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不易流行 早速ですが、市川青虎の会 〜猿翁十種『蚤取男』への挑戦〜

猿翁十種『蚤取男』を市川青虎によって26年ぶりの上演へ!!青虎が師匠(二代目市川猿翁)、そして大先輩である市川寿猿さんから『蚤取男』を受け継ぎます。お稽古や打合せなど継承する過程を『ドキュメンタリー』に収め、今年9月に舞台上(日本橋公会堂)で青虎が踊る『蚤取男』と併せて映像作品として制作します。

現在の支援総額

4,147,000

207%

目標金額は2,000,000円

支援者数

525

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/11に募集を開始し、 525人の支援により 4,147,000円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,147,000

207%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数525

このプロジェクトは、2022/08/11に募集を開始し、 525人の支援により 4,147,000円の資金を集め、 2022/09/30に募集を終了しました

猿翁十種『蚤取男』を市川青虎によって26年ぶりの上演へ!!青虎が師匠(二代目市川猿翁)、そして大先輩である市川寿猿さんから『蚤取男』を受け継ぎます。お稽古や打合せなど継承する過程を『ドキュメンタリー』に収め、今年9月に舞台上(日本橋公会堂)で青虎が踊る『蚤取男』と併せて映像作品として制作します。

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はじめに・ご挨拶

連日、暑い日が続きますが、皆様方におかれましては、

いかがお過ごしでしょうか?歌舞伎役者の市川青虎です。

私は、2歳のころから歌舞伎の世界に憧れて今では澤瀉屋で歌舞伎役者を27年続けています。

以下、少し長くなりますが最後までご覧頂ければ幸いです。



昨夏、同世代の歌舞伎役者、中村七之助さん、尾上松也さんの二人が背中を押してくれたことがきっかけで、

東京池袋にある東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場 )で、

「不易流行 遅ればせながら、市川弘太郎の会(https://dream.fueki-ryuko.org/)」を有観客にて開催し

2日間で約2,000名のお客様にお越しいただきました。


不易流行 遅ればせながら、市川弘太郎の会



プロジェクトをやろうと思った理由

憧れの演目『四の切(川連法眼館の場)』を演じた後は燃え尽きるかなと思っていたのですが、

むしろ反対で、更に挑戦していきたいと思う自分がいました。


次の挑戦はどの演目にしようか…と思案した矢先、

すぐに頭の中で浮かんだ作品が猿翁十種である『蚤取男』でした。


澤瀉屋にとって大変重要な作品ですが、

本興行では1984年に師匠 二代目市川猿翁 が演じたのが最後で、

1996年に1日だけ上演されましたが、それ以降26年間、舞台にかけられることはありませんでした。

 

(三代目市川猿之助 1984年7月 歌舞伎座)

 

蚤取男とは江戸の生活が垣間見える作品で、猫と踊るというファンタジー的な要素もありながら、

曲も振りも傑作で、踊りとしてもすごく良くできています。

踊りの鍛錬が要求される作品です。



なぜ『蚤取男』なのか。

何を挑戦しようかと考えた時に、20代の時に

師匠である二代目市川猿翁に何度も言われていた、

「『蚤取男』をやった方がいい」という言葉を思い出しました。

後にも先にも師匠にやりなさいと言われた作品は『蚤取男』ぐらいです。


師匠はきっと私に合っている演目だと思ってくださったのでしょう。


「『蚤取男』を演じるのであれば絶対にこれだけは約束するように」と言われたことがあります。

それは、市川寿猿さんから教わるということです。


(市川寿猿)


寿猿さんは歌舞伎界最年長の92歳の役者さんです。

『蚤取男』では外せない役「猫」を師匠のお爺様の初代市川猿翁さん、

お父様の三代目市川段四郎さん、ご兄弟の四代目市川段四郎さん、

そして師匠と一緒に何十年もご自分の持ち役として勤めていらっしゃいました。


(三代目市川猿之助、市川寿猿 1984年7月 歌舞伎座)


なぜ映像作品なのか。

寿猿さんが知っていること、教えてくださることを理解し、

先人たちの芸を自分だけではなく、後世にもきちんと映像として残しておきたい。

自分が教えて頂いたものを発表する『蚤取男』だけでなく、

それが出来るまでの過程や継承していく姿をドキュメンタリーでご覧いただきたいと思い、

今回は映像作品として企画しました。


作品内容

「蚤取男 本編」 20分(予定)

「ドキュメンタリー」 40分(予定)


資金の使い道

映像制作費(撮影、音声収録、編集作業など)

Blu-ray製作費(プレス、パッケージデザインなど)

クラウドファンディング手数料


リターンについて

・シンプル支援(お礼のメール) 1,000円

・映像配信チケット(期間) 3,000円

・本公演のBlu-ray 5,000円
※『蚤取男』本編とドキュメンタリーを収録したものとなります。

・稽古の様子(ドキュメンタリー)写真集 10,000円

・エンドロールにお名前を記載 15,000円

・隈取 500,000円


実施スケジュール

9月15日 本公演の撮影

9月末 リターンの発送開始

10月末映像作品完成

11月映像作品の配信&Blu-ray化


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • ドキュメンタリー写真集をご支援くださった皆様へ昨年度実施いたしました、クラウドファンディングへのご支援を賜り誠にありがとうございました。併せて、ドキュメンタリー写真集の発送に大幅に時間を要しまして、皆様のお手元へのお届けが遅れましてことを深くお詫び申し上げます。心ばかりではございますが、市川青虎の扇子を添えてお届けさせて頂いております。猿翁十種「蚤取男」の継承過程、役者の皆様をはじめ多くの関係者の方々と、作り上げていった作品の記録をお楽しみ頂ければ幸いです。改めましてこの度のご支援、誠にありがとうございました。 もっと見る

  • Blu-rayをご支援頂きました皆様へ平素より不易流行をご愛顧くださり、感謝申し上げます。事務局にBlu-rayが届きましたので、順次発送作業を進めさせて頂いております。 この度は11月より順次発送予定とお伝えしていたにも関わらず、年をまたいでの発送となってしまい誠に申し訳ございませんでした。皆様、まだまだ寒い日が続きますが、どうかご自愛くださいませ。改めましてこの度のご支援、誠にありがとうございました。 もっと見る

  • クラウドファンディングへのご支援を頂いた皆様へ平素より不易流行をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。ご支援頂きました返礼品に関しまして、随時発送作業を進めさせて頂いておりますが、ご不在のため、事務局の方に戻ってきた方がいらっしゃいました。事務局へ戻ってきた際はこちらから改めてご連絡させて頂きます。年末年始でご不在になられることも多いかと思いますので、お受け取りが難しい場合は、CAMPFIREにてメッセージをお送り頂ければ幸いです。皆様いつもありがとうございます。引き続き宜しくお願い致します。 もっと見る

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