このプロジェクトは、希少な福知山産キキョウ根エキスを使っていることをご紹介しました。(株)Mind Leafとしても、生産にあたり原料確保は大切な要素となります。今後も福知山高等学校 三和分校 より原料をご提供いただくこととなっておりますので、今後も福知山キキョウブランドのシリーズ化や生産量(成分使用量)増加が重要な課題となります。現在のキキョウ生産量では、福知山キキョウ洗顔せっけんの生産量は限られます。しかし、スーパーやドラッグストア、百貨店などの店舗で販売いただくには、商品の安定供給も課題となります。この課題に取り組むべく、現在 福知山高校 三和分校 では桔梗の生産量を増やすための試験を行っていただいております。北近畿エリアから始まり、関西エリア、そして日本全国の店舗へ広げていけるよう、産学連携で取り組んでまいりますので、引き続き応援を頂けましたら幸いです。北近畿圏では、さとうグループ様関東エリアでは、株式会社カメガヤ様(FitCare DEPOT)北海道エリアでは、サツドラホールディング様(サッポロドラッグストアー )上記の店舗様を中心にご採用いただけるよう、商品をご紹介予定です。
花 の付いた活動報告
皆さんは、秋の七草をご存知でしょうか。 女郎花(オミナエシ) 尾花(オバナ=ススキ)桔梗(キキョウ) 撫子(ナデシコ) 藤袴(フジバカマ) 葛(クズ) 萩(ハギ) このように、桔梗が含まれるのです。桔梗が、長く日本の伝統に寄り添ってきた存在であることを感じられますね。奈良時代の歌人が万葉集に詠んだ次の2首が秋の七草の由来とされています。 「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」 「萩の花 尾花 葛花 くばく(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌(桔梗)の花」 日本人の心に寄り添うせっけんにしたい。そう願い、(株)Mind Leaf は 福知山キキョウ洗顔せっけんを全国へお届けします。
桔梗は、キキョウ科の多年生植物。山野の日当たりの良い草原に育ち、日本全土、朝鮮半島、中国、東アジアに分布します。現在、園芸(鑑賞)用には多くの種類がありますが、野生の品種は条件の良い場所が激減したため絶滅危惧種となっています。そんな中でも、福知山の花とされる桔梗が福知山市内で咲くのです。今回 Mind Leafが福知山高等学校 三和分校 との出会いがあり、さらにはキキョウ根を製品に使わせていただけることになったことは、この希少性から考えると、奇跡的なことだったのです。桔梗の花色は紫、青、白、ピンクがあり、花弁は5枚ですが、八重の種類もあります。開花時期は6月中旬から9月ごろまで。秋の七草の一つでもあるのです。花言葉には「永遠の愛」や「清楚」「気品」「誠実」「従順」などがあります。今回のプロジェクトで開発した商品が、いつかブライダル業界にもご採用いただき、多くのご夫婦の永遠の愛に寄り添える存在でありたいと願っております。