4月の出店スケジュールが終わりました。スタートしたばかりのブルーバードブックスが無事に、8回の出店を終えることができました。(1回だけ雨天中止)5月のスケジュールは、今日(4/26)現在、10回を予定しています。https://bluebirdbooks2021.jimdofree.com/出店スケジュールはホームページやTwitterをご確認ください。・テントに商品を持ち込んで販売するスタイル・車を置いて、商品を陳列し販売するスタイル・建物内に商品を運び入れて販売するスタイル4月には、これから取り組む販売スタイルのいずれも実施することができ、少しずつその作業の段取りも整ってきています。今、取り組んでいることは、出店場所の開拓です。書店に足を運ぶのが億劫、という書店の少ない地域自由なお買い物を楽しむ人々の集まる場所本を手に取り、それが楽しめる喫茶スペースや公園などの近隣といった場所で、読書習慣のない方にも、読書の好きな方にも、本を手にとってもらう機会を創っていきたいです。とても嬉しいこと出店先で、お客様から声をかけていただくことが増えました。(私もよく声をかけておしゃべりするのですが)「以前から情報を知っていて、やっと見に来ることができた」「チラシやちいき新聞をみて、行ってみたいと思っていた」「友人が薦めてくれて」という声を聞くようになりました。とっても小さな店ですが、雰囲気が楽しめるとか、思ってもなかった本と出会ったとか、応援したいというメッセージもいただくことがしばしばあり、とても嬉しい限りです。またきて欲しい、うちの近くにもきて欲しいなど、さまざまな期待を寄せてくださることに感謝します。それから、出店していて嬉しいことに、さまざまな視点でお話ししてくださる方々と出会うことがあります。これは、ご来店のお子さんが教えてくれた、場面です。「ねえ見て!窓の向こうに景色が映ってる」これは、宮本輝の「螢川」です。文庫本がちょうど良い大きさです。面白い本のこと、最近の地域の話題、お仕事の話題やご自身の近況などいろいろなお話があります。それらのお話を聞きながら、商品ラインナップも工夫することがありますし、私自身にとって学びになることもあります。出かけて行って販売するスタイルの良さをはっきりと感じることができた最初の1ヶ月でした。