みなさん、こんばんは。桜がイイ感じに散り始めた南九州市です。みなさんの地域ではどうですか?今日はオーナー様に向けてのお知らせですが、みんなのメロンのことなので共有します!今期のハウスメロン、チャレンジも兼ねて施肥量を変えております。日置市の生ごみたい肥(よかん土)のみを使った列もあれば、JAなどで推奨される施肥量を使った列もあります。オーナー様には「どの列がいいですか?」とお聞きしますが、「その肥料、どういう意味があるの?」の紹介です。苦土石灰:生育不良を防ぐために油粕:栄養を吸収しやすいふかふかの土地にするためにやすらぎ:JAが出しているメロン栽培に適した肥料よかん土:鹿児島県日置市が取り組んでいる生ごみたい肥ぼかし肥:米ぬか・油粕・牛糞たい肥・カニ殻などあらゆる肥料がぼかされているもの。「ぼかし肥」として販売しているものもありますが、私たちは混ぜてオリジナルぼかし肥を作ってます! なんとも言えないニオイを放ちます。「現段階で生育状況で明確な差が出ているか?」と言われると…明確ではありませんが、差が出ています。例えば、アブラムシの発生状況は1・2列目に多いです。しかし、これは施肥量によるものなのか?外気に近い側(虫が入ってきやすい)だからなのか?一番最初に定植したからなのか?(大きくなればなるほど病害虫は起こる)はわかりません。しかし、どの列でも共通して言えることは…「何か起きたら最大限の努力をする」これに尽きます。昨日もアブラムシを撃退するため1枚1枚牛乳を噴霧し、牛乳がなくなったのでガムテープで取りました。我が子のように育てているメロンなので、「もういいか…」と諦めることは決してありません。「アブラムシにはテントウ虫。しかも幼虫がいいよ」と教えていただいたので、テントウムシの幼虫をネット注文しました。(結構高かったよ笑)これはほんの一例で、今後も何か起きれば全力で防除・改善します。結論…「どの列を選んでもいいよ」です( ´∀` )選択肢として「この列(①~⑧)or 通山セレクト」で行こうと思います。オーナー様には個別にメールいたしますので、お教えいただけると助かります。また、テントウ虫vsアブラムシの戦いなどUPしていきますね。最後までお読みいただきありがとうございました。