数ある中から里山スタジアムプロジェクト・クラウドファンディングをご覧いただきありがとうございます!FC今治は、愛媛県の北東部に位置する人口15万人の都市「今治市」を拠点とするJリーグクラブ(J3所属)です。
2014年に元日本代表監督・岡田武史が中心となりリスタートしたクラブで、2017年にJFL参入、2020年にJ3へ昇格。2022シーズンでのJ2昇格を目指しています。
FC今治の運営母体となる(株)今治.夢スポーツは岡田武史が会長を務め、企業理念は『次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する』を掲げ、FC今治の運営を通じたフットボール事業を核に、教育事業や地域貢献活動などさまざまな事業にチャレンジしている企業です。
フットボール事業では、「今治モデル」構想を立ち上げ、自立した選手育成・チーム作りまで、独自の『岡田メソッド』を通じて地域に根ざしたサッカー文化の普及・振興に貢献。
『岡田メソッド』を取り入れた練習に取り組む「今治東中等教育学校」が地域予選を勝ち抜き、第100回・全国高校サッカー選手権大会にも出場しています。
環境教育事業では、今治市から指定管理を受託している「しまなみアースランド」や「しまなみ野外学校」の運営など、子供・若者プログラム〜社会人研修まで展開。
例えば、親子で竹の子・竹とり・竹遊びに取り組む「竹遊び1DAY」では、親子の絆が深まり、子どもには遊びを通じて学び・成長を促すプログラムを提供しています。
ホームスタジアムである「ありがとうサービス.夢スタジアム」では、キックオフの3時間前から開場、「そこにいる全ての人が、心震える感動、心踊るワクワク感、心温まる絆を感じられるスタジアム」を標榜し、運営を行っています。
ご当地グルメや地元の人気店などのグルメブース、ハンドメイド雑貨等のマルシェ、ダンスパフォーマンスやお笑い芸人のステージなど毎試合様々な企画を行い、地元の老若男女の方々に愛されるスタジアムを目指しています!
J2・J1への昇格要件を兼ね備えたスタジアムから構想がスタート。今治市からは土地を無償貸与いただき、建設費用はFC今治が用意をすることになりました。
議論を重ねた結果、「今治市の自然・景観と共生しながら、今治の魅力を再発見することができたり、人と人が交流する場所を作りたい」という想いにたどり着きました。
出来上がったコンセプトは「里山スタジアム」
サッカースタジアムとして最高の環境にするのはもちろん、試合が無い日でも人が集まる場所、「365日人が集まる」スタジアム。皆で畑を作ったり、ウォーキング・ランニングをしたり、リラックスできる音楽を聴いたり、物の豊かさよりも文化的な豊かさを味わえる場所として、市民・ファンの方々と共に成長していく拠点を作っていきたいと考えています。
試合日・非試合日も人が賑わう里山空間を作り上げいく計画です。
(里山スタジアム・俯瞰図)
世代やジェンダー、障がいの有無などを問わず多様な人々が関わり合うことの出来る拠点。社会福祉法人来島会がこの拠点で運営する福祉事業との協業により、チョコレート工場やカフェ、ソーシャルサーカスを実施できるスペースなどを設置します。
「ジャルダン」とはフランス語で「庭・公園」を意味する言葉です。明るい林と草花の中にアート作品などが点在し、開放感とアート作品を眺めて楽しめる広場空間を作ります。
「プロムナード」はフランス語で「散歩道」。スタジアムを囲むように設置されるプロムナードは、日々のランニングコースとして利用したり、イベント時は地域の飲食店や工芸品・アート作品を出展できるなど、来場者との新しい出会いを創出する賑わいの場所となります。
可変性のある特別な観覧席を設置し、試合のない日は店舗やホテルになります。
こどもから大人まで多世代が思い思いに過ごすことができる芝生広場を作ります。試合前後や平日・休日問わず、レジャーシートを引きながら心休まる時間を過ごすことをイメージしています。
地域の方たちと共に里山を創り続ける制作拠点やスタジアム内の畑の収穫作業を行います。
