当ページをご覧下さり、誠にありがとうございます。
はじめまして、八木あやさと申します。
この度、初となる電子書籍「ひとりサロンのはじめ方 集客と成功への3ステップ」を出版いたします。
私は5年半、まつげエクステサロンを経営してきました。
コロナによる営業自粛要請明けでも失客は0、現在のコロナ禍でもリピート率は90%あり、多くのリピーター様にお越し頂けてるおかげで、安定したサロン経営が出来ています。
しかし、始めは全くうまくいきませんでした。
「ここのままでは、廃業に追い込まれてしまう!」という危機感から、集客や接客についてを多く学び、開業して3年ほどは順調に売り上げを伸ばしていきました。
ところが…
2020年、突然世界に猛威を振るったコロナウイルス。
街から人がいなくなり、どのサロンも規模に関係なく営業自粛を求められ、私も「お客様が来なくなってしまうのではないか」と、不安を感じながら過ごしました。
2020年は給付金などもあったので、廃業までは至らずに済んだサロンもあるかと思いますが、ネイルサロンに関して言えば、コロナが影響で廃業したサロンの9割が、自宅やマンションの一室で営業していた個人のサロンだそうです。
それでも、2021年の上半期までは持ち堪えていたサロンも、現在の助成金や補助金などの申請は厳しいため、高いハードルとなってしまい、いよいよ自力で経営していかねばならない状況になっています。
本格的なアフターコロナの開幕…と言わざる得ません。
画像出典:beautopia
ビューティーガレージ会員調査によると、コロナ禍の資金繰りは48%ものサロンが自己資金でなんとか経営を続けているような状態だということがわかりました。
コロナ禍の影響を少しでも緩和しようと、経済産業省や中小企業庁、地方自治体が様々な補助金や助成金を用意し、日本政策金融公庫をはじめ各金融機関が融資を行っているが、助成金は「単月の売上50%減」などが条件となっています。
このため、その条件を満たすほどには至らないサロンが支援を受けられずに自己資金で、賄っているというのが、実態なんです。
画像出典:東京商工リサーチ
さらに、東京商工リサーチの調べによると、2021年10月8日、2021年度上半期(4-9月)の負債1000万円以上の美容室倒産件数が37件あり、コロナ関連の倒産は11件。
又、 9月は最も高く、12件の倒産件数があり、前年同月の4倍に急増しています。12件のうち半数の6件が新型コロナウイルス関連の倒産であり、8月から9月にかけての第5波の感染拡大による「美容室控え」が影響しているようです。*東京商工リサーチ引用
このような数字となっていますが、実際は小さなひとりサロンも含めると、もっと多いのでないかと思います。
ビューティーガレージ会員調査では、「コロナ前の例年同時期(4月の1カ月間+5月の大型連休)に比べて、売上の変化はあるか?」という調査を行いました。
画像出典:beautopia
すると、「減っている」(44%)が最も多く、「大幅に減っている」(26%)と合わせると、例年より減少しているサロンが7割に上りました。
「ほとんど変わらない」は22%。「増えている」というサロンも8%あったそうです。
私は「アフターコロナに負けずに、売り上げが増えるサロン」を増やしていきたいと考えています。
売り上げが減ったということはすなわちお客様も減ったということです。
しかし、お客様が減ったと感じているサロンもありますが、増えているサロンもあるということは、お客様はサロンに行きたくなくなったわけでも、二度とサロンへ行かないと心に決めたわけではありません。
「綺麗になりたい、でも…」と悩むお客様の為にも、私たちプロの技術者は、悩みを抱えるお客様にお応えすべく、コロナに打ち勝って経営していかなければならないのです。
ですが、今もなお、猛威を振るい続けるコロナウィルス。
*画像出典:厚生労働省
本格的になってきたアフターコロナに備えて何もしなければ、この影響を大きく受けることになってしまいます。
もうこれ以上、コロナの影響を受けない為に、そして今後何が起こっても揺るがない経営をしていくために必要なのは、リピーター様を増やすことです。
私のサロンがコロナの影響をうけずに順調に経営できている最大の理由は、高いリピート率にあります。
リピーター様を増やすことで、経営難から救われます。
「このままでは、閉店せざる得ないかもしれない」
「お客さんが戻らない…」
「自分のサロンを出したいが、コロナ禍でのオープンは怖い」
「新規がほとんど入ってこない」
このようにコロナの影響で、サロン業に悩む方や、新たな一歩を踏み出したいが躊躇している方の力になりたい!
