はじめに・ご挨拶
有田焼窯元の親峰武堅です。昨今、伝統工芸に対する興味や関心が薄れている中、身近に伝統工芸を感じる機会が減っていると感じます。そこで今回はArita Tetraを通して身近に伝統工芸に触れていただきたいと思っております。有田焼の器としてではない可能性を見出し、インテリアや装飾品、サウナストーンとしてもお使いいただける商品です。形状の商標登録を所有してある会社様への販売認可を取得しています。
プロダクトのご紹介
Arita Tetra(Ao)は、ガラスコーティングとこだわり抜いた綺麗な青の絵の具で装飾された、陶磁器感がある商品です。汚れに強く、水分を全く吸い込まないため、水槽などの装飾品としても優れています。
Arita Tetra(Muji)は、ガラスコーティングを一切せず、生身の陶磁器にすることで土本来の白さと手触りを重視した、柔らかみのある商品です。若干の保水性を持っており、水槽などで使われると、藻が付着したりと、自然な風合いがお楽しみいただけます。さらに、ガラスコーティングをしないことで高温に耐えることができるため、ロウリュ用のサウナストーンとしてもお使いいただけます。
有田焼の強みである強度をそのままに残しながら、器としてではなく、お客様それぞれのアイデアで用途は無限に広がります。
Arita Tetra (Muji)
こだわり・特徴
Arita Tetra(Ao)には、研究を重ねて出来上がった、鮮やかな青の絵の具をふんだんに散らしており、海を連想させる柄で周りを綺麗に魅せることができます。
Arita Tetra(Muji)は、素材の質感をそのまま活かした白さと手触りが特徴です。装飾品として飾ると白さが際立ち、さりげない存在感があります。
サウナストーンとしての活用メリット
Arita Tetra(Muji)はガラスコーティングをしないことで高音にも耐え、水の周りが良く、細部にまで伝わることで、ロウリュ(水をかけて水蒸気を発生させること)を効率的に行うことができ、素早い室温の上昇を実現させます。サウナヒーターの下部は通常の石にし、上部にのみArita Tetra(Muji)をお使いいただくだけでも効率は上がります。
プロダクト誕生までのお話
焼物の知識0で焼物業界に飛び込んだ惠美須は、有田焼は器としての可能性だけではないと感じ、器以外で有田焼を身近に感じていただけるものはないかと研究を始めました。その結果、誰もが一度は目にしたことがありながら手にしたことがない、テトラポッド型の有田焼を思いつきました。置いてもかわいいけど何かに使えそうなその形状は、なんだかわからないけど欲しくなる...有田焼の新しい可能性を見出し、100人に聞いて100人がほしいと答えたArita Tetraは親峰武堅を復活させるきっかけになり、自信を持ってご提供できる商品です。
リターンのご紹介
・Arita Tetra (Ao) 1ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
・Arita Tetra (Muji) 1ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
・Arita Tetra (Ao) 6ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
・Arita Tetra (Muji) 6ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
・Arita Tetra (Ao) 10ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
・Arita Tetra (Muji) 10ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
・Arita Tetra (Ao) 20ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
・Arita Tetra (Muji) 20ヶ+野ぶどうお皿ランダムで1ケ
製品情報・仕様
・Arita Tetra (Ao)
ガラスコーティング...あり
重量...120g
・Arita Tetra (Muji)
ガラスコーティング...なし
重量118g
野ぶどうお皿
ガラスコーティング: あり
会社・チームの紹介
親峰武堅は、400年以上も前から稼働している由緒正しき窯元です。業務用食器だけを製造し続け、最盛期には総勢400人を超える従業員数を誇っていましたが、バブルが崩壊し、現在の従業員数は20人を下回っています。それでも従業員の中には、高校を卒業後、親峰武堅1本で60年以上働いてきた職人が数多く在籍しています。その経験と技術を組み合わせ、Arita Tetraという全く手がけたことのないジャンルの商品に困惑しながらも、希望と復興を胸に頑張っていきます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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