当初は2020年着工予定でしたが、コロナ禍での混乱で目の前の対応に時間が割かれたことや資金調達を進めることが出来ず、着工を延期せざるを得なくなりました。コロナの影響で街自体の元気もなくなっていた時期があったと思います。
2020年後半から計画が再スタート。
理念に共感いただいた地元企業・経営者の方々、地元金融機関の支援。今治市はふるさと納税制度を実施いただくなど、資金調達に一定メドが付き、2021年11月に着工することが出来ました。
ただ、コロナ禍の影響は色々な方面で出てきており、当初想定していた予算と比べて、物流・人流停滞や需給バランスの影響を受けた鋼材価格の高騰で、大きく予算超過をしてしまいました。
設計会社、建設会社の皆さまにもご協力いただきながら、何とか予算内に抑えながら、建設を進めています。ただ、当初計画していた緑豊かな里山スタジアムプロジェクトから、植栽予算やイベント運営費用を縮小する必要が出てきているのが現状です。
当社メンバーは一度は予算カットをやむなしと受け入れていました。
しかし、地域の皆さまからの「スタジアム完成を楽しみにしているよ」というお声や、「一緒に作り上げよう!」「支援できることがあれば支援をするよ」といった有難い言葉をいただきました。
社内でのMTGを重ね、クラウドファンディングの仕組みを使えば、「皆で一緒にこの里山スタジアムを作れる、盛り上げることが出来る」と考え、理想とする緑豊かな里山スタジアムの植栽完成、イベント関連予算の充実を目的にチャレンジしようと決めました。
(理想とする植栽の計画)
■資金の使いみち、スケジュール
・里山スタジアムの植栽費
・その他里山スタジアムプロジェクトイベント運営費
・クラウドファンディング手数料
・リターン返礼品、送料
■スケジュール
2月25日 クラウドファンディング開始
4月17日 クラウドファンディング終了
2023年1月 里山スタジアム完成予定
岡田会長メッセージ
矢野社長メッセージ
東京代々木にある明治神宮も100年前は荒れ地だったそうです。
いまではまるで原生林のようですが、時間の経過とともに成長した人工林であり、
鳥居や参道や本殿がその森に包み込まれ、ハレの日にもケの日にも賑わいがございます。瀬戸内の海と山を眺める今治高橋ふれあいの丘に建設している里山スタジアムも、
クラブが毎年戦績を刻むのにあわせて、木々が根を張り枝を伸ばし年輪を刻んで成長し、
100年後にはまるで森の中にゲートやスタンドやピッチが整う聖地になっていく。普段から、当地に暮らすみなさんが足を運び、この地で時間を過ごしたいという方が遠くからも訪れ、
試合のある日には、相手チームを応援する方々も歓待して、お祭りを盛り上げる。
今治やしまなみや四国に新しい人の流れが生まれ、里山スタジアムに集う人々の関わり合いが成長していく。自然や人々の関わり合いが成長しつづける場を、共に創っていただけましたら幸いです。
楠美キャプテンメッセージ
日頃からたくさんのご声援、ご支援ありがとうございます。この度クラブとして初めてクラウドファンディングを行うことになりました。この里山スタジアムは、きっとたくさんの夢が集まる場所だと思います。すでにこれまでもたくさんのご支援をしていただいていますが、これからの未来のFC今治を支える子供達の為に、そしてまだ見たことのない夢や希望、笑顔が集まる場所を皆さんと一緒に作っていきたいです。是非力を貸していただけると嬉しいです。よろしくお願いします!
今回のクラウドファンディングは「資金不足の解消」「皆さんと一緒に作り上げる」ことの2つの目的があります。今後も新しい施設アイデアやプロジェクトが立ち上がった際には、クラウドファンディングを継続的に実施することを考えています。
今回、里山スタジアムのコンセプトに沿った一体となった取組みとすべく、支援いただいた方への返戻品には、チームを応援するグッズや選手のサインなどから、スタジアムでの植樹体験等のアクティビティも用意させて頂きました。
是非、里山スタジアムプロジェクトを応援していただき、一緒に緑豊かな里山スタジアムを完成させましょう。
2023年1月の完成後の里山スタジアムでの開幕戦をJ12で迎えられる様、FC今治の選手・スタッフ一同、2022シーズンの優勝目指して頑張ります!