そんな思いから本書を多くの方に届けるべく、このプロジェクトの立ち上げに至りました。
ここまでお読みいただいても、「ひとりサロンがコロナの影響0って本当?」と、にわかに信じがたいかと思いますので、その具体的な方法を詰め込んだ今回出版する本の「まえがき」を全掲載させていただきます。
ぜひお読みいただき、「ひとりサロンのはじめ方 集客と成功への3ステップ」の中身を
少しでも感じていただけると嬉しいです。
この度は本書を手にとってくださり、誠にありがとうございます。
本書をご覧くださっている方は、これからひとりサロンを始めようと思っている方、もしくは既にひとりサロンを始めかけている方など、ひとりサロンに関心がある方だと思います。
そんなあなたは、ひとりサロンの生存率が何%なのかをご存知ですか?
答えは、1年以内で40%、3年以内で10%、10年以内で5%と言われています。
ご挨拶が遅れました。私はまつげエクステ専門店を経営しています。八木あやさと申します。
3年以内に10%しか生き残れない業界で、有り難いことに、2021年9月で5年を迎えることができました。
サロンの営業しながら、サロンに関わる全てのことを1人でやっており、おまけに毎日の家事&育児付きです。
自宅サロンからスタートさせて、2年半後には駅近の物件へ移転して現在も経営しています。
こうしてサロンを続けられているのも、数あるサロンの中から私のサロンへとお客様がご来店くださるからなのですが、2020年の3月時点では、まだそんな風に思えていませんでした。
世界中がパニックに陥ったコロナウイルスで、2020年の3月には小学校が休校になり、4月末には営業自粛要請がかかりました。
その時「もう終わった…どうしよう…うちのサロン、絶対潰れる…」と絶望してしまい、テレビの前で過呼吸になるほどの不安に襲われました。
しかし、自粛要請期間が明けて、営業を再開すると、今まで来て下さったリピーター様は、全員ご来店して下さったのです。
この時に初めて「自分がやってきたことは正しかったんだ!」と確実な自信がもてました。
新規集客はもちろんしてきましたが、リピーターになっていただける方を集客するということを、私はやってきました。
その結果を、こんなにも大きな出来事をきっかけに知ることになるとは、夢にも思いませんでしたが、これまで上手くいかなかったことも多々あり、移転直後は本気で辞めたいと思ったこともありましたが、諦めずに続けてきて本当に良かったと感じています。
私はこれをきっかけに「これからは、新規集客も大切だけどリピーター様をもっと大切にしよう!」と決めました。
なので、営業自粛要請がかかった4月頃まではやっていた某有名な広告媒体を、営業自粛明けに契約をやめました。
「一切の情報も掲載もしない」と営業の方に連絡すると「こんな時期にですか?!」と驚かれました。
それでも新規集客はできていますし、リピート率も90%あるので、必死になって沢山の新規様に来て頂こうと、労力を使わなくて済んでいます。
では、なぜ私のサロンはこんなにも、リピート率が高いかというと、新規様の次回予約率が70%、リピーター様の次回予約率は98%と、ほとんどのお客様が退店される前に次回のご予約をとってくださるからなんです。
本書には、このコロナ禍でも失客をせず、広告宣伝費もかけずに集客できた、私が実践し成功した方法を書きました。
そもそも私は、営業自粛要請で不安になり過呼吸になってしまうほどの心の持ち主だったので、簡単にひとりサロンを始めたわけではないし、始めてすぐにうまくいったわけでもありません。
そんな私だからこそ「ひとりサロンをやりたい」と思っている方に、伝えたいことを1章に書きました。
そして2章には、私がなぜうまくいかなかったのかが書かれています。
うまくいかなかったのは、ひとりサロンの経営だけでなく、人生そのものといっていいくらいです。昔は、こんな風に本が書けるような人間じゃありませんでしたから。
3章と4章では、色々うまくいかなかった私が、何をどうやって、広告費ゼロでもコロナ禍に負けないサロンにしたのかを書きました。
