プロジェクトをはじめるきっかけ
2020年9月、母が転倒して大腿骨を骨折。
人工骨頭を入れる手術とリハビリを経て、今では自転車を乗れるようにまで回復。普段の生活を送るのにほとんど支障は無いものの、障がい者3級の認定を受けました。
これをきっかけに障がいについて調べていくと、障がいをかかえる人の様々な悩みがわかってきました。
◆住居の賃貸契約を断られてしまう
◆運転免許が取得できず、生活範囲が著しく制限される
◆就労ができなかったり、リストラの対象にされてしまう
グループホームの現状
「グループホーム」は、障がいのある人が共同生活を行う小規模住居で、施設内に管理者を置き、居住者に対して日常生活上の介護や支援を提供します。
全国の障がい者数は990万人(平成30年時点)、うち900万人(約90%)は軽度障がいとされています。(厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/18/backdata/01-01-01-02.html )これまでは支援さえあれば自立した生活が送れるような人であっても長く入院を続ける生活を送っていましたが、病床数の削減が進められてきており、今後40万人分のグループホームが必要と試算されています。
群馬県太田市の18歳以上での障がい者手帳交付数は 6,659名(令和2年3月末時点)となっており、このうちグループホーム居住可能対象となるのが約6,000人と試算されますが、太田市内のグループホーム施設数は 11棟(令和3年3月1日時点)であり、グループホームの居住数が1棟あたり10名としても施設数が全く足りていません。
グループホーム「あいうえお」の開設
私たちは以下の特徴を備えた障がい者向けのグループホーム「あいうえお」 の開設を目指しています。
※2022年12月開所予定
◆清潔な家と温かいごはん
新築での建設を計画。そして朝⾷‧⼣⾷は作りたての温かいご飯が毎⽇⾷べられます。
◆徒歩圏内に生活利便施設がある
スーパー‧病院‧駅などの⽣活利便施設が徒歩圏内になる場所での開設を予定しています。⾞が使えないことによる移動の不便を最⼩限にとどめます。
◆IT・Web業界就労支援
また、IT(Web)スキルが⾝につけられる⽀援プログラムをご⽤意し、将来的に近隣のIT系企業への就労を⽬指すことができます。
私たちについて
群⾺県太⽥市に拠点を置く、「株式会社あったらいいね」です。Web制作事業を中⼼に、「"あったらいいね" と思うことの実現」をミッションとしています。メイン事業の特性を活かし、グループホーム内でのIT‧Web業界就労⽀援にも取り組んでいきます。
「あいうえお」の由来
私たちが最初に覚えるひらがなは、その後カタカナ‧漢字‧ローマ字を覚えていく基礎となりました。
⼤⼈になるとあたりまえのように使っていますが、それは⾔葉に限りません。しかし、そのあたりまえの事をやりたくてもできない⽅がいます。
そういった⽅の⽀えとなり、「あたりまえの⽣活があたりまえにできるように」という思いから、事業ブランド名をひらがなの中でも最初に覚える「あいうえお」としました。
資金の使い道
資金は建築費用4,400万円へ充当させていただきます。
実施スケジュール
2022年06月 物件契約締結
2022年07月 建築開始
2022年08月 クラウドファンディング終了
2022年09月 HP開設
2022年10月 スポンサー看板完成・内覧会開始・開所
2023年01月 リターン発送
「あたりまえの⽣活があたりまえにできるように」
そんな⽣活を実現するためのグループホーム「あいうえお」
開設に向けた⽀援をどうかお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る