こんにちは!
クラウドファンディングの公開終了日まであと7日。
今日は「宇宙図書艦予定地」との出会いから、今日までの道のりを、メイキングレポートとして投稿していきますね〜〜!
その⑦は「煤払いして、新たまっていく」です。
物件となる倉庫は、30年もの。
とってもしっかりした作りで、鉄骨の安心感たるや笑。
とはいえ、20年間下足と農作業、普通に作業をする農業倉庫として使われ、その後10年間は車庫として利用。
30年ものの埃がたっぷり!
それを少しずつ、少しずつ、少しずつ・・・
スチーム洗浄機で洗っていきました。
階段や、階段の裏側、構造体そのものなので、内壁で隠れないところは(隠れるところも一部)すべて洗浄。
高所や、ややこしいところも。
できる作業が少ない分、わたしはとにかくひたすら洗浄していました。
長年の積もりに積もった埃は、大家さん宅のおじいさん、おばあさんの生きてきた証でもあります。
まさかこんなことになっているとは思いもされなかったでしょうが笑。
今は、空いてしまった倉庫や隠居、蔵などがあちこちにあるのではないでしょうか。
滋賀に限らず。
費用のかかることですが、コストかけずにやりたいことができるかもしれない。
宇宙図書艦は本を大量に置くこと、くつろげること、マルチスペースとして多用途に使えることなどを考えて、投資することにしました。
また、エネルギー的にも薪ストーブという初期投資をすることで、長期にわたってさまざまな用途で楽しめるようにもなっています。
エコノミーとエコロジーのバランス。
それは「宇宙図書艦」のテーマでもあります。
「豊かさが、水のようにめぐる」とはいえ、いろんな考え方や取り組みがあると思います。
ふんわりとしたイメージ、と厳然とした現実、との間のバランスでもあるかもしれません。
「自分だけ、自分たちだけ」ではなく、「周りのみんなも」「周りの動植物、生きとし生けるものすべて」との間のバランスでもあるかもしれません。
誰も辛くないように、誰もが心地よくあたたかく安心して過ごせますように。
ひたすら煤払いをしながら、来し方、行く末を思いました。
それぞれの思いを、それぞれが伝えながら、受け取りあいながら、重くなく、軽やかに、一緒の時間軸をゆくならば、楽しく過ごしていきたいものです♪
土間打ちの後も作業はまだまだ、まだまだ続きますが、今しばらく中には入れないので「新たまる」様子はここまでです。
その⑧に続きます。