はじめまして！

【ドキュメンタリー映画『Double Role』制作応援プロジェクト！】代表の池田めぐみです。

全国に、聴覚-言語に障がいがある方は約34万人。また、聞こえにくさを自覚されてる方は実に1400万人以上とされています。

私達は、そんな彼等と共生していることを日頃忘れてはならないと考えています。そうしたなかで、聴者もろう者も関係なく、一緒の現場でひとつの作品を作り上げるということは、とても意味のあることだと思っています。今作品では、手話を言語としているろう者をフィーチャーします。

松橋ファミリー

若いろう夫婦である松橋さん（聴こえない）が1歳の聴こえる赤ちゃんを育てています。母であり、カーリング選手でもある松橋早友梨さんにフォーカスし、ドキュメンタリーという形で皆さまにお届けします。子育てやカーリングというスポーツを通して、この作品をご覧になる皆さまには、きっと何かへの『気づき』があることでしょう。

私自身、初めてカーリングというスポーツを近くに触れ、この映画を通じて、カーリングというスポーツを広めることが出来たら、未来の選手達を生み出す機会の創出にも繋がると思ったのです。

この作品を世に押し出して行くことを真剣に考え、そのための撮影のボリュームを当初の予定から考え直しました。

また、このプロジェクトチームは、子育て中の母親が中心になって作られています。志を持って作品に向き合っています。

最後までお読みいただけたら幸いです。

監督の川西薫です。私が松橋さんに初めて出会ったのは、2021年7月。赤ちゃんを育児中の若く、可愛らしいママという想像を、松橋さんは良い意味で裏切ってくれました。

松橋さんは赤ちゃんを育児中にも関わらず、早朝からアルバイトに出かけ、冬場にはカーリング練習に明け暮れるとてもアグレッシブな女性だったのです。

育児に仕事にカーリングと、まるでスーパーウーマンのような松橋さんですが、ご本人はそれを気負うことなく、淡々とこなしているのがとても素敵だと思いました。

私も子育て中であり、過去には産後３ヶ月で映画撮影をした経験があります。それを経て、小さい子供を育てながら仕事をするのは、気合いや努力だけではどうにもならない現実を思い知らされました。

私自身が母親になり、個人としての能力や個性を評価される機会より、「母親」という属性で社会から判断される機会の方が格段に増えたと実感しています。

タイトルの「Double Role（ダブル・ロール）」は一人二役という意味でもあり、カーリング用語でもあります。色々な顔をもつ松橋さんですが、この作品では主に母親としての顔とカーリング選手としての顔にスポットを当てて制作していきたいと考えています。

「母親」や「ろう者」という表面的な属性や立場からはわからない、松橋さんの素顔を通して、どんな立場の人にとっても背中を押す作品にしたいと思っています。

2017年、全編手話映画『明日のきみへ～幸せのスケジュールより～』をプロデュースしました。主演をはじめ、ろう者の役者さんを4名採用し、ともに作品をつくるということにチャレンジしました。

そして、映画上映+手話ライブという内容で、日本各地で開催し、お客様と繋がるイベントを行って参りました。そこでは、聴者、ろう者全く関係なく、同じ時間を一緒に楽しむことのできる大変有意義な時間が生まれました。

このような流れから、映画という媒体を通じて、お客様も含め、たくさんの方々と繋がりたいという思いでプロジェクトを立ち上げました。

旅費交通費　（レンタカー代込）95万円
撮影費（技術、アシスタント）65万
ロケ地代　25万
リターン 仕入　15万円（送料含）
CAMPFIRE手数料　20万

計　約220万円

【お知らせ（2022年2月18日）】

松橋選手が出場予定でした日本混合ダブルス選手権（3月1～6日・札幌市）が
コロナの影響で中止となりましたので、撮影期間が延長となる可能性がございます。
それに伴い、視聴URLをお送りできるのが8月になる見通しです。
何卒、ご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。
その他のリターンにつきましては6月中に発送させていただきます。

2021年
4月 企画会議
6月 監督、出演者決定
7月 制作開始
9月 撮影開始

☆自宅(家族との関わり)、散歩、買い物等、日常生活を捉えた撮影
☆軽井沢にてアイスコート貸し切り、カーリング練習風景、インタビュー撮影実施

【今後の撮影予定】（※コロナの影響等で、変更する可能性がございます）

☆日常生活の撮影（都内）
☆カーリング合宿・練習風景撮影（山中湖、盛岡、軽井沢、いずれかを予定）
☆松橋早友梨さんのご実家での撮影（青森）

2022年春
撮影終了予定

2022年夏　完成予定

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ご協力いただいている方々には、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

期待に応えられますよう、作品づくりに向き合って参ります。

このプロジェクトに、少しでもご興味を持ってくださったら幸いです。

　　　《プロジェクトチーム一同》

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。