はじめまして。和歌山県有田市の陸上クラブ「有田JAC」の保護者有志です。
2012年に設立され小学生がメインのクラブです。田舎町のクラブとしては大所帯の100名程度が在籍したこともあるクラブです。設立当初から地元企業の福祉施設のグラウンドをお貸しいただき、自由に充実した活動ができていました。代表は地元出身の古川智也で陸上競技で強い選手を輩出するというよりも、陸上競技を通じてスポーツの楽しさや、みんなで高め合う、競うことで子供自らが頑張ろう楽しもうという心を育むことを念頭に活動しています。みんなで意見を出し合い、時に大人も一緒に楽しむ行事等を行い活動しています。現在の在籍数は24名です。
起案は保護者ですが、プロジェクトリーダーは団体代表である古川智也とします。このあとの概要説明も古川がいたします。
田舎町のグラウンドに夜間照明施設を整えたい!
初めまして有田JAC代表、古川智也と申します。この度は閲覧ありがとうございます。
設立以来、地元企業福祉施設のグラウンドをお借りし活動していました。夜間照明施設があり広さも十分で200mトラック、直線100m4レーンを引いて活動しても空いているところで野球、ソフトボール、サッカーの練習をすることができ、いくつかの団体が共用して活動することもありました。当クラブは自費で走幅跳ピットも埋設、整備し充実した活動が行えていました。
しかし、2018年の台風21号でフェンス、照明施設が損壊。立ち入り禁止となりました。その後その会社が外資系の企業と合併、グラウンド、施設は修繕しないこと、外部団体に貸し出さないことが決定されました。現在は放置された空き地状態です。企業の持ち物なので仕方ない面はあるのですが大切に使わせていただき、また使い勝手的にも最高だったので本当に寂しい限りです。
田舎ほど充実し安全な活動場所は難しい・・・。田舎の夜は暗い・・・。
都会では大企業が地元のためにスタジアムや周辺施設も整え安価で地域住民が使えるよう運営されていたりしますが、田舎町は学校などの文教施設に頼らざるを得ません。当地には小学校7校、中学校4校がありますが夜間照明があり市民に貸し出されいるのは1校のみです。(夜間照明を備えている県立高校がありますが新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から他団体への貸し出しを停止しています。)
台風の被害の後、照明のある1校をお借りし活動も続けてきながら、もう少し安全で小学生にとって健全な活動ができるよう行政側ともお話して来ましたが、複数団体で利用できないという規約があったり、他の所に照明を設置するのは難しいということでした。当クラブも含め他の市町村の施設をお借りし活動する団体が複数ある状態です。
自己所有なら設置してよい
そんな中、人口、児童生徒の減少から4校の中学校が1校に統合されることになりました。令和6年4月開校予定で、唯一照明のある学校が統合校の建て替え地となりました。令和3年の8月から工事が始まりグラウンドは現在は80m×40mほどが体育活動に使える状態です。また開校後もグラウンドの扱いは不明です。
行政側とのお話の中で「自己所有の設備については照明も含め努力して所有すれば文教施設でも使用してよい」旨のお話はいただきました。照明施設を所有できれば、
・当クラブだけでなく、他団体にも使ってもらい地域の活性化につながる。
・スポーツ活動だけでなく、地域の行事などにも使ってもらえ地域の役に立てるのでは。
という結論にいたり、クラブ所有の照明施設の取得、整備に取り組むこととなりました。
「AJAC G.lu project」として・・・。 共有 有効活用
「AJAC G.lu project」と銘打って展開し、周辺にもご説明しています。「ground light up」で「グラウンドを明るく」ですが「ground」には「足元」「地元」という意味も含んでいます。当クラブの活動以外にも
・他クラブの練習試合、準備、イベント開催時の貸し出し。
・夏、秋祭りなど地域行事での活用。
・主に使用、保管を許可いただいている学校行事や部活動時の活用。
・そして望まないことですが、自然災害発生時等の非常灯、非常電源、誘導灯としても活用。
(保管庫の鍵を学校、隣の学校、自治体、私共が持っていたら迅速な対応が可能かと思います。)
照明によって、当クラブだけが盛り上がるだけではなく、地域、地元の明るさ、気運を盛り上げる意味が「G.lu」にはこめられています。貢献できたのならこの上のない幸せです。
LED投光器4基 概算で40万円~45万円
周辺機器(コード 電源など) 概算で15万円~20万円
収納設備(プレハブ、設置型物置など)概算で15万円~20万円
※CAMPFIRE手数料も支援金よりお支払いさせていただきたいと思います。
