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生産不足の手漉き和紙原料ねり(トロロアオイ)を家庭で育て、世界へ!第2ステージ

日本の和紙の最大の特徴である薄くて強い紙にできるのは原料の”ねり(トロロアオイ)“が不可欠。この”ねり”が生産不足になっており、数年後には作れなくなるところまで。昨立ち上がった”ねり“をみんなで育てる「わしのねり」プロジェクト第2ステージ。みんなで育てたねりで和紙商品を世界へ、次世代へ。

現在の支援総額

841,700

100%

目標金額は840,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/06に募集を開始し、 62人の支援により 841,700円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

841,700

100%達成

終了

目標金額840,000

支援者数62

このプロジェクトは、2022/03/06に募集を開始し、 62人の支援により 841,700円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

日本の和紙の最大の特徴である薄くて強い紙にできるのは原料の”ねり(トロロアオイ)“が不可欠。この”ねり”が生産不足になっており、数年後には作れなくなるところまで。昨立ち上がった”ねり“をみんなで育てる「わしのねり」プロジェクト第2ステージ。みんなで育てたねりで和紙商品を世界へ、次世代へ。

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埼玉 の付いた活動報告

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おはようございます。3月7日より2023参加者及び支援者の募集がはじまり、すでに20名を超える参加表明をいただき、誠にありがとうございます。わしのねり2023がキックオフいたしましたので、昨年のメンバーに対するキャンプファイヤーからのご連絡はこれを最後となります。今回は、できる限り種とマニュアルを早くお届けしたく、締切が早まっております。引き続き宜しくお願いします。3月18日(土)にわしのねり2023キックオフとしまして、本プロジェクトでもお世話になっております細川紙技術者協会 会長 内村さんと今月卒業する研修生のお二方をゲストに迎え、細川紙や職人になるまでのプロセスや、なぜトロロアオイが必要かという話とともに、今年度卒業される研修生には、動機や研修中の感想や今後に向けて、語り合いました。研修生が研修をしているなかでの臨場感ある配信となりました。(アップした映像は、できるかぎり見やすくするために編集したものになります)来月からはまた新たな方が研修生として迎えられます。わしのねりでは、農家さんだけではなく、職人さんともつながり和紙をもっと使っていただけるように活動をしていきます。昨年は、内村さんに漉いていただいた細川紙を、日本橋高島屋S.C.内にありますオーダーメイドラッピングショップ「つつみ屋工房」で使っていただくことができました。その使用写真も、映像のなかでとりあげられています。ぜひ、見てみてください。


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今週末、埼玉県小川町の小川町和紙体験学習センターから、紙漉き職人 内村さんと研修生をお迎えし、和紙についての講演を配信いたします。研修生は、3年の研修を終え、この3月に卒業されます。わたしたち、わしのねりの活動でも色々とお世話になりました。今後の活動内容や思いなどを聞いていきたいと思います。わしのねりでも、研修生をバックアップできるように取り組みを考えていきたいと思います。研修生に聞いてみたいことや、もちろん、細川紙技術者協会の会長になられました内村さんに聞いてみたいことがありましたら、ぜひ、質問をいただけたらと思います。今回は、YOUTUBEライブ配信となります。もし、当日見れないようでしたら、事前に質問を頂いても大丈夫です。ぜひ、ご視聴ください。<テーマ>『ユネスコ登録されている手漉き和紙細川紙とトロロアオイ 〜手漉き和紙職人さんからみた業界の状況とこれからを語る〜』<開始日時>3月18日(土) 11:00~12:00<開催場所>小川町和紙体験学習センター(小川町駅より徒歩8分ほど・駐車場あり)<開催メディア>YouTubeライブ・現地(少数名)現地参加及び質問は、下記ページより入力ください。https://www.kazaana.net/2023/03/03/20230318/



