今日は桔梗の花について、理解を深めたい方向けの記事です。
属名のPlatycodonは「広い釣鐘」、種小名のgrandiflorusは「大きな花の」という意味。
つぼみが風船のような形状であるため "balloon flower" または”Chinese bellflower”とも呼ばれる。名前の由来は中国語の「桔梗」が「キチコウ」と読まれ、それが転じて「キキョウ」となりました。
つぼみは風船のようにふくらんでいます。それを指で挟むと柔らかい張りがあり、ポㇺ!とはじけます♪心地よい感触ですが、小さいつぼみを割ってしまってはきれいな花になりません。これは1~2日後に咲く大きなつぼみだけのお楽しみということなのです。
こんな桔梗は、かつては今よりも日本人に身近な存在でした。
桔梗紋は用いる士族が数多くあったため、花弁を変形させたり輪郭をつけるなどして80種ほどにもなります。戦国時代、黒一色の家紋の中にあって桔梗紋の水色はかなり目立ったため、織田信長は明智光秀の家紋を羨ましがったともいわれます。
私たちのプロジェクトでは、福知山高等学校 三和分校の生徒がひと株ずつ心を込めて育て、それが様々な過程を経て石鹸になっていきます。
敏感肌の方にこそ、お使いいただきたい石鹸になりました。
ぜひ、キキョウ根エキス配合の洗顔せっけんをお楽しみください。