TOFAの田中ちひろです。
この度は本当に大勢の方の心こもったご支援のおかげでタンザニアのマサベ小学校に床とニャンブリの幼稚園の屋根を届けることができるようになり、本当に本当に感謝しています。そしてこのクラファンを立ち上げてくださったTOFAメンバーでもある藤井さん、そしてDENSOのハートフルフレンドの皆様、改めてありがとうございます。
NEXT GOAL、子供たちにペンだけでなくノートを贈るためのご支援のほうも、どうか引き続きよろしくお願いいたします。
今朝早く、タンザニアの同志であり親友であるポールから連絡がきました。前回のクラファンでご支援いただいた教科書を2つの小学校に届けるべく昨日現地入りしたポールが、声を弾ませ、そしてものすごい数の写真を送ってきたのです。
「本当に大人たちのマインドセットが変わっているよ!教育の大切さをわかってくれて確実に行動に変化が起きている!」
写真は最初に援助を始めたニャンブリ村の幼稚園の建物でした。
2年前に幼稚園が義務化されたものの建物がなかった子供たちのために、朽ち落ちて廃墟になっていた建物にTOFAが屋根の材料を送ったのですが、村の大人たちがその後もひとつひとつレンガを焼いてはそれらを積み重ねて、今や二つ目の教室もできつつあります。
数年前までは子供を学校に通わせるよりは畑仕事をさせること、大人は密猟の手伝いをして手っ取り早く現金を稼ぐことを良しとしていた人々が、今は子供を喜んで学校に通わせ、自らも一生懸命校舎を作ったり、机を修繕したりしている、、、
今から5年前、活動を始めるきっかけになったポールとの会話
僕は、子供たちに、夢を持つことを教えたい。一生懸命勉強すれば夢はかなうことを伝えたい。そして野生の動物の命が尊いことも、、、
私は、日本の子供たちに、世界はもっと広いこと、生き方は限りなくあって、そしてひとりひとりはかけがいのない存在だということを伝えたい、、、
そして二人一緒に行動を起こすことで、みんなの未来が、少しでも今よりいいものになればいいねぇ~と
あの時のポールの想いは、すこしずつ形になってきています。(まだまだ先は長いですが)
私の想いも、みなさんに感じてもらえるように、これからももっと頑張っていきます。
そして、いつか一緒にアフリカの大地に触れ、何も持たないのにきらきらした瞳で迎えてくれる子供たちに会っていただきたいと思っています。
そうすれば、あなたのその想いと小さな一歩がどれほど多くの子供たちを幸せにしているか、地球の未来のためにどれほど素晴らしい貢献をしているかを実感していただけると思います。
そんな日が近い将来来ることを、心から夢見て、そして私とポールの想いをつないでくださったみなさまへ、改めて心からの感謝を申し上げます。
そしてあともう少し、どうぞよろしくお願いいたします。