サイボウズ株式会社・代表取締役社長
青野慶久
株式会社スポカチ 取締役
公認会計士 小林久美
合同会社GTO 代表社員
大木鉄兵
米田公認会計士事務所
公認会計士
米田 惠実
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング受付終了とご支援の御礼
2022/04/22 09:20『【岡田武史・FC今治】365日人が集う・里山スタジアムプロジェクトへの挑戦!』にご支援を頂いた皆さま、誠にありがとうございます。おかげ様で本プロジェクトは4月17日に受付を終了しまして、484名・総額11,352,500円のご支援をいただくことが出来ました。本当に多くの方々にご支援いただき、また応援メッセージもたくさんいただきまして、里山スタジアムプロジェクトに関わるメンバー全員が勇気をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。里山スタジアムプロジェクトは2023年1月の竣工を目指し、引き続き、建設工事を進めています。今回頂きましたご支援で、植栽を充実させ、そして365日人が賑わう、人と人が交流する、心の拠り所になる里山スタジアム完成に向けて、皆さまと進んでいきたいと思います。《矢野社長メッセージ》このたびは、本当に多くの皆さまにご支援いただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、目標金額を超えて資金を調達することができました。メッセージを拝読し、いろいろな想いで、本プロジェクトに参画していただいたことをうかがいました。今治市や愛媛県内はもとより、県外からもたくさんの方々が募集に応じていただきました。皆さまの想いとご支援を糧に、里山スタジアムプロジェクトを進めて参ります。ご支援に取り組んでいただいたきっかけがどのようなご縁であれ、もはや、皆さまはFC今治ファミリーです。ファミリーの一員として、自然や人々の関わり合いが成長しつづける場を、これから共に創っていただけましたら幸いです。最後になりますが、サイボウズ青野社長をはじめとする応援メッセージをいただいた皆さま、目標達成のためにご尽力いただきましたキャンプファイヤーのご担当者さま、皆さまのご尽力に心より御礼申し上げます。今後、各リターン品の発送準備も進めてまいります。今後とも、宜しくお願い申し上げます。 もっと見る
建設会社、設計会社の皆さまと工事現場事務所で打合せを行っています!
2022/03/19 18:23里山スタジアムプロジェクトのクラウドファンディングページを閲覧いただき、有難うございます。クラウドファンディングは347名の方に8,231,000円のご支援をいただいております!(3月19日9時現在)多くの方々にご支援や応援メッセージを頂戴し、スタッフ一同、たくさんの勇気を頂き、感謝の気持ちで一杯であるともに本プロジェクトの成功に向けて、身の引き締まる思いでございます。本日は、工事現場事務所での建設会社、設計会社の皆さまとの打合せの様子をご報告させて頂きます。日々の工事の進捗報告や、今回のクラウドファンディングでご支援頂いた資金を使い、どの様な植栽を充実させるかといった内容を議論しています。現場で一緒に活動をしている建設会社、設計会社の皆さまからのメッセージも掲載させて頂きます。◆りんかい日産建設・四国通建特定建設工事共同企業体 現場代理人 菱野智之様「今治の方や近郊の方々が主役となって参加する場所の下支えが出来ればという気持ちで取り組んでいます。FC今治様や設計事務所様のご指導も頂きつつ皆様に喜んでもらうよう頑張ります。」◆株式会社梓設計 アーキテクト部門副主幹 虎本和也様「この度は、素晴らしいスタジアムプロジェクトに参画させて頂き、大変光栄に思います。里山スタジアムが人々の賑わいと、熱い歓声で包まれる光景を楽しみにしながら日々議論を重ねています。完成まで今しばらくお待ちください。」◆高野ランドスケーププランニング株式会社 宮地創様「この先、何世代にも渡って続くであろう「里山スタジアムのある暮らし」を妄想しながら、その建設期に関われていることをありがたく感じています。皆様の応援していただける気持ちに感謝いたします。一緒につくっていけたら幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。」引き続き、里山プロジェクトのコンセプト実現にむけて、準備を進めてまいります! もっと見る
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