5章には、ひとりサロンを成功させる3つのステップが書いてあります。
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私たち技術者は「綺麗になりたい」と思うお客様たちの願いを叶えることが出来る技術を持っているんです。
ですから今、経営難に陥っているサロンの方々には
「お客様の願いを叶えられるのは自分のサロンなんだ!」
「お客様の為にもサロンを経営していかねばならない!」と、強い使命感を持ってほしいと思います。
そして、コロナに負けずに、楽しく、ひとりサロン経営をしていけるサロンオーナーさんが増えてくれることを願っています。
SNSを通して、ひとりサロンオーナー様から様々なお悩みをお聞きします。
「もうサロンを閉店させようか…」とギリギリの中で、辛い選択をせざるを得ない方もいらっしゃいます。
又、一方では、私のお客様で「行きつけのサロンが閉めちゃった」と言って悲しんでいる方もおみえになりました。
閉店せざるを得ない程、お客様が減っていたとしても、通っているお客様もいらっしゃるのです。
お客様にとっても、行きつけのサロンがなくなってしまうことは、とても悲しいこと。
この悲しい連鎖を止めるために、今回、皆さまにご支援いただきました資金を、書籍の宣伝広告活動に使わせていただきたいと思っております。
私が、まつげエクステサロンをオープンさせたきっかけは、ハードワークを重ねた上に、ワンオペ状態だった家事育児で無理がたたり、病気を患い入院してしまったことでした。
「最悪の場合、死…もしくは後遺症が残るかもしれない」
そう言われたときは、絶望しかありませんでした。
子供達はまだ、3歳と5歳。
「もう子供達と…家族と過ごすことができないなんて、絶対に嫌だ!」
と、心の中で叫びました。
でもこの強い思いと病気をきっかけに、「人生は一度きりで、人はいつかは死ぬんだ」ということを、はっきりと自覚しました。
当たり前のことだけど、生きてることも当たり前になりすぎて、目の前のことばかりに必死になってしまっていたんです。
そのせいで大切なことが見えていませんでした。
私は、家族との時間を大切に出来るような働き方をしつつ、お客様への思いを100%注げるようにと、サロンをオープンさせたのですが、それは私だけでなく、ひとりサロンオーナーさんのそれぞれに、オープンさせた理由やサロンへの思いやお客様への思いがあると思います。
しかし、日々に追われているうちに大切なことを忘れてしまい、そしてコロナという大災害に見舞われて苦しむことになってしまっている。
もう一度、しっかりその思いを蘇らせて、「私のサロンでしかできないことだ」という使命感を持ち、サロン経営を立て直していってほしいと思います。
そして、もしあなたの周りで悩んでいるサロンオーナーさんがいらしたら、このクラウドファンディングを教えて頂けたらと思います。
だって、人生は一度きりなんですから。
2022年3月15日(火) プロジェクトスタート
2022年4月20日(火)プロジェクト終了
2022年4月末〜5月中旬 リターン発送準備
※書籍のお届けは、5月以降になります
※その他イベントやコンサルティングは5月〜7月の予定です
<PR活動>
2022年4月よりスタート
※約半年間のPR活動の中で、新聞・雑誌等へのアプローチをしていきます
☑︎自費出版で製作販売
☑︎本を寄贈くださる長倉氏および鈴木氏の書籍に関しましても、
「購入型クラウドファンディング」の実施了承をいただいております。
☑︎掲載させていただいている写真素材につきましては、全て利用の許可を得ております。
☑︎掲載させていただいているデータや調査結果につきましても、全て出典、引用の許可を得ております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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