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「社会的養護のアフターケア」のハンドブックを作り、全国の支援者と分かち合いたい!

まだあまり知られていない「社会的養護のアフターケア」という分野で、日々奮闘する全国の支援者たちの営みや思い、具体的な相談内容や対応策などをまとめた書籍『えんじゅ アフターケアから、出会いへ』を作り、全国の支援機関や、困っている人と接する方たちの手元へ届けます。

現在の支援総額

3,581,500

119%

目標金額は3,000,000円

支援者数

415

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/18に募集を開始し、 415人の支援により 3,581,500円の資金を集め、 2022/03/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,581,500

119%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数415

このプロジェクトは、2022/02/18に募集を開始し、 415人の支援により 3,581,500円の資金を集め、 2022/03/27に募集を終了しました

まだあまり知られていない「社会的養護のアフターケア」という分野で、日々奮闘する全国の支援者たちの営みや思い、具体的な相談内容や対応策などをまとめた書籍『えんじゅ アフターケアから、出会いへ』を作り、全国の支援機関や、困っている人と接する方たちの手元へ届けます。

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本の内容を少しご紹介。<先読み原稿>として、今回は、沖縄にある「アフターケア相談室 にじのしずく」の棚原さんに寄稿いただいたコラムです。

「アフターケアでの若年母子支援」と題したコラムからは、沖縄県内の若年女性の支援の課題を感じていることが伝わってきます。

とりわけ、若くして子どもを持つ女性が多く、10代の妊産婦の数は、人口比率で見ると全国平均の2倍とのこと。

私たちは、その育ちの中で、誰にも頼れず、自分の力で生き抜いてきたように思える人たちと出会います。誰かに頼る、甘えるということが苦手な若い女性たちもいます。
でも、出産・子育ては、ただでさえひとりでやり切ることが難しい営みです。

棚原さんは「若いママたちを孤立させることなく、ロールモデルになり得る、柔軟で寛容な子育て支援」が必要だと言います。

若年妊婦、若年母子、というと、無責任だ、育てられるのかなど、非難する声もあがる社会です。でも、決して悪いことだけではない、可能性のようなものも、私たちは伴走する中で、折々、感じることがあります。
棚原さんが書くように、「子どもと共に育ち直す」「子どもと一緒に成長していく」ことは、たしかに容易ではないかもしれないけれど、温かな手と眼差しと具体的なサポートがあることで、可能かもしれない。

そんな、願いのような、希望のような、祈りのような。

ひとつの、支援現場の思いを感じていただけると思います。

お時間のある時にでも、どうぞご一読ください。

(ハンドブック編集長 矢嶋桃子)

※原稿は予定稿です。修正が入る可能性もあります。



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