2022/04/01 12:42
ご支援ご協力いただいております皆様
本当にありがとうございます。

特急パンの楽しい様子をお知らせする事が成功の道だとわかりながらも
懲りずにこのような投稿をいたしております。
どんな教育者がこのようなプロジェクトを立ち上げているのかを
わかっていただけると幸いです。

支援級の役割について

支援級について
勉強ができない子 や やりにくい子が過ごしてゆく場所と
考えられている方々は多いと思います。

支援級とは通過点です

支援級にいる子どもたちは
勉強が難しかったり 集団に馴染めなかったり 大人を信頼できなかったり
理由は1つではありません。
それぞれの子どもたちが十分な幸せを感じる心に育ててゆくことが
第一の役割です。

心の縛りをほぐす

それぞれの心の中に縛りがあるほど
共に過ごすことは難しくなります。
「どうせ勉強できない」「自分のことは理解されない」
こんな縛りが緩まって心が広く育てば
共に過ごす社会へと導く事ができます。

人は人の中でしか育たない

人間というものは1人では生きていけません。
全員と仲良くする必要はないけれど
ずっと同じような環境ではそれ以上の成長は難しいです。
ましてや取り出されたり隔離された環境では
生きるという育ちは得にくいと考えています。

自分に最高の場所などありません

自分にとって一番いい場所は与えてもらうものでないから
探すのはやめてください。とよく子どもたちに言います。
努力したり、多少目をつぶったりして作っていくものです。

個性を伸ばすという言葉が一人歩きをして

個性と独りよがりはとても似ていて非なるもので
みんなが生きるこの社会で共に生きているから
個性が育つのです。
その個性をそれぞれが共に幸せに生きられるように発揮していくのが私の考えです。


身近なことから大層なものまで個性

「あいつがいると必ず場が和む」
「この人と話していると元気が出る」
こんな一人一人の存在価値が必ずあります。

社会に出すために支援級は存在しています

合わない人もいるでしょう
認めてくれない人もいるでしょう
どうしてこんな事やらなければいけないんだと思うこともあるでしょう
そんな時に
その心の縛りが信頼できる大人たちや関わり合う人たちの中で
緩まってくると子どもたちの心は広く育ってきます。
広く育ってくれば社会へと導いていけばいいと思うのです。

私は社会に出す通過ポイントです

支援級から普通級へ移す人
支援学校から地域の学校へ行かせる人
不登校から学校へ行かせる人
という認識の方も多いと思います。
その本質は
人は人の中で育つから
人間というものは一人では生きられないから
心に縛りがあるならそれを緩めて
社会に導く手段として
勉強を教えたりパンを焼いたり無発語の子どもに関わったり
しています。

先生!クラファンどうなってるの?

今年も不登校の中学生たちが晴れて高校生活をスタートさせます
支援級の小学生が地域の中学校へと入学します
引きこもりの子どもたちが大学へ進みます
この子はやりにくい子だからと塾をたらい回しにされた中学生が
高校生になります。
そんな私の生徒たちが
「先生クラファンどうなってる?」がはじめのあいさつになっています。

どうか一度、私を通過してもらえませんか

ネクストステージはまだ達成いたしておりません。
同じ方々が何度も何度もご支援くださるのでなく
たくさんの人に広がってほしいと考えております。
シェアや世間話の1つとしてどうか広めていただきたいです。
よろしくお願いいたします。