※活動、保管場所設置希望は行政と調整中です。
リターンのご紹介
返礼品をご希望されない場合は「とにかく応援コース」をご選択下さい。お礼のメッセージは当然お送りいたします。
チームロゴ入りTシャツ。当クラブへの1か月フリー参加券。3か月、1年のパーソナルコーチのお引き受けとなっています。
※ご支援をしていただく際に、どのリターンも『上乗せ支援』をすることができます。
ご都合がよろしければリターンの額に上乗せして、ご支援頂けますと大変嬉しいです。
プロジェクトの予定
プロジェクト掲載 22年 10月
プロジェクト実行 22年 10月(自費購入の2基で電源がとれる場所は実行)
募集終了 22年 11月末
リターン発送 23年 12月
最後に
深刻な人口減少を続ける当地ですが、楽しい思い出や、地元を愛する心が育てば帰ってきてくれる人の割合は増えるのではないでしょうか。そして地元で力を発揮し地元を盛り上げそれぞれが幸せになってほしいと願っています。まずそのために私たちができることが子供のやりたいこと、頑張りたいことを応援する、環境を整えること、活動のための資源の共有だと思っています。
どうかお力添えのほどよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る照明運用報告②
2022/11/22 17:00閲覧、またこれまでのご支援、情報の拡散などお世話になり本当にありがとうございます。 地元の学校グラウンドでの練習風景です。この画像で見ると十分な明るさが確保できているように思われるかもしれませんが走る場所、内容によって証明角度、位置を変え(この場合は2基を同じ方向に向けています。)足元が見えにくいところはラインに沿ってマーカーを置くなどしないと2基では照らす範囲が足りません。やはりグラウンド(せめてトラック全体)を照らし、走りやすくするには4基が理想だと思います。 しかし、やはりグラウンドで活動できる、トラックを引くことのできるところで活動できるのは本当にありがたいとあらためて思います。子供の安全の観点からも「車両との接触の心配がない」「地面の凹凸が少なく、捻挫等の危険度も下がる」そして専門的で、多種類の練習もできる。陸上は確かにそのつもりになれば「いつでも どこでも 誰でも」できるところが魅力の一つですが少しでも「よりよい環境」で活動させてあげたいと思います。おかげさまで第一歩が踏み出せました。本当に皆様ありがとうございます。 学校の体育館等は避難場所となることが多いですが、災害の種類、規模によっては「広範囲、長時間の停電」は起こりえます。実際2018年、19年の台風では数日間の停電がありました。そのような場合、燃料もすぐに購入できるとは限りません。「できるだけお役に立てる設備」を「避難場所のすぐ使える所」に保管できる方が良いと考えます。あと一段階、設備内容の充実がはかれますようご支援のほど、どうかお願いいたします。 先日、この場所で照明を用い、設立を目指す他の地域総合型スポーツクラブの方々と当クラブで共同活動を行いました。小学生が対象となると「安全」「健全な時間」が重要でおうちの方の送り迎え、家事の都合を考えるとやはり夕方中心になります。「明かり」のおかげでそれを満たす時間にでき、コラボ企画など活動の幅も広がり本当にありがたく、今後が楽しみです。 CFでのご支援の募集もあと10日足らず。今一度情報の拡散等、またご支援いただきますようあらためてお願いいたします。 有田JAC 保護者有志一同 代表 古川智也 もっと見る
照明運用報告①
2022/11/09 14:00閲覧、またこれまでご支援いただいた方、ありがとうございます。 既存の2基での活動の様子です。 場所は河川敷グラウンドです。ここもありがたい場所なのですが、やはり照明施設はありません。川の増水でしばしば、一定期間使えなくなることもあります。 80m×130mくらいの大きさでラグビー、サッカーの練習、試合、イベントにも使用されます。完全な日没後の様子ですが、2基では20m×70mくらいの範囲をしっかり照らすことができますが、光の方向もありグラウンド全体は難しいです。 やはり、学校のグラウンドで使用するにしても、非常用照明としても4基、バッテリー3台が望ましいなと感じます。 使わせていただく学校の下校時間が早まり、グラウンドで練習をさせていただけます。 近々グラウンドでの活動の様子もご報告します。 引き続き、ご支援の検討、プロジェクトの拡散、そして実際のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 有田JAC 会員保護者一同 古川 智也 もっと見る
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