たくさんのご支援、本当にありがとうございます。
みなさんのご支援・シェアが私たちの原動力になります。残りわずかですが「支援者100人」を目指して頑張ります‼︎
そこで、新たなリターンをご用意いたしました。
【オンラインサシ飲み】:¥1500
私たちがどんな思いを持ってメロン作りに向き合っているのか?無農薬メロン栽培の方法など熱く語る40分です。
まだまだ、追加リターンをご用意いたしますので、ぜひお声かけください。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます!!お陰様で、公開初日で135%達成しました!こちらのプロジェクトは終了予定日の3月22日まで続きます。
そこで…新たなる目標「ストレッチゴール」なるものを設定いたしました。
これは、目標金額が達成した場合に追加で設定される第2の目標金額のことで、プロジェクトをより良いものにするために必要な目標として設定するよう、クラウドファンディングで推奨されているものです。新たなリターンの追加はありませんが、ストレッチゴール達成に向け、以下を設定いたしました。
ズバリ…「私たちの川辺メロンを100人の方に支援・食べてほしい!」というゴールです。
「なぜ100人?」かというと、過疎化の進む私の地域(高田地区)で友達100人を作ることはとってもハードルが高いことだからです。
*娘の同級生は5人。全校生徒でも35人。
たくさんの人に届けたい!からこそ、とても高いゴールですが
この想いを胸にストレッチゴールに挑戦します。
最後までご支援よろしくお願いします。
【追加リターンはこちらです】
みなさん、初めまして!鹿児島県南九州市在住の通山(トオリヤマ)です。
私の住む鹿児島県南九州市川辺町はかつてメロンの一大産地でした。
しかし、近年「手間隙がかかる割に価格が30年前と変わらない川辺メロンよりも、もっと効率よく儲かる作物を…」とメロン作りから撤退していく農家が増えてきました。
毎年6月になると決まって届けてくれる叔母の作る川辺メロン(品種:ゆうか)。
私たちは叔母が作る川辺メロンが大好きでした。
ゆうかメロンは栽培方法が難しい品種のメロンです。
水分量が多いため、市場ではほとんど流通されませんが、甘くて柔らかくとても優しい香りがします。
ゆうかメロンは熟すと皮が緑色から黄色に変わるのも特徴の1つ。
おそらく、多くの人が想像するメロンとは少し違います。
ある時、叔母が「おばさんも、いつまで作れるかわからんよ…」と言い、
それを聞いた主人は
「おばさんが生きている間に作り方を学ぼう!」と4年前、一念発起して叔母からメロンの栽培方法を学び始めました。
メロンを栽培する際、農家はみな組合から育苗を購入します。
私たちも1年目、苗を購入しにいくと「組合員以外に苗は売れません」と断られてしまいました。
私たちは夫婦ともに会社員(主人は焼酎の製造関係、私は高校教師)で、親も農家ではなく、土地も技術も機械も人脈も何一つ持っていません。当然組合員でもありません。
そこで私たちは、種から苗を育てることから始めました。
今までの試行錯誤はブログにも書いています。よかったらぜひ!
1年目は釣り用のクーラーボックスに電気あんかを入れて苗を育てました。
1粒の種から二葉・四葉と葉が出てきた時の感動は今でも忘れられません。
2年目は電気あんかを電熱線に変え、3年目は育苗ハウスを自分たちで建てました。
そして4年目の今年は単棟ハウスを自分たちで建て、踏み込み温床(落ち葉や菌類を混ぜて地温を上げる)を作りました。他にも4連棟のビニールハウスを建設し、今までの露地栽培からハウス栽培にもチャレンジします。
叔母からメロン作りを学ぶ中で気づいたことがあります。
それはメロンは面白い作物だということ、そして農業=尊い職業だということです。
以前川辺のメロン農家さんが「こんなに面白い作物なのに作り手がどんどん減ってね…」と悲しそうに話していました。
市の農政課の方も「以前は30町歩あったメロン農家が今では2町歩にも満たないんだよ」と教えてくれました。(*1町=1ヘクタール、1町歩=3000坪)
この事実を知った時、子どもやその先の子どもたちにも「こんなに美味しいメロンが川辺にはあるんだよ」ということを伝えたい、幸せを受け継ぎたいと思うようになりました。
また、農業未経験の私たちにとって、メロン栽培は想像以上にとてもきついものです。
機械もなく全てを手作業でする中、「昔の人もきっと初めはこうだったんだろうな…」と想像すると、農業の偉大さや農家のみなさんへの尊さを感じます。
と同時に、「本当に労働に見合った対価(価格)が受け取られているのだろうか?」という疑問も生まれました。メロンもそうですが多くの作物は、収穫後、市場へ出荷し店頭に並びます。
さまざまな中間手数料が引かれ、農家の手元に残る対価はごくわずかです。
伝統や幸せを受け継ぎたい一方で、市場出荷への不安も感じました。
また、私たち組合員ではないため、市場を利用することもできません。
そこで私たちは、今までのような方法(市場出荷)ではない方法で、私たちの川辺メロンを届けたいと思っています。
それが栽培・収穫・販売までを全て私たちが行う、「顔の見える農業」です。
とは言え、まだまだ認知度の低い川辺メロンをもっともっとたくさんの方に知ってもらいたい!と思い今回チャレンジすることを決めました。
私たちが川辺メロンを作る上で一番大事にしていること、それは「自分の大切な人に安心して食べてもらえるような安心・安全なメロン」です。
叔母と一緒に川辺メロンを作ってみて初めてわかりましたが、栽培にはかなりの農薬を噴霧するということです。
除草、土壌消毒、害虫予防などのためにあらゆる薬剤を撒きます。
その様子を見た時に、「これまでの方法とは違う栽培方法で川辺メロンを作れないだろうか?」「子どもや大切な人に自信を持って手渡せるメロンにしたい!」と思いました。
それ以降、栽培期間中減農薬を目指し試行錯誤しています。
今年は、廃菌床(キノコの菌)や生ゴミ堆肥を混ぜて栽培しています。
今までの作り方ではない分、味のばらつきや大きさの違いもあり、失敗も数え切れません。
また無農薬メロンを作られている農家さんはほぼいないため、なかなか教えを乞うチャンスに恵まれません。
しかし、今年よりも来年、来年よりも再来年…と必ず美味しいメロンを作ります。
川辺メロンを通して未来につながる新しい第一歩を私たちと一緒に作りませんか?
