2022年3月16日 23時36分に福島県沖を震源地とする震度6の地震があり、ここ宮城でも震度6の揺れに襲われました。11年前の東日本大震災を思い出させるような大きな揺れは一瞬にして不安と恐怖の世界へ私たちを連れて行きました。自宅のある場所は元々地盤が軟弱なエリアですのでかなりダメージがありましたが、家もあり、ライフラインが寸断されることもなかったので落下して破損した物を片付けて翌日の仕事も通常通り行うことができました。
今回の地震で
自分自身11年前の負の経験は、あの場に居た多くの人の心を強くしていることを実感しました。壊れた物や場の状況に怯むことなく淡々と掃除をし始め、次の余震に備えている人が多くいました。状況を受けいれることは次のステージへ進むためにはとても大事なことですから
翌日のレッスン時に年少児のMちゃん 言葉を学び始めておよそ1年 語彙数も増えてお話が上手になっています。お楽しみ会の中で自分で貯めてきたポイントを利用して文房具やお菓子を交換する場の中でこんな発言をしました。(年度末のイベントで、深夜の地震を一瞬でも忘れることができました。)
「先生 このポイントで同じ物をもう一つ交換しても良いですか?妹にもあげたいの?」と自分の言葉で確認してきたというのです。お母さんがいなくてもここまでお話できるということは、日常生活で困ったことが起きても見ず知らずの大人に対しても必要事項を順序立てて伝えてトラブル回避ができる。自分の身を守るための大事な一歩をちゃんと身についていることを確信いたしました。
言葉に興味を持ち語彙数を確実に増やすことは、生きていくときにどれほど大切なことなのか?を恐怖の体験から気づくことができました。バイリンガル学習用カードⓇは学び手のスイッチをいつのまにか「ポチっと」押してくれる興味深いカードです。
小さなお子さんを育てている保護者はもちろんのこと、『言葉の大切さ』に気付き指導方法で悩んでいらっしゃる先生方へぜひとも届けたいです。
私と一緒に、もっともっと効果的に、楽しい導入法を学んで子ども達の心のスイッチを入れていきませんか?
クラファン締め切りまであと3日 支援してくださる方はこの思いに共感して未来を明るくする仕事を一緒に進めてくださる方です。お待ちしております。