にわとりに興味を持っていただき、ありがとうございます。
ここまでのおむつの開発を振り返ると、試行錯誤の連続でしたので
一つ、ご紹介したいと思います。
■甘かった。素直に、履いてくれませんでした。
にわとりの足は、急所のようなところでもあります。あまり見たことの無い
変なものに、触られることも苦手のようでした。
そのため、私には他の方々がされているようには、簡単におむつを
履かせることができず、にわとり・飼い主ともども、苦労をしていました。
また、本体部分が履かせる形では、折角、作成しても情報発信なども含め、
権利上の問題(有償、無償を問わないようです。)にもなってしまう
恐れがありました。
定番の解決法のみでは、難しい部分もありましたので、アプローチを変えて
取り組みました。特許事務所にも、権利干渉にならないか相談しながら作成しました。
■誤爆!?つけても落下する毎日。横漏れ発生。うまく行かない。。。
折角、着用できても、にわとりからすれば、それは異物をつけるようなものです。
暴れて漏らしてしまったり、気が付かないうちに、どこかで剥がして
脱いでしまったりしていました。
室内での誤爆(糞が落ちて、、、)もありました。
袋の接続形状や角度、固定するマジックテープの着力なども、いろいろ変えて
観察を続けました。毎日が仮説、検証そして、改善です。
意外だったのが、布地の重さです。ただ、軽いければ良いというわけでもなく、
逆に丈夫にしようとして帆布を使用したところ、重すぎてしまいました。
■「ほどほど、そこそこ。」が、ちょうど良いという、感覚が正解でした。
また、にわとり自身の順応性も重要でして、しばらく使うと理解して
落ち着いてくれました。※試着テストは、ご褒美は多めで対応しました(笑)
100%を保証するものではないのですが、今では、全くなにも気にせず
使ってくれている、うちのにわとりさんです。
最後に。今回の写真は、手製の試作品やサンプル製作品の数々になります。
開発や改善は、家族と一緒に考えて、手を動かし、ひとつひとつ
手作りしながら、解決していきました。
材料となる布代も馬鹿になりません。開発にあたり、自分の古着を解体して
利用しています。今でも、解体・改造して使用しているものもありますので
この写真にはそれらも含まれています。
なお、リターン品は、専門の方に作成していただいているものをお届けします。
私自身も利用するために、本職の方にお願いしています。製品到着を、楽しみに
待っている次第です。
長文でしたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ご興味のある方、ご支援・ご検討よろしくお願いいたします。
■にわとりがおむつをすると、犬・猫と同じようなパートナーなりました。
にわとり用おむつを着用している姿の日常を、以下のサイトにて少しずつ
公開してまいります。
拙い動画ばかりですが、よろしければ御覧ください。
■kana’s tail 部屋に鶏がいます。へやにわとり。with a chicken my room
■部屋に鶏がいます。へやにわとり。I live with a chicken in my room.
https://www.youtube.com/channel/UCwoM7uQZZ3eyIJBVEGWkBCA
動画の「いいね!」ボタン と チャンネル登録もお願いします。
■一気に見る!へやにわとり動画
https://www.youtube.com/watch?v=7JvqvN39LTk&list=PLSk9JQzC-8SRcHGA-LdX38wNPY9fSV5hf