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「きこえない遊び」体験イベントを開きたい

聴覚障害者が生きる音のない世界で、ことばの壁を超えたコミュニケーションを楽しむ体験企画を開きたい。

現在の支援総額

219,000

109%

目標金額は200,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/07に募集を開始し、 37人の支援により 219,000円の資金を集め、 2022/02/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

219,000

109%達成

終了

目標金額200,000

支援者数37

このプロジェクトは、2022/01/07に募集を開始し、 37人の支援により 219,000円の資金を集め、 2022/02/08に募集を終了しました

聴覚障害者が生きる音のない世界で、ことばの壁を超えたコミュニケーションを楽しむ体験企画を開きたい。

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【はじめに】

 はじめまして、福岡県聴覚障害者協会青年部創立50周年記念事業実行委員会の鈴木と申します。この団体は35歳までのきこえない青年と手話関係団体(有志)で構成され、福岡県に住んでいるきこえない人・きこえにくい人達の生活環境をよりよくするため、きこえる人ときこえない人をつなぐいろんな活動を行っています。
 これまでは、手話で夜遅くまで語り合う「手話de喋らNIGHT★」キャンプやきこえないこどもを持つ家族やきこえない夫婦できこえる子どもを持つ家庭の悩みを共有し、支えあう「パパママトーク」企画など実施してきました。
 今回、小学高学年から大人まできこえない世界を体験できるゲームを開催します。
 なお、この企画は同時進行で実施に向けて動いておりますが、初めての事業計画で出費が大きいため、皆様のお力をお借りしたく、All in方式のクラウドファンティングを始めました。

【背景(きこえない人の今の状況)】

 目や足に障がいがあるのとくらべ、「きこえない・きこえにくい」は分かりにくい障がいです。
 特に、きこえる人たちに囲まれて育つきこえない人は、障がいの受容ができにくい環境にあり、周りもどのようにサポートすればいいのか迷うことがあります。かくいう、私も手話やきこえない仲間と出会うまでは、どのようにきこえないことを説明したらいいのかが分からず、小学校の同級生からは「補聴器をつけているのに、きこえないフリしないで!」と言われたり、先生も時々通じない苛立ちに、耳元で鼓膜が震えるぐらいの大きさで説明を受けることもありました。
 これまで出会ったいろんな青年の声をまとめると、下記のような事例があります。

・補聴器をつければすべてが聞き取れるという誤解
・口形を読み取る事ですべてが理解できる、読み取れるという誤解
・研修や会議などの資料を配布しても、きこえる人と同様に参加できない。
(特に、発音が明瞭な聴覚障がい者の場合)
・聴覚障がいがある事を忘れられてしまい、配慮が薄れる。
・見た目でも分かりにくく、話せる・きこえていると誤解されてしまう。
・食事の時間でも会話に参加することが難しく、黙り込んでしまうことが多い。
・手話や筆談という方法を用いなければ全く意思疎通ができない。
・雨の日など湿気が多い日は聞き取りにくい。
・補聴器を付けて言葉が多い環境にいると、頭痛になりやすい。
・映画館の上映のほとんどが字幕がなく、気軽にいけない。
・演劇の観劇をしたくても、セリフを字幕にする環境が整備されていない・・・など。

 特に新型コロナウィルス感染症が始まってからは、
・マスクで表情や口の形を読み取れない。
・音と映像がずれて、オンライン会議についていけない。
・きこえる人に、困ると言いづらくなりました。

 義務教育においても”障がいを学ぶ場”というのはなく、きこえない人と出会った時の対応に困ってしまうことが多く見受けられます。また、きこえないこどもを持つ親や兄弟、先生、きこえない人がいる職場の方など「きこえない」という世界を過ごしてもらうことで、より良い接し方を考える場を作りたいと思っています。

【ゲーム内容】

 今回はきこえない人が困る場所のひとつ「電車」、音声言語を使わない世界「海」を舞台に「深海駅」というテーマにしました。海という空間で、音声言語や手話言語を使わないゲームを行います。また、手話を題材とした写真や福岡のきこえない文化(漫画、演劇など)の展示を行います。


【資金の使い道】

・会場設営費

・感染対策用購入費

・その他運営費(クラウドファンティング手数料、準備・実施に協力していただいた方への謝礼金)

【実施スケジュール】

2022年2月12日(土)、13日(日)

【場所】

 久留米シティプラザ展示室2、展示室3

【リターンのご紹介】

 応援コースA:1,000円
  お礼のEメールメッセージ送付

 応援コースB:1,000円
  ①お礼の手紙
  ②手話ポストカード1枚
  ※郵送になります。 

 応援コースC:3,000円
  ①お礼の手紙
  ②手話ポストカード1枚(郵送)
  ③会場とInstagramの実施報告に支援者名を掲載
  ※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

 応援コースD:5,000円
  ①お礼の手紙
  ②手話ポストカード1枚
  ③会場とInstagramの実施報告に支援者名を掲載
  ※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
  ④クラウドファンティング限定4コマ漫画キーホルダー
   材質:アクリル サイズ:Mサイズ(75×75mm以内)
   協力:平本龍之介氏
  ※①②④は郵送になります。お届け先の入力をお願いいたします。  

 応援コースE:10,000円
  ①お礼の手紙
  ②手話ポストカード1枚
  ③会場とInstagramの実施報告に支援者名を掲載
  ※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
  ②オリジナルTシャツ
    協力:穐田 誠氏(実行委員メンバー)
   ※写真はあくまでイメージです。
    画像のとおりではなく「クラウドファンティング限定の手話を印刷したTシャツになります。
   ※備考欄にTシャツのサイズをお知らせください。
   ※①②④は郵送になります。お届け先の入力をお願いいたします。 

※クラウドファンティング限定4コマキーホルダー及びオリジナルTシャツの著作権は「福岡県聴覚障害者協会青年部創立50周年記念事業実行委員会」に帰属します。

【最後に】

 遊びながら学べる場を設けて、多くの方々に無料で体感していただきたいと考えています。
 今回、皆様のご協力で、多くの方々が楽しめるイベントになれば、今後も継続して開催したいです。きこえない人たちへの理解促進につながれば嬉しいです。皆様のご支援お待ちしております。

最新の活動報告

もっと見る
  • これまでご連絡がなく、ご心配おかけしましたこと、心からお詫び申し上げます。前回2月の久留米イベントは台風による交通遮断が発生したため、延期といたしました。延期後、実行委員内で新型コロナウィルスの感染が発生したり、本業の多忙による広報担当者の辞任があり、なかなか「きこえないあそび。」に着手できずにいました。そういう状況の中で、多くの方々のご支援、アイデアを頂き「きこえないあそび。」の内容を深めることができました。今週、2月4日(土)、5日(日)に九州大学大橋キャンパスにて開催いたします。返礼品等は実施報告書と合わせて、皆様にお渡ししたいと思っております。もうしばらくお待ちください。 もっと見る

  • 更新がなかなかできずに申し訳ありません。上記のとおり、開催する運びとなり、SNS等で呼びかけを行っております。詳細は下記アドレスをご覧ください。きこえないあそび。公式サイトまた、本事業を進めていくうえで、九州大学の研究とも関わることになり、イベント時に下記企画も開催する予定です。 もっと見る

  • 大変お待たせいたしました。新型コロナウイルス感染症で延期となっていた日にちが確定しましたので、お知らせします。【日時】9月18日(日)-19日(月)【場所】久留米シティプラザ展示室ご支援してくださった方々の思いをこめた企画にしていきたいと思っています。内容が固まり次第、活動報告にアップしていきます。 もっと見る

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