしでは達成できません。
ご支援の程、何卒お願い申し上げます。
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:Alone's
●事業者の住所/所在地:
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●事業者の電話番号:
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●対価以外に必要な費用:特になし
●その他記載事項:https://alones.official.ec/
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。




コメント
もっと見る