青い車になりました!!!予約順待ちでお願いしていた車の塗装が、2月に実施できまして、いよいよ青い車になって帰ってきました。少し無理を言って、ルーフの白とつながりでツートンにしたいとお願いしたところ、マスキングでボディの白も残してもらえました。(通常はパーツの切れ目で塗り分けます)また、営業日をなるべく確保したいというお願いも聞き入れてくださり、予定よりうんと早い期間で仕上げてくれました。三郷市天神のBodyWorks島村さん、ありがとうございました。実は思い描いていたよりすこし濃いめの青になったのですが、青空にも負けない青は、とても気に入りました。明るい時間に見ても、夕方、薄暗くなってもはっきりと青く、「自家用車ではなくてお店屋さんだよ!」という印象になったのではないでしょうか。職人の仕事なので当たり前ですが「塗装の仕上がりが素晴らしいね」という車好きな方々の高評価もあり、「ツートンがとてもいい」「青空と雲をイメージできる」という素敵な感想もいただきました。また先に作って使用していたロゴマークは、マグネットシートが白地になっているので、ツートンによく馴染んでいるところも狙い通りです。仕上がりの評価だけではなく、こうして移動販売らしい車にお色直しをしたところで、いただいた応援を大事にしようという気持ちを、改めて感じることになりました。先日開催したランチパーティでは、「車自体を5年10年と大事に使いながら、それだけの期間、お店をやっていけるようにしようと考えている」ことをお話ししました。古本の移動販売は、本を手に取る人を増やしたいという活動であり、事業です。ですから、たくさんの人が本を読めるようになることと、売上を維持して継続していけることは両輪で、欲張るわけではなく、たくさん売らなくてはなりません。これからますます、広がって、売り上げて、目的を果たしていけるように取り組みたいと考えています。色々な場所で、さまざまなお客様に出会うと、エピソードもたくさん生まれます。「うちの子、ここで買った本をとても気に入って、何度も読み返しています」〜きっと親子でじっくり選んで、楽しくお買い物をしたことで、その体験と相まって、選んだ本がお気に入りになったのではないかな。「お薦めしてもらって買った本の主人公(誕生日を祝ってもらううさぎ)と、娘の誕生日が同じだったので、とっても嬉しかった」〜こういうミラクルは毎回は続かないのですが、こうしたことでもっと絵本をたくさん読んでみたくなったというお話が嬉しかったです。「大きな本屋さんでは、わんぱくな子供と一緒に買い物するのが億劫だけど、この小さなお店では目の届くところで子供が本を見ていて(店主にちょっと構ってもらって)、私もゆっくり多ジャンルの本を眺められるのが嬉しい」〜小さいお店のいいところです。ページを破る心配、本を汚す心配をしてくださる親御さんにとって、それでも本屋さんは楽しいところ、と思ってもらえるように気をつけています。本の扱いに慣れない小さなお子さんには、読みたそうな本を私が読んであげます。誰かに読んでもらった本には、興味も湧きますし。「値札だった青い紙にマス目があったので、感想を書いてきました」〜リピーターさんからの嬉しいうれしいお便りです。前回買った本を読んだ感想がきける本屋さんはなかなかいないと思います!!また、出店のためにお借りしているお店とのご縁でも、「本屋さんに行ってみたいと思ってきてみたら、こちらのお店にも行ってみる機会ができた」ということがあります。毎度、私の方が場所をお借りする立場なので、場所の主にもお客様をご案内できることはとても嬉しいことです。大きな広告はしていませんが、こうした出来事を一つ一つ大切にして、ご縁を広げながらお店を知ってもらうことが大切だと思っています。青い車になってこれから迎える2年目以降の目標は、・売上をしっかり確保すること・事故なく無理なく続けていけるようにペース配分すること・楽しい出来事や、喜ばれることをふやしていくことです。目標をもとに具体的に進めていくことは、状況を見ながら判断していきますが、夢中になって大事なことを忘れないように書き留めておこうと思いました。