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戦争・平和・難民を考える絵画展 〜中国人画家(王希希教授)が描く満洲引揚絵図〜

⑴2015年に完成した縦3㍍×横20㍍の大作「一九四六」は、油絵と墨絵を合体させた新しい画法の作品 ⑵魯迅美術学院 王希奇教授は、戦争に敗れ中国大陸から引揚げる1946年当時の日本人難民を、5年半の歳月をかけて制作 ⑶中国人画家が描く米国の帰還船に乗船する、500人の日本人難民絵図

現在の支援総額

90,000

1%

目標金額は5,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/27に募集を開始し、 5人の支援により 90,000円の資金を集め、 2022/09/10に募集を終了しました

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戦争・平和・難民を考える絵画展 〜中国人画家(王希希教授)が描く満洲引揚絵図〜

現在の支援総額

90,000

1%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数5

このプロジェクトは、2022/06/27に募集を開始し、 5人の支援により 90,000円の資金を集め、 2022/09/10に募集を終了しました

⑴2015年に完成した縦3㍍×横20㍍の大作「一九四六」は、油絵と墨絵を合体させた新しい画法の作品 ⑵魯迅美術学院 王希奇教授は、戦争に敗れ中国大陸から引揚げる1946年当時の日本人難民を、5年半の歳月をかけて制作 ⑶中国人画家が描く米国の帰還船に乗船する、500人の日本人難民絵図

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はじめに・ご挨拶

中国革命の先駆者 孫文が亡命し華僑の方々も多く、中国との縁も深い神戸市内の兵庫県立原田の森ギャラリーで、戦争・平和・難民を考えるための絵画展を開催します。詳細は絵画展HPを http://free.yokatsu.com/.kobe/ ご参照下さい。(「1946神戸展」で検索可)

神戸展実行委員会代表は、立命館大学国際平和ミュージアム終身名誉館長安斎育郎博士です。平和学の世界的権威です。

このプロジェクトで実現したいこと

中国を代表する国民作家「魯迅」にちなんだ、魯迅美術学院の王希奇教授は、今年62歳で戦後世代の著名な歴史絵画家です。王教授は構想から完成まで5年半の歳月を経て、2015年に縦3m横20mの大作「一九四六」を完成させました。第二次世界大戦に敗れ、中国東北部(旧満州)で難民となった日本人は、米国と中国の協力により1946年から3年間で105万人が帰国することができました。縦3m✖️横20mの大作を歩いて鑑賞していると、まるで自分が難民になった様な気持ちになってしまいます。この大作には戦争のない平和な世界を願う、王希奇教授の思いが詰まっています。

私たちは一人でも多くの人に、この絵画と画家の心に触れて頂きたいと考えています。

今回の絵画展は、王希奇教授との個人的交流から実行委員会が生まれ、草の根の民間交流による絵画展となりました。日本と中国の交流の歴史は、二千年以上です。漢字やお箸を使う日本人にとって、大切な隣人でもある中国との、一層の友好と平和共存を進めたい思いで、今回の絵画展を企画しました。この絵画展のスローガンはHPに記載の通り「日中敬隣」「Love&Peace&Humanism」です。

戦争や難民のいない平和な世界を、ご一緒に実現しようではありませんか!

プロジェクトをやろうと思った理由

三点あります。

まず、前述の通り王希奇教授の世界平和への想いのこもった大作を、中国との縁が深い神戸で開催したいからです。更に日本が世界に誇る映画監督の山田洋次様が仰っている様に、1946年当時の日本人難民が飢餓の中で中国から引揚げる様子を、王先生は大作として描き残すという大きな仕事をされました。一人の日本人として、王先生の尊いお気持ちに心より感謝したい気持ちからです。

次に、戦争の歴史のみならず、悲惨を極めた日本人難民の引揚げの歴史を、決して忘れてはならないとの思いからです。

三点目としては、1972年9月29日に田中角栄首相と周恩来首相により、日中国交正常化の調印式が行われました。神戸展では9月開催に拘りました。恒久的日中友好を心に刻む絵画展にしたいと考えています。

これまでの活動

絵画展の開催に向け、2020年10月に実行委員会を立ち上げました。コロナ禍にあってネットを駆使して会議を行うとともに、代表の安斎が中心になり絵画展開催に向けて、様々な協力のお願いを行いました。後援は中国側から中国大使館大阪総領事館など5団体、日本側からは兵庫県や神戸市など8団体です。8/31〜9/4の絵画展に先立ち、中国大陸からの引揚者による紙上討論会や、中高校生への出前授業など実施します。学生ボランティアも集まりつつあります。

資金の使い道

王希奇教授の全作品は、現在首都圏の美術館に保管されています。そこから神戸への運送費だけでも150万円、会場関連費70万円、印刷費や郵送費他30万円を見込んでおり、図録製作費250万円で総費用は500万円です。入場料は大学院生以下は無料です。

そのため入館料だけでは、総コストを賄う事はできません。皆さまのご支援を活用し絵画展を成功させたいと思います。また、支援金はCAMPFIRE手数料にも使用します。

リターンについて
①1万円以上ご支援頂いた方には、リターンの賞品を提供します。3万円、5万円、7万円、10万円のランクを設けました。
著名な絵本作家(長谷川義史様、中川ひろたか様)のサイン付き絵本の他に、加藤登紀子様のサイン付き新曲CD、更にはこちらも有名な漫画家(しりあがり寿様)やイラストレーター(安斎肇様)による、『とことん平和にこだわったオリジナルTシャツ(サイズは男女兼用の SS.  S.  M.  L.  LL の5種類)』や「とことん平和にこだわったオリジナル手ぬぐい』をご用意しました。
②王希奇教授は中国で大変著名な、歴史絵画家あり様々な賞を受けておられます。今回の作品は墨絵と油絵を合作させた独特の画法による逸品です。絵画のみならず水墨画にも馴染みのある日本人の絵心に、素晴らしい刺激を与えるものと確信致しております。この大作は心の豊かさに貢献します。その意味では大きなリターンをもたらす絵画展と言えます。また、民間ベースでの日中文化交流会を開催する意義は、極めて大きいものと確信しています。
実施スケジュール

2020年10月 実行委員会組織

2021年10月 絵画展HP概要完成

2022年5月  ポスタービラ完成と配布

2022年6月  クラウドファンディング開始

2022年6月 神戸市内で中高生向け出前講座の実施(終了しました)

2022年7月  紙上討論会の実施

2022年8/31~9/4  絵画展開催(兵庫県立原田の森ギャラリー)

最後に

中国は隣国でありながら、遠い国と思われがちです。しかし日本史の授業で習った様に、遣隋使や遣唐使による交流もあります。二千年以上にわたり長い付き合いがあります。漢字やお箸などを使う日本人の頭や心には、たくさんの中国が詰まっていると思います。

また、日本の貿易相手国として輸出入額はいずれも、中国が筆頭です。中国との良好な外交を継続させ、民間ベースの草の根交流も末永く継続したい思いです。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。

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