どうぞ、ご支援をお願いします。
*ここ最近の一番面白い失敗はこちら→✋
今回、安心・安全にこだわって栽培していることに共感いただき、素敵な方に返礼品の協力をいただくことができました。
有香園さんは、鹿児島県南九州市にある「神殿(こうどん)」という地域で、農薬・化学肥料を使わずに、お米とスペルト小麦を育てています。
蛍の住む綺麗な水を使い、土地の力とそこに住む生き物の力を借りて手間を惜しまず真摯に向き合う姿に感銘を受けました。
今回、返礼品として有香園さんの玄米ジェラート(6個入り)をお送りします。
私も食べましたが、「香ばしく、お米の粒がしっかりと感じられる新感覚ジェラート」です。
香ばしい秘訣は、玄米をあらかじめ炒って粉末にしてジェラートに練り込んでいるから。
本当に手間ひまかけて製造されています。
2022年2月 メロンの定植
2022年3月~4月 メロンの生育状況をThanks letterで送付
2022年5月下旬 メロンの収穫開始・発送スタート(~6月末まで)
いただいた資金は返礼品の発送と現在建設中のビニールハウスの費用、CAMPFIR手数料に充当します。
【リターン品のご紹介】
今回ご用意しましたリターン品の一部をご紹介します。
【ただただ支援】:¥1,000
私たちを応援してくださる方向けのリターンです。
・心を込めた直筆thanks letter
・メロンの成育状態 をお送り致します。
【非日常の楽しい農業体験】:¥2,000
メロンの摘果作業やその他の農作物の作業を一緒に体験出来ます。
一緒に汗を流し、最高の一日を過ごしましょう!
【川辺メロン1玉】:¥4,800
私たちが心を込めて栽培した安心・安全の川辺メロン(約1.5kg〜)1玉を常温でお届けします。
【川辺メロン2玉】:¥8,300
私たちが心を込めて栽培した安心・安全の川辺メロン(約1.5kg〜)2玉を常温でお届けします。自分で食べても良し、お友達とシェアしても良し!
【川辺メロン1玉+玄米ジェラート】:¥8,700
私たちが心を込めて栽培した安心・安全の川辺メロン(約1.5kg〜)1玉(常温発送)と、南九州市川辺町神殿産、無農薬玄米を使った「玄米ジェラート」(クール便)をセットでお届けします。
【メロンの苗オーナー権】:¥10,000
苗1本のオーナーになって頂きます。
・苗の状態を随時ご報告させて頂き、収穫しましたらオーナー様の元へお届けします。
・活動報告内にてオーナー様の苗のご紹介をさせて頂きます 。
【川辺メロン3玉】:¥13,000
私たちが心を込めて栽培した安心・安全の川辺メロン(約1.5kg〜)3玉を常温でお届けします。自分で食べても良し、お友達とシェアしても良し!
【川辺メロンスポンサー券】:¥20,500
直筆thanks letterの紙面上に、あなたのお店のロゴ・広告・宣伝文を載せられる権利!
川辺メロン100個分のスポンサーとして企業ロゴ・宣伝文等を表示します。
※以下、リターン品の一覧になります。
こんなに美味しい川辺メロンを子どもたちや未来に受け継ぎたい!
安心・安全で美味しいメロンをもっと多くの人に知ってほしい! 届けたい!
そんな想いで今回、プロジェクトを立ち上げました。
農家ではない私たちの挑戦は時に笑われたり、「無理だよ」と言われたり…それでも未来に繋がる第一歩と信じてやります!
