Check our Terms and Privacy Policy.

福知山産キキョウ成分を活用した洗顔せっけんで女性と子供の肌トラブルを解決したい!

株式会社Mind Leafが、新ブランドの洗顔せっけんを開発。漢方薬として使われ、そして京都福知山の偉人・明智光秀が家紋としたことでも知られる‘桔梗の成分’を洗顔石鹸に配合。女性や子供の持つお肌の悩み(敏感肌、乾燥肌、混合肌、かゆみ肌 等)を自信を持てるお肌へと転換させるためのプロジェクトです。

現在の支援総額

514,658

514%

目標金額は100,000円

支援者数

72

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/17に募集を開始し、 72人の支援により 514,658円の資金を集め、 2022/02/20に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

福知山産キキョウ成分を活用した洗顔せっけんで女性と子供の肌トラブルを解決したい!

現在の支援総額

514,658

514%達成

終了

目標金額100,000

支援者数72

このプロジェクトは、2022/01/17に募集を開始し、 72人の支援により 514,658円の資金を集め、 2022/02/20に募集を終了しました

株式会社Mind Leafが、新ブランドの洗顔せっけんを開発。漢方薬として使われ、そして京都福知山の偉人・明智光秀が家紋としたことでも知られる‘桔梗の成分’を洗顔石鹸に配合。女性や子供の持つお肌の悩み(敏感肌、乾燥肌、混合肌、かゆみ肌 等)を自信を持てるお肌へと転換させるためのプロジェクトです。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

漢方薬 の付いた活動報告

thumbnail

今回は本プロジェクト品が「お肌に漢方」という切り口であることが分かる内容のご紹介です。キキョウの根は、サポニン(オレアナン型トリテルペンサポニン)を多く含むことから、日本では生薬として利用されてきました。根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされています。桔梗根の皮つきのまま乾燥させた「生干桔梗(しょうぼしぎきょう)と、皮をはいで乾燥させた「晒桔梗(さらしぎきょう)の2種類があります。近年は、その希少性から中国の栽培品の生干桔梗の使用が主流となっています。生薬とは天然に存在する薬効を持つ物質を、そこから有効成分を精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称。生薬の大半は植物由来のものですが、動物や鉱物などに由来するものもあります。世界各地の伝統医学で多くの生薬が作られているのです。キキョウの根を食用とする場合には、水に浸して苦味を調節しますが、苦み成分にサポニン (saponin)の薬効があり、鎮咳、去痰、鎮静、解熱、排膿作用の漢方薬として使われてきたことは、以前にもご紹介をしました。水溶性食物繊維であるイヌリンも含まれていますが、これには体内の老廃物を吸着して体外に排出するので腸内環境を整える効果があり、そして血糖値の上昇を緩やかにして糖尿病を予防する効果もあるのです。キキョウ根に含まれるサポニンの働きとして、泡立ちや汚れを緩める役割も挙げられます。ずいぶん昔からサポニンを含む植物などが石けんの役割として使われてきました。サポニンの界面活性作用は石けんに比べると弱いものの、世界には今でもサポニンを多く含む植物で洗濯をしたり、石けんより高価であるにもかかわらず体を洗ったり洗髪に愛用する民族もあります。振り返れば日本の戦時中、原料物資の不足から石けんの供給が止まった時にはサポニン含量の高いエゴノキやムクロジの果皮を使って石けんの代用としたことが語り継がれているのです。自然にはぐくまれた、サポニンを含むキキョウ根。お肌に適した、クリーミーな泡立ちを助け、良いコンディションでの洗顔が可能になりました。福知山キキョウ洗顔せっけんは、新生児の全身用にもお使いいただけるように仕上げました。ぜひ、ギフトにもご活用ください。


thumbnail

キキョウは秋の七草の1つに数えられるキキョウ科の植物で、大きな花を咲かせます。花期は8~9月と残暑が続く中で、紫の深さはいち早く秋の爽涼な空気を感じさせてくれます。古くから観賞用としても親しまれており、八重咲きや白色の花の品種も存在します。漢方薬として使われることの多い根には、有効成分としてサポニン類が存在します。サポニン類の化合物は水に溶け、振ると泡がでます。サポニンの「サポ」はラテン語のsapo(石鹸)からきています。桔梗根に含まれるサポニンには鎮咳、去痰作用があることが近代医学で認められています。漢方でも去痰薬とされており、現在では小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)という処方が広く用いられています。本処方はもともと中国の『傷寒論(しょうかんろん)』に収載される小柴胡湯に、桔梗と石膏(骨折した時のギプスや彫刻などに使われる硫酸カルシウムCaSo₄を主成分とした鉱物)を加えた加味方です。このアレンジは日本の漢方医が編み出したもので、扁桃腺や扁桃周囲炎に適応します。少しマニアックな内容でしたが、漢方薬として日常的に使用されてきたものであることでも、日本人に寄り添い続けた存在であることを感じて頂けるかと思います。お肌に漢方。新しい発想の洗顔せっけんは、スキンケア専門家の視点からキキョウ根を眺めて生まれた発想から生まれました。お肌への穏やかさを感じて頂けましたら幸いです。