目次
1.ご挨拶
2.目指していること
3.アンケート型吸い殻回収BOXとは?
4.これまでの活動・設計図
5.今後の活動
6.資金の使い道
7.リターンについて
8.最後に
► ご挨拶
はじめまして、市立川崎高等学校の黒川ゼミのタバコ班です。
私たちの学校では総合的な学習の時間という授業の中で「かわさきよいまちプロジェクト」という活動をゼミ形式で行っています。「かわさきよいまちプロジェクト」の最終目標は、川崎を”夢の国川崎”と呼ばれるくらい素敵なまちにすることです。
この活動の中でゼミの先輩方は、駅前のタバコのポイ捨てなどに着目し、解決方法としてアンケート型吸い殻回収BOXの設置を目指してきました。しかし、活動の途中で卒業を迎えられました。
そこで私たちは、先輩方の思いも引き継ぎ川崎をより素敵な街にするべくこのプロジェクトを進めています!
► 目指していること
私たちは川崎駅を通学によく利用します。そんな川崎駅は交通の便がよく多くの人が利用し栄えています。その反面、タバコのポイ捨てや指定スペース外での喫煙が目立ち、景観を悪化させてしまっています。そこで、私たちは地元である川崎をよりよいまちにしていくために、駅近くのタバコのポイ捨てや指定スペース外での喫煙を減らし、景観の向上と受動喫煙を減少させるという目標を立てました。
► アンケート型吸殻回収BOXとは?
イギリスの環境問題に取り組むNPO団体が製作していた投票型灰皿を参考にしており、一般的な吸い殻入れと異なり捨て口を二つに分け、利用者がお題に対して吸い殻を入れることで投票できるようにしたものです。これによって、楽しみながらポジティブにタバコのポイ捨てを減らせると考えています。
► これまでの活動
この一年間このような流れで活動をしてきました。
4月 活動開始
6月 総合科学高校訪問
7月 総合科学高校来校
8月 実験
10月 設計図完成
11月 エシカル甲子園(予選準備)
12月 エシカル甲子園(予選結果)
1月 総合科学高校訪問,体験
試作品完成
チャレかわ参加
マイプロジェクトアワード参加
クラウドファンディング開始
毎月総合科学高校とはzoomでの会議を行いました。
冬休みに私たちも川崎総合科学高校へ行き、金属加工の体験と見学をさせていただきました。
コロナ禍ということもあり、計画がうまく進まないこともありましたが訪問や話し合いを重ね、どうにか試作品を完成させることができました。
▻設計図について
公共の場に設置することを目標としているため、耐火性,耐久性に優れており、景観維持のために捨てられた吸い殻が外から見えない吸い殻入れを考える必要がありました。そこで、私たちは同じ川崎市内にある川崎総合科学高校のロボット研究部と協力し、タバコごとすり潰して鎮火する構造を考えました。
➀の灰皿の部分で灰を落とす,火を消す
答えに合わせて②の投票口ABのどちらかに吸い殻を入れてもらう
③のシュレッダー部分で吸い殻をすりつぶし確実に鎮火させる
吸い殻は白い矢印の部分を通過する間に
本数はセンサーでカウントされ、その後パネルに表示される仕組み
吸い殻が外から見えない→景観の維持◎
鉄製→耐熱性,耐久性◎
► 今後の活動
2月に横浜国立大学の喫煙所に設置させていただき機能調査を実施します。
この調査の参加者に利用への意欲も尋ね、今後のアンケート内容を考えていきます。
また調査を重ねて安全性が確認された場合、地元である川崎市に駅前などの人通りの多い環境への設置を申請し、より大規模で不特定多数の人を対象とした実証実験を行う予定です。
3月には徳島県で行われるエシカル甲子園の本選に次点校として参加します。
► 資金の使い道
学校での予算が一人2000円なので、現在私たちの班には6000円しかありません。
このアンケート型吸い殻回収ボックスの製作費は約26000円のため、集まった資金は製作費の不足分として使用させていただきます。
► リターンについて
私たちのプロジェクトを支援してくださった方には以下のお返しをさせていただきます。
サンクスメール
支援いただいた感謝の気持ちをメールにてお届けします。
アンケートの内容の採用
支援していただく際に応援コメントの欄に実施してほしいアンケートの内容をお書きください。
お送りいただいた内容は吸い殻回収ボックスの設置時に使わせていただきます。
※2択で回答できる内容のものに限ります。
アンケート結果のお届け
お送りいただいたアンケートが実施でき次第、メールにて結果をお知らせいたします。
► 最後に
私たちは当初、川崎駅周辺にスポットを当てプロジェクトを進め、駅前など川崎市の公共の場にアンケート型吸い殻回収BOXを設置することを目標としていました。しかし活動をしていく中で、この活動の幅を広げていき最終的には全国に設置することを目標とするようになりました。
この活動は私たちの地元をより住みやすいまち”夢の国川崎”にするだけでなく、全国の快適なまちづくりを手助けできると考えています。そして、先輩たちの思いを引き継ぎ始まったこの活動は、後輩たちにも引き継いでもらい、この先も続いていくはずです。
そんな私たちの思いを応援してくださる方、共感してくださった方
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
最後までご覧いただきありがとうございました。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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