今までの川辺メロンの智恵を活かし、今までとは違う栽培方法や届け方で伝統をよりよく再生させます。
ぜひ未来に繋がる第一歩の後押しをお願いします。
ご支援いただいたからには、心をこめて美味しいメロンを作ります。待っていていください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る2024年 メロンの収穫始まる
2024/05/20 15:30こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
大きな決断
2024/03/28 20:00みなさん、こんばんは。なかなか活動記録が滞っておりますが…今後はちょいちょいUPしていきます。今日はみなさんに私の大きな決断を共有します。今まで『現役高校教師』×『メロン農家」』として発信してきましたが、2024年の3月をもって長く勤務していた学校を退職しました!数年前に咽頭がんになったことをきっかけに「家と学校の往復で人生が終わるのは嫌だな」とか「なりたい自分、ありたい姿」を模索するようになりました。メロンを通して農業に携わる方々の想いを知り、知らなかった世界を見ることで今までの環境に窮屈さを覚えていきました。もちろん、農業だけでは生きていけないことも知りました。メロンだけでなく、色々なことに挑戦する中で働き方は1つじゃないこと、いろんな職業があることを知り農業×〇〇を模索する決断をしました。とはいえ、出会った生徒・先生方は私の宝物で世界史も倫理も教師という職業も大好きです。教育観や理念が共感できる場所があればいつか戻りたいです。そんなこんなで新たな道を模索することになりました!現状のメロンは…今年、3年目のジンクスでうまくいっていません(ビニールハウスの方)そんな内情も今後、共有していきます。今年もクラファンします!その迷走模様も共有しますね〜*この記事は2023年の活動記録と同じです。2度届いた方は、川辺メロンの熱烈なファンの証拠です❤ もっと見る
「メロン、やめなよ」
2023/11/28 20:00みなさんお久しぶりです!クラウドファンディングが終了し、活動記録をUPすることもなくなり、しばらく経ちました。そろそろ、来季のメロンの圃場を作る時期になりました。12月以降になるとメロン用にフカフカのベッドを作る作業が出てきます。一緒にトンネルハウス作るの手伝ってもいいよ〜って方がいらっしゃったらメールでもラインでもインスタでもご連絡ください!12月の土日はほぼ農作業です。さて、久しぶりに活動報告をしようと思ったのには理由があります。11月下旬、私の尊敬する教育革命家のドラゴン先生のコーチング講演会に参加しました。ドラゴン先生とは↓その際、「ドラゴン先生のコーチング、受けてみたい人いる〜?」と会場でドラゴン先生から…その際の注意として①「でも、だって、どうせ」を言わない人②アドバイスを素直に実行する人コーチングを受けるまでは、持ち前の素直さで「いける!」と思い、挙手しました!そして…いざ、コーチングを受けると「でも、だって、どうせ」のオンパレード。ドラゴン先生に「エゴが強い!!」と叱責されました。ドラゴン先生とのコーチングの内容ですが…最初、私の取り組んでいることを話ししました。・現役高校教師で頼まれもしないのに絶滅寸前の川辺メロンを作っていること・メロンは手がかかるわりに儲からないと多くの農家が離散したこと・クラウドファンディングは成功しているけれど、現状、人件費までは賄いきれていないことするとドラゴン先生から一言。「メロンやめな」by ドラゴン先生「でも、こんなに自己資金かけてきたのに…」「だって来年も楽しみに待っている支援者の方がいるのに…」「どうせ農業なんんてそもそも稼げないビジネスモデルだし…」「エゴがすごいな!」byドラゴン先生そして、コーチングの中で「そもそもメロンのビジネスモデルが間違っている。やればやるほど貧しくなるビジネスモデルは、経営者としてなっていない!」と一喝されました(涙)でも本当におっしゃる通りで…ただ、メロンを続ける唯一の方法がある。それは…「いくら(価格)でも何個でも買うよ!って言ってくれるパトロン(スポンサー)を見つけることができなかったら…やっぱりやめな」と言われました。今の私にはなかなか「はい!」と受け入れられる提案ではなかったのですがこれが現実だということもわかりました。*もちろん、ドラゴン先生のコーチングは愛がたっぷりあります!だからこそ、私も尊敬しているし大好きです。「なんで、俺がこんな提案するかわかる?メロンちゃん、苦しそうなんだもん」って言われて腑に落ちました。来る日も来る日もアブラムシと格闘して、でも翌日になるとあっという間に増殖して…でも挑戦真っ最中は苦しくとも、メロンが形になってみなさんおひとりお一人に届けることができた瞬間に、その苦しみは喜びになる。だからやっぱり、私はメロンをやめることはしたくないな!と思いました。ってなると、残る選択肢はただ1つ。来季終了までにパトロンを見つけられなかったら…やめます!みなさん、身近にパトロンがいらっしゃったらこっそり教えてください(笑)プレゼンしに行きます!まとめると…①12月以降に一緒に農作業してくれる方を大募集(土日)②パトロンがいたらこっそり紹介して!もうすぐ、フカフカのベッドを作ってタネを撒いて、定植して…動き出します!2024年の川辺メロン。来季が最後とならぬよう、頑張ります!*この記事は2022年にご支援いただいた方々にも同様にお送りしております。二重で来た方は、川辺メロン愛が強い証拠です!いつも本当にありがとうございます。 もっと見る
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