プロジェクトメンバーの柳田です。
クラウドファンディングが始まり三日が経過しました!既に何人かの方にご支援をいただきました。ありがとうございます!
目標を達成するためにはまだたくさんの方からご支援をいただく必要があるので、よろしくお願いします!
今回は職員の小倉の紹介です!
――何で職員として働いているんですか?
自分自身もひとり親家庭で育ってきて、僕の場合はそこまで家庭の事でしんどい思いをしているという感覚はなかったんですが、大学生の時に自分自身が不登校になってしまい、引きこもりのような状態になってしまったんです。
その時に、自分のしんどさをうまく家族に伝えることができずに、家族と衝突してしまい、それが凄くしんどくて。そんな時にあるきっかけであっとすくーるで学生ボランティアとして活動する事になりました。
活動していく中で、自分自身や家庭の事で悩んでいる子どもが目の前に居て、自分と同じような悩みを抱えている子もいました。そんな子達と一緒に勉強をしたり、一緒に過ごしたりしている中で、自分にも出来る事があるんだな、もっと他の自分と同じような悩みを抱えている人の力になりたいな、と思った時に、それが出来るのがあっとすくーるだった、というのがきっかけですね。
――なるほど、色々他にも聞きたい事はあるんですが、今回はクラウドファンディングに関係している所で。奨学金制度って、どんな意味があると思います?
やっぱり金銭的に厳しい家庭で生活している子どもにとっては、「お金を親に出してもらう」という事が凄くプレッシャーになる事ってあると思うんです。
以前僕が見ていた子の話なんですが、受験期の高校生の子どもと喋っていた時に、ぽろっとこんな事を言ったんです。「うちのおかん、お金の話をするとすぐ怒んねん。」と。
結果的にはその母親が怒っていたことはお金の話ではなかったんですが、でもそう思うくらいお金の話をする時に何かしら気にしているからそんな発言が出たんだろうな、と思うし、うちに来ている子はそういう子が多いな、とやりながら感じています。
なので、奨学金として他の人からお金を出してもらう事で、少なくとも家の中で親とお金の事で気にし合う必要がなくなるという事は大きなことだと思っています。
――最後に、このページを見てくれている方に一言お願いします!
これまでも、奨学金制度を支えてきてくださった方々がたくさんいました。子どもの夢や目標を一緒に応援してくれる人の輪が、広がっていく事があれば、とても嬉しく思っています。ご支援、ご協力よろしくお願いします!
今後も、プロジェクトメンバーや職員の紹介、塾の普段の様子を紹介していけたらと思います!
facebookにも日常の様子等を投稿しておりますので、是非そちらもご覧ください!(https://www.facebook.com/DaBanFuLiZhongShiJiMianShi/)