
こんにちは!
クラウドファンディングの公開終了日まであと7日。
今日は「宇宙図書艦予定地」との出会いから、今日までの道のりを、メイキングレポートとして投稿していきますね〜〜!
その⑧は「この本は誰の本?」&「あなたのおかげで」です。
22日、というと昨日ですが。
前々から相談していました蔵書票について、ねこひげ活版部さんに行ってまいりました!
こちら、以前アイデアラフをお渡しして仮に作成していただいたデザイン案
少し小さめにするとどう?
違いがおわかりでしょうか?
3色を2色にして、四角の間の白線を少し太くしてもらいました
活版にするか印刷にするか問題。
活版だと一色ならいいけど、複数になると色ズレとか(それも味わいだけど)おこりやすい。
以前はいろんなこだわりがあったけど、なんだかそういうのもふんわり抜けてきて、いい感じになる想像力が働いて、
*2色にする
*活版にする
ということでデザインの微修正をしていただきました!
「ExLibris」と書いているのは、「ex libris」、「だれそれの蔵書から」という意味のラテン語を表しています。
「E」と「L」を大文字にしている意味は特にないのですが、デザイン上のポイントみたいな感じで^^
蔵書票は、今はほとんどの人がわざわざ作らないものかもしれません。
そして蔵書票が貼ってある本は、いわゆる「古書引き取りできない」類のものになります。
そもそも古書として販売する気はないので、蔵書票を貼ってしまうことで、亡父のものだと表現できるし、蔵書票への憧れもあって、作ることにしました。
「岡本数学教室」というのは、亡父が営んでいた数学塾です。
3:4:5の三角形の図は、その教室の外壁に父が大工さんに依頼してタイルで貼ったもの。
実家のあった城下町では、外壁を新しくする際「景観維持のために白壁にする」という条件がありました。
確かに白壁にしたんだけど、ちゃっかりこんな遊びを入れるのが数学者っぽい・・・?
のか・・・?
わかりませんが、当時は他とは違う白壁が許されていたのですね。
まぁ、貼ってしまったものを壊せとも言えなかったのかもしれませんが。
その壁の思い出を蔵書票デザインに入れてみました。
偉大な定理、一番最初に数学で記憶に残るものかもしれませんね。
これで、この本はまごうかたなき「父の本」だな〜、と感じます。
いつか宇宙図書艦に来られたときには、「へぇ、これが例の蔵書票か〜」と、眺めてもらえたらうれしいです。
おまけ
ねこひげ活版部の猫さんたち
いわしミンチジャーキーを奉納いたしました
ご好評賜り光栄でございます
20歳超えの御長寿猫セナ爺さま
爺さまだけど超かわいい
4歳だけどまだまだ幼い感じ
ププ嬢さま
警戒しつつも遊んだり抱っこしたりできてうれしい
宇宙図書艦では猫と暮らすための本や、猫のエッセイ・猫コミックなども置いていきます。
動物と暮らす意味が多くある中で、猫という不思議な存在について、学べる機会も設けようと思います。
伊吹山の石灰質の影響か、他の地域よりも少し紫がかったオオイヌノフグリ
水仙のシーズンですね
宇宙図書艦ハルテラス前の畑にて
まだまだレポートできていない出来事や作業についてもありますが、まずはこの辺で。
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あと7日間でクラウドファンディングは終わります。
宇宙図書艦の無事出港のために、ぜひ乗艦して、楽しく豊かな宇宙の旅路をご一緒ください。
宇宙とは、天文や天体やその中で起こる現象でもありますし、人体でもありますし、脳でもありますし、地球でもあります。
ミクロで起こることでもあれば、マクロで起こることでもあります。
いつかお会いして、「あなたのおかげで多くの方がくつろぎ楽しみ豊かさがめぐる場所ができました!」とお伝えしたい。
どうぞよろしくお願いいたします!



