皆さまこんにちは!
モザイク東京の吉木遼です!
本日から映画「朝陽が昇るまで待って」のプロダクションノートを発信していきます!
僕はこの作品で主演のテルミンを演じさせていただきました。
今年の映画公開に向けて、撮影の裏話や僕の目線での作品の魅力などを沢山の人に伝えられるように頑張ります!
少しでも興味を持ってもらえたら、支援していただけると嬉しいです。
ということで早速はじめていきましょう!!
記念すべき第1発目、「何の話をしようかなー」と考えてたのですが、やっぱり「朝陽が昇るまで待って」を語る上で、この作品を語らずにはいられない!!
について今日は語りたいと思います。
そもそも、テルミンは「渋谷行進曲」では登場人物の中の1人でした。脚本の中井さん曰く、飛び道具(キャラクターの濃い役)として描いた人物だったみたいです(笑)
そんなテルミンの人生を深掘りしたいと思って出来た作品が「朝陽が昇るまで待って」、つまり「渋谷行進曲」は「朝陽が昇るまで待って」の原点のような作品なんです!
「渋谷行進曲」を初めて観た僕の感想は
「映画って素晴らしいなー」
でした。
「渋谷行進曲」はコロナ禍の小劇場界をリアルに描いた作品です。
コロナの影響により大打撃を受けた小劇場界、予定していた作品やイベントも全て中止になる
ぶつけようのない怒り、不安、焦燥、未知のウイルスに対する恐怖、そんな中でも奮闘する「役者」「プロデューサー」「劇場関係者」「ファン」達の物語。
まさに当時僕たちがリアルに感じてたものをそのまま切り取った作品でした。
きっと、あの日あの時にしか撮れないシーン達、物語か現実かもわからずに生きる役者達、あの瞬間でしか起きないそれぞれの爆発をおさめた奇跡のような作品でした。
今は見ることは出来ないですがこの作品も今年中にまた公開するはず!!
是非こちらもご覧ください。
そして、明日は「渋谷行進曲」のテルミンについて書きます!
テルミンとの初対面で感じたこと、どのようにテルミンにアプローチしていったかなどを語れれば良いなと思います。
吉木遼