こんばんは!
ピアニストの大貫夏奈です。
ご支援いただいたみなさま本当にありがとうございます。
(ご検討中の方もありがとうございます^ ^)
毎日の活動報告はメンバーの色々なお話が聞けて私も一緒に楽しんで拝読しております。
さて、久々に観劇日記にお付き合いください。
今日は大竹しのぶさん主演の舞台『ピアフ』を観てきました!
何度も再演されている作品ですが、私は今回が初見です。
開演前なので笑顔で記念撮影をする私ですが、終演後はエディット・ピアフの激動の人生、そして何より大竹しのぶさんのお芝居が素晴らしすぎて、号泣。。からの観客全員スタンディングオベーションでした!
大竹しのぶさん、生で観劇したのはユージン・オニール『夜への長い旅路』以来二度目です。
やっぱり天才的な憑依型の女優さんで、ピアフそのものでした。
ピアフといえば『愛の讃歌』が有名で私も時々演奏しますが、これからもう少し深みのある表現が出来るような気がします。。
劇中で戦争が起こった直後に歌う『神よ、憐れみを!』の歌詞をご紹介します。
神よどこに。
愛する人は戦場に向かう。
何も出来ない。
叫びながら歩く街や畑。鐘の音が響く
引き裂かれる想い
この歌詞は大竹しのぶさんご自身のSNSでも取り上げられていて〝これが現実なのですね〟とおっしゃっていました。
日本も他人事ではないですね。
俳優さんは、役柄によって本当に精神の擦り減るようなお仕事だなと思います。
素晴らしい舞台でした。
おまけ。シアタークリエのお向かいの帝国ホテルは春満開でした!^ ^
神奈川県庁は先日までウクライナ国旗のカラーにライトアップされていました。
一刻も早くこの戦争が終わりますように。
双方の国の方々の平和と安全を願います。