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トロロアオイの再食品化に向けて、農家さんとともに乾燥や粉末化、成分調査など進めています。昔は、和紙に使われなかった葉や茎や規格外の根を粉末にして、蒲鉾や蕎麦、そして漢方にも使われていました。和紙の原料以外に食品にも使えたことにより、農家さんは今よりも高い買取金額で育てることができました。流通へアプローチするためにも、実際に料理家さんに見ていただき可能性を探りたいと考えています。トロロアオイの粉末第2シーズン最後のイベントであり、第3シーズンのキックオフにもなる寄合イベントを小川町で開催いたします。今回トロロアオイを見ていただくのは、世界ビーガン選手権にて外国人初の2位となり、NPO法人「国境なき料理団」理事、和ビーガン シェフとしてご活躍され、日本初のビーガン大会を主催されています。本道さんは、昔から小川町をよくご存知で、2020年には番頭の川口とともに農家さんとのトークライブにも出演いただきました。(埼玉県小川町『おがわん収穫祭』キックオフイベントライブ配信)第2ステージの成果を報告させていただくとともに、第3ステージに向けてのご説明もさせていただきます。ぜひご視聴ください!育てていただいた方への返礼品の準備を進めておりますので、いましばらくお待ちください。NPO法人「国境なき料理団」理事和ビーガン シェフ本道佳子さんフードコーディネーターの道に進み、25歳で単身ニューヨークへ。 高級レストラン「Hudson River Club」で修行後、現地のVIPが集う「野村エグゼクティブダイニング」でスーシェフに抜擢。世界ビーガン選手権にて外国人初の2位。日本初のビーガン大会を主催し、世界に日本のビーガン料理を発信。2020年、小川町のトークライブに出演。◆開催日時2023年2月25日(土)13時〜14時30分※若干延長する可能性もあります。◆参加方法・ZOOM・現地来場(わしのねりメンバーのみ、ただし人数制限あり(駐車場はありませんのでご了承ください))ご参加される方は、企画屋かざあなサイト参加申し込みフォームよりご登録お願いします。ZOOM、現地来場以外にもYOUTUBEライブ(企画屋かざあなアカウント)で配信いたします。◆開催場所東武東上線「小川町」駅徒歩約2分(現地来場者のみに場所をお伝えいたします)◆開催内容イベント前に本道さんに実際にトロロアオイの粉末を使って料理をしていただきます。・本道佳子さんとの座談 トロロアオイの食品化に向けた、本道佳子さんの料理説明と可能性を探る・農家さんの試食感想・わしのねり第2ステージの総括と第3ステージへの内容発表◆参加申込み 参加申し込みフォームはこちら。 ※2月17日(金)受付締切 ※人数が多い場合には、抽選とさせていただきます。


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わしのねりプロジェクトのミッションの1つ「葉・茎・規定外根の食品化」があります。昔は、トロロアオイの根は和紙の原料に、根以外は食品に使われていました。これにより、買取価格も現在より高い金額で取引され、現在のようなボランティアで育てることはありませんでした。この状況が変わってしまったのは、東日本大震災。食品として多く使われていたかまぼこ生産者が壊滅的な被害を受けたほか、放射能汚染の関係で食品には使われなくなってしまいました。また、その食品に使用していたノウハウも残っていない状況です。今回、粉末化して栄養調査及び食品への使用法を模索するため、食品乾燥機及びミキサーを導入しました。乾燥機は、家庭・業務用の果物・野菜専用で温度設定幅のある乾燥機を購入しました。事前に日干ししてから2ヶ月間経っていますが、腐ることはありませんでした。トロロアオイは茎・根部分が太く硬いので、乾燥は55度の温風で9時間ほど行いました。乾燥したトロロアオイを小さめに裁断し、ミキサーにかけます。粉末にするのに、無印良品のミキサーを使用。思ったよりも乾燥したトロロアオイは固く、ミキサーでも3分近くやることで、やっと粉々になりました。もう少し小さく切断してから乾燥機にかけたほうが効率が良さそうです。粉末状になったトロロアオイですが、茎の繊維が残ってしまいます。これをフルイにかけることで、少し黄色みがかったさらさらの粉になりました。さらさらになった粉を使って、どのような特徴があるのか試してみます。来週は、農家さんの粉砕機を借りて、農家さんに日干ししていただいた大量のトロロアオイを粉末にしてみますので、またご報告いたします!