☆☆ ご支援をありがとうございました ☆☆
「戦争の現実を今の人に伝えたい」との、母(作者)の思いが、ご支援くださった皆様の思いと一緒になり、さらに図書館ご担当者さまの思いとも一緒になったように感じております。
メーリングリストで、会員の図書館さんにお知らせくださった 日本図書館協会さんにも感謝しています。
自分一人では、こんなに多くの本を図書館さんに送る資金はありませんでした。それに、図書館さんの受入れも、多くのご支援をいただいていることへの感動から、本を見てみようと思ってくださったようにも感じられ、心より感謝しています。
☆☆ 合計664冊の「命のねだん 戦争孤児と引揚者のふたつの物語」を、図書館さん(655冊)/戦争と平和博物館さん(5冊)/大学(2冊)/高校(2冊) に 寄贈しました ☆☆
公共図書館さんへは、全部で 3316館あるのに対して、655冊、つまり全体の 約2割(19.75%)への 寄贈を完了しました。寄贈先図書館さんを、県別に整理し、北から順に6つのファイルにまとめましたので、以下にUPしております。
(その1)北海道・東北地方6県・北関東3県
(その2)埼玉県・千葉県・東京都
(その3)神奈川県・中部地方9県
(その4)近畿地方2府5県
(その5)中国地方5県、四国地方4県、北九州4県
(その6)大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県 & 総 括
以上を報告いたしました。
これまでの温かく厚い応援とご支援を、ありがとうございました。心より感謝しております。
☆☆ 今後について ☆☆
このプロジェクトを通して初めてつながった皆様から、実に多くのご支援と応援をいただきました。そして皆様も「平和を守るために、戦争の現実を伝えることが大切」との思いを持たれていることが良く分かりました。皆様以外にも、図書館のご担当者様の中にも、母や私の友人知人の中にも、それ以外の所でも、同じ思いを持たれている人との出逢いがあり「仲間」と感じました。
「戦争の現実を物語で伝える」のは入口で、次は、「みんなの意見を言いあえる場を、本の中に、あるいは、インターネット上に作れればと考えています。予想外でしたが、Web書店に(知り合いだけでなく)知らない方も、ご自身の感想や思いをUPしてくださっているのを拝見し、こういう形での思いの共有もいいなと、思いました。(SNS未経験のため、利用できるツールを他に知らないだけかも知れませんが)
次は、皆様のご意見を伺いたいです。できれば、お互いの意見をみて、感じたり考えたり、新しい視点を得たり、互いにそうで
きることを願っています。
紙の「本」という手元に残る形、図書館に入れてもらえる形も、個人的には愛着を感じるので、もしよければ、本のp.125 の、文芸社さんのQRコードから、皆様の感想や思いを文芸社さんに送ってくださいますようお願いします。それを集めて載せた本を、将来、出版できればとの夢も持っているからです。
今回は、たくさんの応援をありがとうございました。次は自分も誰かを応援できるように、とも思っています。互いに応援しあえる関係でありたいな、と。今後ともよろしくお願いいたします。